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zoom RSS 父の日/リトル・ダンサー(2000・英)

<<   作成日時 : 2005/06/19 00:26   >>

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今年は6月19日が「父の日」ですね。

1910年頃にアメリカでジョン・ブルース・ドット婦人が提唱し、
1916年に「父の日」として認知されるようになりました。
1972年にはアメリカの国民の祝日になっています。
日本では日本ファザーズ・デイ委員会がさまざまなキャンペーンを行っています。

父と子の関係を描いた映画はいろいろありますが、
今日はこれなんかどうでしょう。

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80年代の香り漂う英国映画

ダンスに夢中な少年ビリー(ジェイミー・ベル)が、その情熱で
反対していた父親(ゲアリー・ルイス)の心をも動かして
一流のバレエ・ダンサーをめざすという、とてもストレートで
直球勝負な映画です。
それでも多くの映画通をもうならせたのは、とうちゃんが
心から息子を思う、その心意気だったんじゃないでしょうか。

この映画、製作年度は2000年ですが、
物語の舞台は1984年、イギリスでは炭鉱スト真っ只中の時なんですね。
音楽もT-REXだったり。

タップダンスやT-REXの音楽は、一見バレエとは相容れないように思うけれど
「ダンスは女のもの」という既成概念を打ち破りたいという
ビリーの心を表現するための演出なのではないかな。
ビリーが踊って見せるダンスは激しくてエモーショナルで、
ダンスへの情熱が観客にもひしひしと伝わってくるのでした。


捨て身のとうちゃんの愛

しかし「わんばくでもいい、たくましく育ってほしい」(古っ)
と思っていたとうちゃんは、ビリーがこっそりバレエのレッスンを
しているとしって大ショック!
もちろん激怒、大反対するのですが、ある日ビリーが体育館で
力いっぱい自分に向かって踊ってみせるのを見て息子の才能に気づき、
ビリーの才能を伸ばしてやりたいと思うようになります。

ここでとうちゃんは、自分のエゴも世間体も捨てたんですね。
なかなかできる事ではないよね。
ビリーのオーディション費用を作るため、
スト中の労働者仲間を裏切ってまで、炭鉱へ働きに行くとうちゃん…。
家族が一丸となってビリーの夢と才能に賭けるんですね。
そしてオーディションの結果は…。


貧しいからこその家族愛

と、心が熱くなるこの映画は、
家族愛のひとつの理想の姿を描いていますね。

天才ピアニストと父親との確執を実話に基づいて描いた「シャイン」の
世界と、ふと比較してしまいました。
この映画に登場する父親はとても厳格で、息子とその才能を私物化し
徹底的に束縛した挙句、主人公を発狂にまで追い込んでしまったのでした。
病を克服して音楽界に復帰した後も、決して息子から許されることのなかった父。
子供にとって、親の呪縛は逃れられない重たいもの。
子供を生かすも殺すも、親次第なんですよね。

このシビアな親子関係と比較すると、やはり「リトル・ダンサー」の
世界は理想の夢物語なのかなあとも思ってしまいますが、
でも、だからこそ素敵なんですよね。
見終わった後の爽快感がたまりません。

「シャイン」も素敵な映画なんで、いつかお話したいと思いますが
父の日の今日はやっぱり「リトル・ダンサー」がいいよね。
ラストシーンのアダム・クーパーの最後の跳躍も、いかにも
「とうちゃん、ありがとう!」
と言っているようですもんね。

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「リトル・ダンサー」
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空と音
2005/08/25 02:19
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2008/07/02 19:20
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オン・ザ・ブリッジ
2008/07/16 16:53

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
父の日の映画としては、渋いけどグッドなチョイスですね〜(^^)b。うちのオヤジにも見せてあげたい映画ですが、映画館に入るとすぐ寝ちゃう人なのでせっかくのいい場面を見逃す可能性大なのがツライです(;;)。
kiyotayoki
2005/06/20 18:19
kiyotayokiさん、こんにちは。
この映画、オヤジのドラマとしても観られますよね。いつかお父さんと一緒に見られるといいですね。
ぴむ
2005/06/20 22:04
こんにちは♪ この映画大好きです。
とうちゃんが泣かせてくれました。
あと、白鳥の湖の歌の意味をはじめてかみ締めました。

それから話全然変わってしまうのですが
ぴむさんに勝手にバトンを渡してしまいました(汗)。
詳しくは手が空いている時に食堂を覗いてもらえると(逃っ)
もちろんスルーしちゃってOKです♪
ほんと、ごめんなさい。
ガオ
2005/06/22 15:52
ガオさん、ご無沙汰しちゃってすみません。
最後に登場したアダム・クーパーの白鳥の湖って、
男性だけの白鳥の湖だったんですねー。

おっと、ミュージカル★バトンですか。
楽しいバトンをありがとう!
面白そうだけど難しそう…。
また考えてお返事しますね。
ぴむ
2005/06/22 19:04
こんにちは、はじめまして。「リトル・ダンサー」私も感想を書いてみたのでTBさせていただきました。ご報告が事後になり申し訳ありません。
父の日の映画として紹介なさっているところが素敵ですね。ビリーのダンスもよかったですが、私の心に一番残ったのはお父さんの愛だったのでなんだか嬉しかったです。
たこわさ
2005/08/25 23:01
たこわささん、TB&コメントありがとうございます。この映画のオヤジさん、いいですよね!
お父さんに認めてもらえない悔しさを力いっぱいダンスで表現するビリー少年ももちろんよかったです。素敵なイギリス映画でしたね。
ぴむ
2005/08/26 00:49

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