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zoom RSS チェルノブイリデー/シルクウッド(83・米)

<<   作成日時 : 2005/04/26 00:07   >>

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4月26日は「リメンバー・チェルノブイリ・デー」。

1986(昭和61)年、ソ連ウクライナ共和国のチェルノブイリ原子力発電所で、
大爆発事故が発生しました。

あれから19年です。
この事故のニュースを聞いたときは、
本当に背筋が寒くなったのでよく覚えています。

事故当時、放射能は北半球全域に拡散し、日本でも雨水から検出されました。
チェルノブイリ原発から放出された放射性物質は、
広島の原爆の数百個分といわれます。
被爆は数百万人にも及び、親から子へ、被害は広がりつづけています。
これからも長きにわたって人間を、そして地球を蝕みつづけるでしょう。

「ロシアのチェルノブイリ被爆者、145万人に」

…いきなり重い入りですみません。
原発ではありませんが、プルトニウム工場の放射能漏れ事故と、
その真実を追求しようとした女性を描いた映画、
「シルクウッド」を紹介します。


実在の女性を描いた実話

主人公のカレン・シルクウッドを演じるのはメリル・ストリープです。若い!
ある日彼女が働くプルトニウム工場で放射能漏れ事故が起こり、工場は閉鎖されます。
原因は会社の生産向上第一主義&ずさんな安全管理のせいなのですが、
会社はあろうことか、カレンが会社を休みたいがために
やったという噂を流します。
このあたり、当初すべて運転係のミスのせいと報告していたチェルノブイリのケースと
おんなじだす。独裁政権もえげつない資本家も、考えることは同じと見える。

ある日カレンが仕事場に入ろうとしたとたん、汚染の
警報がなり響きます。この描写がとても緊迫感があって
怖かったんですよね。汚染された作業衣を脱ぎ捨て、
狂ったようにシャワーで身体をこすり続けるカレン。
放射能の恐ろしさが伝わってくるようでした。

その日から、彼女はプルトニウムの恐ろしさに目覚め、
会社の不正を暴くべく、積極的に動き始めるのでした。


カレンの謎の死

やっとつかんだ証拠書類をニューヨーク・タイムズの記者に渡しに行く途中、
カレンは交通事故で謎の死を遂げます。

ここで、名曲「アメイジング・グレース」が無伴奏で
鳴り響くんですよね。

「神はこんな罪深い私でも救ってくださった。
そのおかげで私は、今まで見えていなかったものが
見えるようになった」

という、神の救済と恵みを歌った歌なんだそうです。
(私も今初めて調べたけれど)

しかしこの映画は彼女の死の謎を追及する作りにはなっていなくて、
カレンの生き様を描いた映画になっています。
同じく内部告発映画「インサイダー」に登場する男たちが
カッコよく見えるのに対して、カレンは生活感あふれる
普通の女性に見えます。「エリン・ブロコビッチ」の
ジュリア・ロバーツもそうだったけどね。
でも、そんな自分の生活でいっぱいいっぱいのはずの女性が
立ち上がるからこそ、感動も共感もひとしおなんですよね。


大規模な放射能漏れ事故って、日本では絶対に起こらないと言い切れるのかなあ。
原発に頼らずに電力供給できるようになればいいのになーと
ムシのいいことを考えてみる私なのでした。


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被爆シンポ:米ボストンで開幕 被爆者も証言 (毎日新聞)
被爆60年を前に、被爆者のメッセージを継承する方法を模索しようと、米国の日本文化研究者によるシンポジウム「ヒロシマ−ナガサキ2005記憶とビジョン」が22日(日本時間23日)、米ボストン近郊のタフツ大で開幕した。 シンポは「世界のヒバクシャ」をテーマにした映画祭と合わせ、3日間にわたり、約20人の研究者が「米国でいかにヒロシマやナガサキを教えるか」などのテーマで発表する。被爆者も証言する。 (毎日新聞のサイトから) ...続きを見る
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2005/04/26 00:41

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