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zoom RSS 世界救らいの日〜パピヨン(73・仏)

<<   作成日時 : 2005/01/29 00:08   >>

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1月29日は「世界救らいの日」。
*らいとはハンセン病の旧称で、差別的な意味合いで使われてきた経緯があるため、
現在は「ハンセン病」と呼ぶのが正しいです*

というわけで、今日の映画は「パピヨン」です。
B00007KKUIパピヨン-製作30周年記念特別版-
スティーブ・マックィーン ダスティン・ホフマン ロバート・デマン フランクリン・J・シャフナー


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殺人の濡れ衣を着せられたスティーブ・マックイーンが、
地獄のような監獄生活から執念で脱獄する男を演じています。
ちなみに「パピヨン」とは蝶のことで、マックイーンが演じる主人公は胸に蝶の刺青があるため、
こう呼ばれてたのです。

この映画の感想をひとことで言うと、「き、きっつーーー」です。
何がきついかって、まず映画が長い。2時間半くらいあります。
ストーリ的にもマックイーンが脱獄しては捕まりの繰り返しで、
しかも捕まるたびに刑務所での過酷度はどんどんレベルアップ。
飢えからゴキブリやムカデまで食したり、最後は髪もまっ白になりほとんど廃人同様。
も、もう、勘弁してくださいーって感じです。

だからもう、感動のラストシーンまでたどり着いたときには疲れきっていて、
感動どころではなかったような気も。
でも見終わって、後からじわじわきましたねえ。
脱獄仲間ダスティン・ホフマンとの別れのシーンが・・・。

名作の誉れも高いこの作品ですが、しかし、どこかB級映画の匂いを感じるのは私だけでしょうか?
マックイーンとホフマンの共演映画をB級と言っちゃあ怒られそうですが、なんていうかその、
過酷な描写の「そこまでやるか感」とか、インディオ部落でいっときの平和を楽しんでいたときの
「無理やりロマンス入れちゃいました感」とか、どうもB級っぽいんですよねー。
いやだからこそ、私も見るのシンドかったとか思いながら、妙に忘れられないんですが。

さて、今日の記念日との関わりですが、脱獄の果てにたどり着いたジャングルで、パピヨンは、
島の首領であるハンセン病患者の男に会いに行くのです。
首領が自分が吸った葉巻を黙ってパピヨンに差し出すと、パピヨンが、
ためらうことなくその葉巻を受け取り口にするというシーンがあります。
パピヨンを信用した首領は、脱出のための船と金品を与えてくれたのでした。

この描写が差別的ととらえられたのか、この映画、しばらくはテレビ放映もされないし、
日の目を見ない期間がありましたよね。
私もビデオショップですっかりすすけたこのビデオを掘り出して借りた気が。
最近はWOWWOWでたびたび放映されてますので、問題なしという見解になったんでしょうか。

私はねー、差別的なものは表に出さないようにしとけばいい、という風潮にはどうもうなずけないですよ。
差別にしても差別語にしても、あえて表に出してでも、何がどうしてそうなったのか、正しく理解することが大切なはず・・・

とまあ、ちょっと説教くさくなってしまいましたが、この映画はまぎれもなく、「ちょっと過激な娯楽作品」なんだと思います。お上品におさまっている感動映画よりも、よっぽどインパクトあります。
娯楽にしちゃあキツすぎるけど、でも、これ以上ないだろうという絶望的な状況におかれても
最後まで自由への道をあきらめないパピヨンがどうしても、しまいには不死身のターミネーター的
ヒーローに見えてきてしまうので、やっぱりこれは娯楽映画なのでしょう。

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