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zoom RSS 【独り言】ホリエモンとラリー・フリント

<<   作成日時 : 2005/03/04 00:55   >>

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*以下は、2005年3月4日に書いた記事です。
2006年1月24日、追記を書きました。


ホリエモン騒動で、思い出した映画があります。

「ラリー・フリント」

ラリー・フリントラリー・フリント
ウディ・ハレルソン ミロシュ・フォアマン コートニー・ラブ


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アメリカのポルノ雑誌「ハスラー」の創刊者であるラリー・フリントの伝記映画です。

ラリーが発刊した雑誌「ハスラー」は、性器のアップなど
タブーを無視した過激な性表現で大売れ&大儲け。
もちろん、「金儲けのためなら何やってもいいのか!」と
有識者からは大ひんしゅく。

で、1977年にわいせつ罪で逮捕。
釈放されたラリーは「表現の自由」を楯に戦います。

それからは裁判中、何者かに狙撃されて半身不随になったり、
最愛の妻にも先立たれたりと波乱万丈。
それでも他人の意見にいっさい耳を貸さない彼の傍若無人ぶりは、
長年弁護してきた弁護士にも愛想をつかされそうになる始末。

でもラリーは、最終的には勝訴します。

この映画のラリーとホリエモンは、似ているところもあり、違うところもあり。
二人ともいわばゲスで悪趣味で、金の力にモノをいわせ、
良識者の批判にいっさい耳を貸さないところは共通しています。

でもラリーには、「信念」がありました。
悪趣味で低級路線まっしぐらな人物であっても、
彼には「ポルノ屋魂」ともいうべき志があるようです。
小児愛などの異常性愛は一切扱わず、あくまで男女対等のノーマルな性表現にこだわってました。「それの何が悪い!」と彼は世に問うたわけです。
自分の信念のために刑務所送りになったり精神病院送りになったり、
自ら満身創痍となって闘った男でもあります。

映画の詳しいストーリー解説はこちらで

ニッポン放送株とフジサンケイグループを手中に収めようとしているホリエモンには、
そこまでの覚悟とか信念があるんでしょうかね?
ニッポン放送株、高く売れるならフジに売ってもいいと発言したんですってね。
結局彼には、自分が傷ついてでも得たい何かってないんですね。哀れなことです。

さて、実際のラリー・フリント氏は今どうしているのかと思ったら、お元気でwebでのポルノ配信に
情熱を傾けておられるご様子。
コンテンツ買収もバンバンやっておられるようですよ。人間性はあいかわらずなのね。

ポルノ誌『ハスラー』創刊30周年:ラリー・フリント氏に聞く

上記記事を読んでみると、私は彼のやり方について全面肯定する気はありませんが、
一本筋のとおったものを感じることは確かです。
ホリエモンも彼を師匠と仰いで、がんばってみたらどうですかねえ。

あ、ラリー・フリント、興味のある方は、よかったらご覧になってみてください。
なかなか面白いですよ。


【2006年1月24日追記】
昨日のホリエモン逮捕で、ますますラリー・フリントの映画と似たような展開になってきました…。
ここで、映画のストーリーをもう一度おさらいしつつ、ホリエモンの未来を占ってみましょうか(笑)

・1978年(逮捕の翌年)、ラリーは多額の罰金と懲役25年の判決を言い渡される。

・間もなく釈放される。

・78年、ジョージア州の裁判所前でラリーは何者かに狙撃され、下半身不随になってしまう。

・83年、手術によって痛みから解放されたラリーは、仕事に復帰し新たな闘いを始める。


その後もラリーは法廷で暴言吐きまくり、
世間をお騒がせ&裁判&有罪判決を繰り返しながらも
エロ雑誌の「表現の自由」を求めて戦いつづけ、
ついに勝訴するのでした。

さてホリエモンは果たして、「自分はいっさい間違ってない」という言葉を
最後まで貫き通すことができるのでしょうか?
それが強い「信念」でなかったなら、戦い抜くことは難しいでしょうね。

ラリーみたいに法律や社会の認識を変革するところまでいけば、
たいしたものですけどね。
でもラリーはエロ雑誌作って儲けてます!ってのが誰の目にも明らかだったけど、
「虚業」ではダメだろうな・・・。
エロでも何でも、商売はやっぱり人を喜ばせてナンボですね。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
なるほど。これは一見の価値ありますね!

一時期プロ野球のナベじいとかがライブドアのエロブログなどを取り上げて、「企業倫理がなっとらん」などとおっしゃってましたが、なにいってんだか。です。おまえの存在が一番、青少年の教育に悪いんじゃ!と思いました。

こういう映画は、逆に教育にいいんではないかと、個人的には思いますね!
おかぽん
2005/03/10 02:09
TB&コメントありがとうございます。

こちらの意見、とくに筋を一本通してるのか・・・その事に命を掛けてるのか・・・・と言う辺りには、頷かされるものがあります。
自分はなんとなくの感情論や嫌悪感で、すべてが決まってしまう感じが残念。また、お互いこれだけ世間の注目浴びてるのに話し合いくらいしろよ。的な気分で(拒否してるフジを批判し)ライブドアを応援しましたが、確かにどちらが悪とも言えない問題ですね。
ファブヨン
2005/03/10 05:10
おかぽんさん、こんにちは。
ライブドアのアダルトサイトの一件、ありましたねー。
ホリエモンも、あわてて自粛しますなんてこと言わないで、
「そんなカタイこと言ってるから少子化が進むんじゃないですか」
くらい言ってほしかったですねー。

ホリエモンの弁護士、やめちゃいましたね。
ますます映画と似たシチュエーションに・・・。
「ラリー・フリント」では、ラリーに愛想尽かしそうになる弁護士に
エドワード・ノートンが扮していて、これも見もの!
ぴむ
2005/03/10 23:34
ファブヨンさん、こちらこそありがとうございます。
そうですね、感情論だけでこの問題を述べようとするのは、稚拙なのかもしれません。私もその域を出てなかったですね。
しかし考えてみると、フジの会長だって古狸でしょう、自社に有利になるなら
ホリエモンと話し合って業務提携すると思うけど、そうしないのはかえって何か裏がありそうな気もしますね! 掘り下げたらおもしろそ。
ぴむ
2005/03/10 23:39

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