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zoom RSS 国際平和デー/ JSA(2000・韓)

<<   作成日時 : 2005/09/21 00:12   >>

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9月21日は「国際平和デー、世界停戦日」。

1981(昭和56)年、コスタリカの発案により国連総会によって制定。
当初は国連総会の通常会期の開催日である9月第3火曜日でしたが、
2002(平成14)年からは9月21日に固定されました。
2002年から、この日は「世界の停戦と非暴力の日」として実施され、
この日一日は敵対行為を停止するよう全ての国、全ての人々に呼び掛けています。


休戦中といえば、真っ先に思い浮かぶのがお隣韓国と北朝鮮。
両国の軍事境界線上の兵士たちを描いたこの作品。

B0007N36JWJSA
ソン・ガンホ パク・サンヨン パク・チャヌク


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第一次韓流ブーム?

2000年に「シュリ」が日本公開されヒットしたことで、
韓国映画ががぜん注目を集めるようになりましたね。
続いて2001年に公開されたのがこの映画「JSA」。

どちらも南北分断という歴史的問題を題材にしていることで話題になりました。
韓国が自国の問題を映画で描き始めた、ということに
われわれ日本人も注目をし、どこか垢抜けないながらも真摯なその作品群に
心打たれたものでした。

「シュリ」は娯楽色が強かったものの「JSA」は特によくできていて、
その社会的メッセージ性もさることながら、単純に謎解きミステリーとして見ても
面白いその作りに感心しました。

思えばこの頃が、正当な韓国映画ブームであったかしらん。
冬ソナに始まるその後の「韓流ブーム」とやらは、
なんだかよくわかりません…。

「JSA」主演のイ・ビョンホンも今ではおばさま達から
「ビョン様」とか呼ばれる始末…とほほ。私が
「JSAていう映画面白かったよ。イ・ビョンホンってちょっとカッコいいかもね」
と言っても、当時は耳を貸す婦女子は一人もいなかったというのに
ブームって怖いですね。


…イ・ビョンホンの話はもういいわ。
この映画の白眉はやはり、北朝鮮兵士を演じたソン・ガンホでしょう!

「シュリ」にしろ「JSA」にしろ、
あくまでも「南」側の独断で「北」を描いているという制約からは
のがれられないのでしょうが、それを補填してお釣りまできそうなのが
ガンホの演技なんですよねえ。

うっかり地雷を踏んづけて動けなくなってしまった
ドジな若造韓国兵・スヒョク(ビョンホン)を
笑顔で助けてやる北朝鮮兵士ギョンピル(ガンホ)。
北朝鮮の兵士は、スヒョクが想像していたような鬼でも悪魔でもなくて、
優しい心をもった同じ人間同士でした。

それをきっかけに、ギョンピルたち北の兵士と親しくなってゆく
スヒョクとソンシク(キム・テウ)。
それが裏目に出てあの「悲劇」が起こってしまった時もその後も、
若いスヒョクをかばい続けるギョンピル、本当に泣かせてくれます。

ソン・ガンホって、今どきの韓流ブームにはぜんぜん乗ってませんけど、
私は韓国スターの中ではこの人がピカ一だと思ってますよ。
まあ当然っちゃあ当然なんですが。

「あー映画はどうあれ、この人の演技を見られるだけでいい!」
なんて思える俳優は、世界広しといえどもこの人が初めてです。
ほんとに彼の演技は素晴らしい!
(そういえば「南極日誌」も見なくっちゃあ。)


代理戦争と大国の罪

さてこの映画を観終わって素直に感じるのは、
どうして同じ言葉を話す元・同国民同士が、分断され殺し合わなければならないのか、
ってことですよね…。

38度線を挟んでアメリカとソ連がにらみ合いになったのは、
元はといえば日本が朝鮮を支配していたからで…。
大国の罪って重いよな。

侵略なんてもってのほかですが、
一国の解放や統一に当たって正義の名の元に軍事介入ってのも…
どうなんでしょうね。

少なくともわが国日本には、そんな罪作りなことはもう二度としてほしくないのです。
だから軍備なんて要らないし、持ちたくもない!

…と今日の記念日は、ネットの海の片隅でささやかに平和を叫んで
〆たいと思います。

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