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zoom RSS コーヒーの日/ 珈琲時光(03・日)

<<   作成日時 : 2005/10/01 00:09   >>

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10月1日は「コーヒーの日」。

日本にコーヒーが伝わったのは、鎖国時代の長崎・出島といわれています。
コーヒーの日は、全日本コーヒー協会が1983(昭和58)年に制定しました。
おいしい入れ方、飲み方の指導やコーヒーと健康についての情報提供が行われています。


コーヒー大好きです。
味も好きだし、コーヒーを飲んでホッと一息つく時間も好き。
カフェも大好き。

そんな人間にはたまらない、今日の映画は…

B0007MCICE珈琲時光
一青窈 侯孝賢 浅野忠信


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公式サイト

こーひーじこう。かーふぇいしーぐぁん。
コーヒーを味わいながら気持ちをリセットして、
これからのことを見つめなおす、そんな時間。


21世紀の東京物語

小津安二郎生誕100年記念作品として、松竹からの依頼で
台湾の侯孝賢(ホウ・シャオシェン)がメガホンをとった作品。

小津へのオマージュという難しい課題をこなせる監督は、
もはや日本にはいないらしい?
そしてホウ・シャオシェン監督は、現代の東京を見事に切り取ってみせました。

実は私、小津作品はまさに「東京物語」一本しか観ていないので、
小津と比較してどうなんて、偉そうなことは言えません。

ただ、この映画が持つゆっくりとした時間の流れと、
ヒロインの陽子(一青窈)や肇(浅野忠信)がカフェで過ごすひととき、
そしてどこかノスタルジックで台湾チックな田舎や下町の風景。
ずーっと眺めている間、とても心地よかったことは確か。

ホウ・シャオシェンが見た東京は、神田神保町の古書街とカフェと都電、
秋葉原は電気街よりも万世橋から見た、たくさんの電車が行き交う風景。
そして、なかなか交わらない人の心。


君と歩く東京

両親の心配をよそに、台湾で身ごもった子供を一人で産んで育てる決心をしている
フリーライターの陽子。
カフェで大好きなコーヒーではなく、ミルクばかり頼んでいることから
陽子の子供への思いが伝わってきます。

そう、この映画は、言葉でなく映像から伝わってくることが
ほんとうにたくさんあるんです。

そして、そんな陽子にずっと密かな思いを寄せている、
神田の古書店主で電車マニアの青年・肇役の浅野忠信。
まさに言葉でなく演技で多くのことを伝えられる俳優さんですね。

陽子に突然妊娠していることを告白されて、
「そうなの?」と口では平静を装いながら
やっぱり動揺を隠せないシーンとか、本当にうまいです。

肇は友人としていつも陽子のそばにいて、取材につきあったり、
本を探してやったり。でも時には、
街の中でお互い気づかないまますれ違ってしまうことも…。

でも最後は、同じ電車に乗り合わせました。
二人の未来は…?

あれっと思うほどあっけなく、至福の電影時光は終ってしまうけれど
後にたくさんの余韻を残してくれます。
神田の「COFFEE ERIKA」、一度行ってみなくては。

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映画『珈琲時光』
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ぴむさま、こんばんは♪
おぉ、これもみたいみたいと思いつつ、まだ未見です〜ん〜、小津に深く傾倒してる作家って、やはり海外のほうが断然多いですね。ヴィム・ヴェンダース、ヴィクトル・エリセ、ジム・ジャームッシュ、アキ・カウリスマキ・・・
あっ、でも日本の監督にも明るくオマージュを捧げている方が!「周防正行」さん!
「Shall We ダンス?」では、竹中さんと渡辺さんの役名で笑い転げました、わたくし。(笑)
ChaCha
2005/10/01 17:51
こんばんはー。小津監督は黒澤監督と並んで、世界中で評価されている監督ですね。
それにしても、台湾のホウ・シャオシェン監督が撮った日本はまったく違和感がなくて、台湾と日本との近さを感じます。欧米の監督ではこうはいかないですよね。
ラストシーンなんて、日本の鉄道マニアにこそおなじみの風景?なのかもしれませんが、こんな風景があったんだーなんて、感動しながら眺めてしまいました。
うーんやっぱ素敵だな。
ぴむ
2005/10/02 02:03

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