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zoom RSS シーサーの日/ナビィの恋(99・日)

<<   作成日時 : 2005/04/03 00:28   >>

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4月3日は「シーサーの日」。

4と3のゴロ合わせです。

というわけで、今日は日本映画というよりは沖縄映画というべきかもしれない
この作品について語りませう。

B00005EDSCナビィの恋
中江裕司 西田尚美
バンダイビジュアル 2000-08-25

by G-Tools


「ナビィの恋」公式サイト


なべと三郎の恋物語

「ナビィの恋」のナビィって、見る前は若い奈々子(西田尚美)のことかと思ってました。
だって「ナビィ」って、とってもかわいい名前じゃないですか。
実は「ナビィ」は「なべ」さんで、平良とみ演じるおバァのことだったんですね。
そんなナビィの忘れられない恋人は、ブラジルから60年ぶりにナビィを迎えにきた
サンラー(平良進)。サンラー=三郎なんですね。

ナビィは年下の恵達おジィと結婚していて、孫の奈々子もいるけれど、
嵐が明けたら、サンラーのもとへ行くことを決意します…。

恵達を演じる登川誠仁は、沖縄のジミ・ヘンドリクス(!)と言われる三線の名手なんだとか。
俳優は初挑戦で、演技してるんだかしてないんだかわからないんだけども(笑)
ともかく強烈なキャラで(孫を相手に他愛ないセクハラ発言連発なのが笑える)、
なんともいい味だしています。

対する平良とみは、とても上手な女優さんですね。
「アイルランド」を「愛してるランド」なんて言ってしまう、チャーミングなおばあちゃんを
好演しています。
島から出たことのないナビィにとって、外国はみんな、遠い憧れの「愛してるランド」なようで。

恵達おジィは、いつかナビィがサンラーの元へ行ってしまうことを最初からわかっていて、
そんなナビィを大きな心で受けとめてあげているのが素敵ですよね。
ていうか、「サンラーを愛しているナビィ」を愛していたのが恵達おジィなのかな。


愛してるランドへ

サンラーと一緒に舟で島を出て行こうとするナヴィ。
驚いて、幼なじみに出してもらった船で後を追う奈々子。

「おバァ、行っちゃだめ! おジィのことはどうするの?」

と奈々子が私たち観客の心を代弁するかのように叫ぶと、返ってきた答えは

「おジィはまだ若いから大丈夫〜!」

意表をついた返事に吹き出しそうになりながら、ちょっぴり感動もしてしまうのでした。
このやりとりこそ、本土人と沖縄人の
人生に対する考え方の決定的な違いなのかもしれません。

ナビィはいなくなってしまったけれど、奈々子が結婚してずっと島に残ることになったし、
たくさんのひ孫ができたし、もうおジィも淋しくないね。

おジィと奈々子たちが幸せに暮らす家の庭先に、いつしか島の人々が集まってきて、
沖縄の音楽とともに踊りだすのでした。

ゆったりと流れる沖縄の時間と音楽に身をゆだねて、いつまでもひたっていたくなる映画です。
ああー沖縄行きたいな。


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
ほんとこの映画、好きなんですよ。
琴線になんでこんな触れるの、というくらいに涙が出た映画です。

そう。この映画の中で暮らしたい。そんな気分にさせてくれた映画です。
おかぽん
2005/04/04 22:15
沖縄は粟国島の、ゆったりと流れる時間。
「十九の春」ほか、音楽もいいですよね。
おかぽんさんの泣きのツボはどこだったのでしょう。
ぴむ
2005/04/05 00:41
またトラバできないなぁ・・・なぜ?
それはおいといて、この映画の泣き所は、おじいが長年暮らしてきたおばあと別れるとき。おじいがほとんど何も語らず、別れる悲しみも見せず、ひょーひょーと三線を弾きながら車で去るシーン。このヘンからもう後半まで、涙、でした。そしてエンディングの子どもやらひまごやら増えまくりの能天気なまでの幸福な風景では、笑っちゃうくらい泣けてましたね。

泣き所、と言われて自分がこれまで見てきた映画でも、おおむね説明しやすいポイントがあるんだが、この映画に関しては、まさに体を包み込むような空気感。それが心地よくて・・・

自分の泣きツボとしては、今までにない不思議なはまり方をした映画ですね。
おかぽん
2005/04/05 08:05
なるほどー。
恵達おジィのあのひょうひょうとしたところが
いいですよね。演技してないような気もするけど
(笑)そのおかげで見る人が泣いたり笑ったり、
それぞれに感情移入できるようになってるから不思議です。

私はこの映画を見て、泣くというより笑ったかな?
もうずっとニコニコでした。
まさにベリーハッピーになれる映画でした。
ぴむ
2005/04/05 21:33

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