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zoom RSS 肉の日〜デリカテッセン(91・仏)

<<   作成日時 : 2005/02/09 00:13   >>

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2月9日はゴロ合わせのしやすい日らしく、ふく(ふぐ)の日、服の日、
風の(吹く)日、肉の日といろいろあるようです。
まあ2と9といえばニクかな、ということで、
今日はこの映画について書いてみます。

B00005R237デリカテッセン <デジタルニューマスター版>
ドミニク・ピノン ジャン=クロード・ドレフュス リュフュス マリー=ロール・ドゥーニャ


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「アメリ」のジャン・ピエール・ジュネ&マルク・キャロの監督脚本作。
デリカテッセンとは、最終戦争後の近未来のパリにたった一軒残ったお肉屋さん。
食糧難のこの時代に、この店で売っているお肉って…
…今日も一人、この街の住人が消えていく。

なんていうと、すごく怖くて気味悪い映画かなと思うんですが
(DVDのパッケージもいかにもだし)、
観てみるとこれがギャグ&ユーモア満載(ブラックだけど)。
音楽も楽しくて、とてもセンスのいい作品なんです。

お人よし青年・ルイゾン(ジュネ&キャロお抱え俳優? のドミニク・ピニョン)
は、そんなこととも知らずにこの店の求人(求肉?)に応募して、働くことになってしまいます。
そんな彼に恋をした肉屋の娘は、なんとか彼を助けようと、
地下でベジタリアン生活を送る「地底人」たちに助けを求めます。

なんか地底人というと、いしいひさいちのマンガのキャラを思い出す…。
でも、この映画の地底人も実際ほんとにそんなキャラで、
どうもおマヌケな人たちなもので、ルイゾン救出計画は失敗に終わります。
果たしてルイゾンは、お肉にされてしまうのか…!?

包丁持って迫ってくる肉屋の主人や、アパートの住人たちとのすったもんだも
なんとも面白いですが、それと対照的な穏やかなラストシーンも素敵です。

なんとか窮地を脱したルイゾンと肉屋の娘は、アパートの屋上で音楽を奏でます。
ルイゾンはノコギリみたいな楽器を演奏するのですが、
そのぽわわ〜んという独特の音色が、不思議な色彩をした空に吸い込まれていく。
…ああ、なんなんだ、このほのぼの感。
私は妙な至福感にひたってしまったのでした。

そんな「デリカテッセン」が大好きな私は、「エイリアン4」では、
ジュネ監督どうしちゃったの!? 大作映画って悲しい…と思い、
「アメリ」のときは「また大衆映画?」と思いながら観たら、
これはまたジュネ&キャロのユーモア・センスと独特の世界観を
大いに楽しめる映画でした。

「アメリ」が気に入った方には、一度観てほしいですね。
でも、内容的には「アメリ」よりちょっとキツめなので、嫌いだったらゴメンナサイ。

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トラックバック(6件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
デリカテッセン
デリカテッセン  1991/フランス  ★★★ ...続きを見る
Cinema-Absolutism
2005/06/28 17:21
デリカテッセン
ビデオで、ドミニク・ピノン、マリー=ロール・ドゥーニャ 、ジャン=クロード・ドレフュス 出演の「デリカテッセン」を観ました。 ...続きを見る
Rohi-ta_site.com
2005/10/19 05:12
デリカテッセン
核戦争15年後、廃墟となったパリに佇む一軒のデリカテッセン。食べ物なんてないはずなのにお店はいつも繁盛している。いつの間にやら雇われていたはずの従業員が消えているこのデリカッセンで売られているのは人肉だ& ...続きを見る
Cinematheque
2007/01/29 09:40
デリカテッセン
お勧め映画。 ...続きを見る
Patsaks
2007/12/07 02:55
肉 ジュネソース・キャロ添え
久々に昔見た映画を見返すのも良いかと、 名作を二度見。 本日は何度見ても見目麗しき世界へと誘ってくれる 90年代の名作から『デリカテッセン』をご紹介。 ...続きを見る
マキネマ通信 〜makinkoによる私的...
2008/01/23 01:08
映画「デリカテッセン」
監督:ジャン=ピエール・ジュネ & マルク・キャロ(天才) 出演:ドミニク・ピノン(常連さん。大好き!!) 出演:ジャン=クロード・ドレフュス  ...続きを見る
おそらく見聞録
2009/09/08 12:34

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ぴむさん、私のブログへのコメント&TBありがとうございました。
やっとのことでこの作品を観る事が出来ました!
思っていたよりも作品に毒があり、私の好きなテイストの作品でクセになりそうです。(笑)
もう少し時間を置いて、また観たい作品になりました。
それでは、またオジャマ致します!
rohi-ta
2005/10/20 06:09
rohi-ta さん、コメントありがとうございます。
私も最初は怖い映画かなと思ってたんですが、
笑いあり毒あり、意外とホノボノもありで大好きになりました。また音楽もいいんですよねー。

私もまた rohi-ta さんちに寄せてもらいますね!
ぴむ
2005/10/20 23:13

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