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zoom RSS 世界の法の日/ ニューオーリンズ・トライアル(2003・米)

<<   作成日時 : 2005/09/13 00:41   >>

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9月13日は「世界の法の日」。

1965年9月13日から20日までワシントンで開催された「法による世界平和第2回世界会議」で、
国際間に法の支配を徹底させることで世界平和を確立させようと宣言したことを記念しています。
この日とは別に、日本では1960(昭和35)年から10月1日を「法の日」と定めています。


裁判や法を描いた映画は数あれど。
今日は比較的最近見た映画の感想を書くことにします。

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ジョン・キューザック ジョン・グリシャム ゲイリー・フレダー


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銃社会アメリカを斬る!

ジョン・グリシャムの原作では、タバコ会社を訴える話なのだそうですが、
この映画では、銃乱射事件で夫を失った妻が銃の製造会社を訴えるという
設定に変更されています。

原告側の正義派弁護士・ローアにダスティン・ホフマン。
一方、被告側の弁護士…ではなく「陪審コンサルタント」・フィッチに
ジーン・ハックマン。

「陪審コンサルタント」とはなんぞや?
いわく陪審員をうまく操作して、勝訴を勝ち取るのがお仕事。
ジーン・ハックマンはバリバリの悪役!
銃メーカーから高額の依頼費をぼったくっている彼は、
会社側勝訴に持ち込むためなら、陪審員の脅迫、買収、なんでもござれ。
このハックマンとホフマンが裁判所のトイレで出くわし、
議論を戦わせるシーンの熱演には息をのみますよ。

さて、この原告と被告の対決にもうひとつ、謎の存在が絡んできます。
陪審員ニック(ジョン・キューザック)と、謎の女マーリー(レイチェル・ワイズ)。
マーリーはローアとフィッチ二人に近づき、
ニックの巧みな心理操作でほかの陪審員を誘導し、
評決を自在に動かすことができるとほのめかします。
どうやら大金と引き換えに、どちらかに勝訴を売り渡す腹でいるようです。
さて裁判はどっちに転ぶのか!?

それにしても、銃所持の危険性を訴えると
「銃に対する偏見の持ち主」とみなされるなんて、
アメリカ社会って恐ろしい。
銃を持つのは当然の権利と考えるアメリカと、
完全ご法度の日本とのギャップに驚かされます。


これぞハリウッド映画の心意気!

さて裁判の結末は映画でご覧いただくとして。
銃を持つ権利・自由を守ろうという勢力が主流のアメリカ社会の中で、
規制すべき、という声も高まりつつあるんですね。
なんだか少しホッとしました。

良識ある人たちの声が、儲け主義と政治的思惑の中で
かき消されていく現状は、日本もアメリカも変わらないようです。
が、こんな映画がハリウッドで製作され、堂々と公開できることが
アメリカの良心ですね。

ニューオーリンズといえば、今ハリケーン被災で大変なことになっています。
略奪、レイプ、暴動などが起こり、著しく治安の悪化した地域もあるようです。
貧困が原因という一面ももちろんありますが、
各自が銃を持ち、力が支配する世界の問題点をも見せつけられた気がしました。
力でなく、理性で治める世界にならなくてはね…。
(日本でも災害時には火事場泥棒やレイプなどがままあるそうなので、
あまり偉そうなことは言えませんが)

武力では真の平和と安全は得られないことを肝に銘じつつ、
この映画に拍手を贈りたいと思います。
ハリウッド映画もまだまだ捨てたものじゃないですね!

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2007/04/18 21:02

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