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zoom RSS 幽霊の日/愛しい人が眠るまで(91・英)

<<   作成日時 : 2005/07/26 00:06   >>

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7月26日は「幽霊の日」。

1825(文政8)年、江戸の中村座で「東海道四谷怪談」が初演されました。
東海道四谷怪談(通称「四谷怪談」)は、浪人民谷伊右衛門に毒殺された妻お岩の復讐話です。
不義密通をはたらいた男女が殺され、戸板に縛られ神田川に流されたという実在の事件をヒントに四世・鶴屋南北が作った話です。


今日はひさびさに、「マイナーゆえDVD化されておらず入手困難、
でもなかなかいい映画だからレンタルビデオ店で発見したらすかさず借りよう!」
テーマの映画のご紹介です。(そんなテーマ設定まだしてませんが)

B00005MYT2愛しい人が眠るまで
ロバート・クーパー アンソニー・ミンゲラ レミー・アデファラシン バーリントン・フェロング


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「イングリッシュ・ペイシェント」「コールド・マウンテン」のアンソニー・ミンゲラ監督の
デビュー作です。
何を隠そう「イングリッシュ・ペイシェント」も「コールド・マウンテン」も、私はどうも苦手です。
でも、この映画は好き。大きな盛り上がりはないんですが、しみじみ感動できます。
イギリス映画の秀作って、そういう作品が多いですね。

「ダイ・ハード」でインパクトのある悪役を演じたアラン・リックマンが主演です。
この人、イギリスの俳優さんだったんですね。
今回は悪役ではなく、悲しみにくれる恋人を立ち直らせるために、
幽霊になってこの世に戻ってくる優しい男を演じています。

チェロ奏者のジェイミー(アラン・リックマン)は、風邪で扁桃腺が腫れただけだったのに
治療がうまくいかず、運悪く命を落としてしまいます。
(ここで思わず「傷だらけの天使」の水谷豊を思い出す私)
恋人の突然の死に、毎日を泣き暮らすニーナ(ジュリエット・スティーヴンソン)を見かねたのか、
ジェイミーは幽霊になって彼女の元に戻ってきます。

以前のように、また仲良く暮らす二人。
でも、以前とは何かが違っていて。

たとえば、ジェイミーが家に幽霊の友達をたくさん招待しちゃったり。
それがきっかけでケンカになったり。
そうこうするうち、ニーナの前に一人の男性が現れました。
彼マーク(マイケル・マロニー)のことがだんだん気になり始めるニーナ。
さて、ジェイミーはどうすれば?

こっから先ネタバレ。
ジェイミーは、マークに惹かれていくニーナをただ黙って見守るだけ。
だって自分は幽霊なのだから。
彼女の心が完全にマークに移ったことを知ったジェイミーは、
窓の外からそっと新しい恋人同士を見守りながら、
そっと「バイバイ」とつぶやき、消えていきます。
このときのアラン・リックマンの切ない表情がとてもいいです。
イギリスの俳優さんって、みんな演技がしっかりしてますよね。

死によって恋人と引き裂かれるなんてつらいけれど、
恋人の心が他の人に移って…っていうのも悲しいですよね。
そんな二度目の悲しみを、恋人を立ち直らせるためにあえて
引き受けてしまうジェイミーって、なんて優しいんでしょう。

心にしみる映画なのです。
ぜひDVD化してほしいですねえ。


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