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zoom RSS 世界計量記念日/ウェールズの山(95・英)

<<   作成日時 : 2005/05/20 00:28   >>

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5月20日は「世界計量記念日」。

「メートル条約」締結125周年を記念して2000(平成12)年から実施。
1875年、フランス政府の提唱により「メートル条約」が欧米17か国間で締結されました。


ぴったりの映画がありました。
イングランドから来た測量士アンソン(ヒュー・グラント)が、
ウェールズの山、フュノン・ガルウの高さを測量したところ、
6メートル足りないために、山ではなく「丘」だという結果。
これが村人たちにとっては大問題。
みんなで盛り土をして何がなんでも山にするという、
途方もない計画が開始される…という、なんともユーモラスな作品です。


ウェールズとイングランド

われわれ日本人は忘れがちだけど、イギリスは4つの国の連合王国であり、
ウェールズはその「国」のひとつ。
言葉もウェールズ語と英語の2ヶ国語なんですね。

そんなウェールズの歴史的・文化的背景をちょこっと頭に入れておくと、
2倍楽しめる映画です。
詳しく解説しているサイトがありましたので、
ご紹介しておきますね。

「Cheeky's Garden★英国党宣言」中のこのページ
http://britannia.cool.ne.jp/cinema/title/title-u.html

こちらのサイト、英国映画のロケ地や背景などが詳細に掲載されていて、
イギリス好きにはたいへん興味深いです。


イギリスらしいユーモア満載

丘を山にするべく大奮闘する村人たちの様子が、
のんびりとユーモラスに描かれていくこの映画。
そこにあるのは、爆笑するような「ギャグ」ではなくて
フフフと思わず含み笑いが漏れるような「ユーモア」の世界。
イギリスって、こんなコメディ映画を作らせたらピカ一ですね。

丘が山になるまで、あの手この手で無理やり足止めされてしまう
トホホなヒュー・グラントがハマリ役です。
次の仕事に向かわなければ、と言いながら、
気がついたら村人たちに協力しているお人よし。
やっぱり彼には、ハリウッドよりもイギリス映画が似合うなあ。


ほんとうの愛国心

時あたかも第一次世界大戦末期。
村には老人と女子供しか残っていないけれど、
みんなで山に土を運びます。
雨で土が全部流されたってくじけません。
最後の日、安息日が明けた翌朝に、アンソンが告げた測量結果は…。


フュノン・ガルウは、ウェールズ人の誇り。
聞けばウェールズは、とても愛国精神の激しいところなんだそうですが、
この映画で描かれた愛国心は、武器を持って戦うことでも、
イングランド人を憎むことでもありませんでした。
こういうのが本当の、愛国心なんではないのかしら。

この映画、原題がふるっていますよね。
「The Englishman Who Went up a Hill But Came Down a Mountain」
(丘に登って、山から下りてきたイングランド人)だって。
この話は、ウェールズに本当に伝わる伝説なのだそうです。

あーやっぱりこんな、悪人が一人も出てこなくて
のほほーんとした映画がいちばん好きな私です。


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2006/11/10 17:34

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