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zoom RSS 旅券の日〜パリ空港の人々(93・仏)

<<   作成日時 : 2005/02/20 00:16   >>

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2月20日は「旅券の日」
外務省が1998(平成10)年に制定。
1878(明治11)年、「旅券」という用語が日本の法令上初めて使用されました。
それまでは、「御印章」「海外行免状」と呼んでいました。

今日は「パリ空港の人々」について書きます。
パスポートを盗まれて、空港に足止めをくらってしまう男の物語です。

「ターミナル」って・・・

…というと今公開中の「ターミナル」のお話と違うんかい、と思いますが、元ネタはこっちです。
早い話が スピルバーグ、パクったな〜 といったところですが、
正確には「パリ空港の人々にインスパイアされて」作ったのだそうです。
これからは私も、何かパクったときは「インスパイアされて」と言うことにします。
(良い子はそんなことしちゃいけません。なっちもね)

こちらはコメディ

フランスに入国できなくなった主人公の中年男アルチェロ(ジャン・ロシュフォール)は、
同じように入国を拒否され、空港で暮らす人々のと一緒に数日を過ごすことになります。
その顔ぶれは老若男女に子供とさまざま。
そして、彼らの空港でのサバイバルぶりが笑いを誘います。

彼らはなんと滑走路でウサギを捕まえて暮らしてます。
他にも観葉植物の鉢でハーブの家庭菜園をやったり。
こんな風に空港で暮らしていけるなんて、奇想天外な面白さ。

笑いの中に涙も・・・

ただおかしいだけでなく、アルチェロと空港で暮らす人々との交流の中には
心温まるシーンもたくさん盛り込まれています。
ギニアに強制送還寸前の少年に、憧れのパリの街を一目見せてあげようと
大晦日の夜、みんなである計画を立てて・・・。

静かなクライマックスなんですが、しみじみといいシーンが展開されます。
いいねえ、こういうの。

どこでもない場所

ラストシーンの意味が、見たときはピンときませんでした。
どうして「奥さんの元へ無事帰ってめでたしめでたし」ではなかったのか。
アルチェロはこれからどこへ行くのか・・・。

でも考えてみるに。
「どこの国でもない場所」での、「どこの国の人でもない人」たちとの触れ合い。
そんな風に人とつき合うなんてことは日常ではありえなくて。
そんな特異な体験が、今まで平凡な人生を送ってきたアルチェロの心の何かを
変えてしまったのでしょうね。

この映画、こんなかわいいパッケージで DVD 化されていたんですね。
もー、欲しくなっちゃうじゃないかあ。
「ターミナル」を見た人も見ない人も、ぜひこの映画を一度ご覧くださいね。

淀川長治氏の素晴しい評論はこちら
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