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zoom RSS ワープロの日/ 裸のランチ(91・加・英)

<<   作成日時 : 2005/09/26 00:52   >>

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9月26日は「ワープロの日」。

1978(昭和53)年のこの日、東芝の研究室で
世界初の日本語ワードプロセッサーの第1号機が誕生しました。
1985(昭和60)年に同社は、日本語ワープロの普及期「Rupo」を99800円で発売しましたが、
2000(平成12)年に生産が中止されています。


ワープロのお陰で、私のような字のヘタな人間は
手書きの呪縛から解放されて大助かり。ルポ持ってたなー。
欧米にはタイプライターってものがあってええのう…と昔から思っておりました。
そして、タイプライターといえばこの映画なのだ。

B00006G90P裸のランチ
ピーター・ウェラー ジュディ・デイヴィス イアン・ホルム


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インターゾーンへようこそ

これ、大好きな映画なのにまだ感想を書いていない
…という事実を albrecht さんに指摘されたりなんかして。

albrecht さんのブログより「裸のランチ

そこで、大慌てで私も感想を書くことにしたわけです。

さて albrecht さんは、この映画を「ジャズである」とおっしゃっています。
情けないことにジャズがあまり分からない私は、こんな風に考えてみます。

バロウズの原作と、バロウズ自身とその小説群&クローネンバーグの映画世界を
いったん全部バラバラにして、各パーツをランダムに取りあげて組み立てた結果、
こんな映画ができちゃいました!

…て結局、 言っていることの肝は albrecht さんと同じでしょうか。

この映画のストーリーって、「えっ、あったっけ!?」というくらい忘れています(笑)
思い出されるのは、主人公ウィリアム・リー(ピーター・ウェラー)が迷い込んだ
「インターゾーン」で繰り広げられるめくるめくイマジネーションの数々。

バロウズの原作は読んでいないのですが、むしろそのほうがよかったかも…。
比較や分析にとらわれずに真っ白な状態でその映像世界に酔うことができれば、
インターゾーンはまるでディズニーランドのようなワンダーランドと化すのです。
もっともディズニーランドは夢の世界、こちらはナイトメアーという違いはありますが。
(大違い!?)


クローネンバーグ監督その後

それにしても、「ザ・フライ」でメジャー進出大成功を果たしても
こんなわが道まっしぐらな映画を撮りつづけるクローネンバーグ監督って
素敵ですね。目が離せない監督の一人です。

彼の映像世界の根底にある内臓感覚は、以降「クラッシュ」ではなりを潜め、
「イグジステンズ」で復活。そして「スパイダー・少年は蜘蛛にキスをする」で
ついに「脳」という特殊な臓器へと昇華するのでした。
これらの作品群についても、いつかぜひここでお話したいですね。
特に「スパイダー」は、レイフ・ファインズの迫真の演技といい
それは素晴らしいので…。

そして最新作は、コミックの映画化「ヒストリー・オブ・バイオレンス」とのこと。
タイトルからして、エグそうな話…かな!? ワクワクしますね(笑)
日本公開が待たれます!

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タイトル (本文) ブログ名/日時
『裸のランチ』
あるときは対抗するように、あるときは協力しあい、そして、『裸のランチ』という目く ...続きを見る
Albrecht's Alternati...
2005/09/27 00:55
映画「裸のランチ」
当時VHSで観ました。ウィリアム・バロウズの同名小説の映画化。原作は読んでません。デイヴィッド・クローネンバーグ監督作品ということで観ました。摩訶不思議な世界観でした。この映画は万人受けはしないと思います。タイプライターがゴキブリになって話をしたり、ムカデや... ...続きを見る
しょうちゃんの映画観賞日記
2005/12/16 00:24

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
ぴむ様
albrechtです。
ぴむさんの感想は、たぶん、バロウズ文学の本質を突いてると思いますよ!
http://www.dnp.co.jp/artscape/reference/artwords/a_j/cut_up.html
上記URLで「カット・アップ」について説明されていますが、ここに「偶然性」ということがはっきり書かれています。ぴむさんの感想のほうも、
>各パーツをランダムに取りあげて組み立てた結果、
と書かれているので、なるほどと思いました!

一方、僕が「ジャズ」と書いたのは、各パーツをバラバラにした後、意識/無意識は問わず、カッチョ良くてブッ飛んだ「流れ」を作るという目的のもと、再構築したものではないかと思ったからなんですね。偶然性よりは、そこには意識(表層 or 潜在)が働いていると。
でも、本当はそれぞれのパーツが重要な意味を持ち、映画全体をとおして深いメッセージを放っているのかもしれません。
そこまでは読み取れませんでしたけど(笑)。
albrecht
2005/09/27 00:54
albrechtさん、こんにちは!
リンクの記事読みました。なるほどです!
バロウズの小説をカットバックの手法で映像化したクローネンバーグ監督の文学&文芸センスの高さに脱帽です。これはまさに文学と、映画というアートとの見事な融合作品。
それができる監督は実は数少ないと思います。

おかげさまでこの映画の完成度の高さを再確認できました。うーんやはり素晴らしい! もうこれは芸術です。今度マグワンプと一杯やりながら語り合いたいですね(笑)
ぴむ
2005/09/27 12:46
ぴむさん、こんにちは!
おすすめの「裸のランチ」観ましたよ!
面白かったです。多分理解できてませんが。(笑)
クローネンバーグってやっぱりすごいですね。この人の手にかかると、ぶっ飛んだ不思議な世界でもグロテスクなものでも途端に魅力的に見えてきます。
すごい天才でやりたい放題な感じもするけど、意外にこちら側に降りてきてくれる人なんじゃないかなと思います。
上のコメントにある「マグワンプと一杯やりながら語り合いたい」同感です!
CD
2008/08/29 14:07
CDさん、ついにご覧になったのですね。
インターゾーンにようこそ(笑)。
私も理解はできてないと思うのですが、あれはバロウズの幻覚の世界をクローネンバーグが好きなように料理して映像化したものだろうと理解しています!?
マグワンプとか、ゴキブリ型タイプライターとか、グロなのになんだか可愛く見えてくるから不思議ですよね。
ぴむ
2008/08/29 22:01

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