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zoom RSS 土木の日/公式長編記録映画 日本万国博(71・日)

<<   作成日時 : 2005/11/18 00:00   >>

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11月18日は「土木の日」。

1879(明治12)年のこの日、工学会(日本工学会)が設立されました。
また、「土木」という文字を分解すると「十一」と「十八」になることから、土木学会、
日本土木工業協会などが建設省(国土交通省)の支援で、1987(昭和62)年に記念日に制定しました。


このブログでドキュメンタリー映画を紹介するのは初めてかな?
この一大イベントの敷地造成は、日本の土木技術と機械を大きく進歩させました。

B0008JH79A公式長編記録映画 日本万国博
田口助太郎


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♪こんにちは こんにちは 1970年のこんにちは

会期 : 昭和45年(1970年)3月15日〜9月13日(183日間)
場所 : 大阪千里丘陵(約350ha)
テーマ : 人類の進歩と調和
参加国 : 77カ国(日本を含む) 4国際機関
総入場者数 : 6,422万人



このDVD、レンタルはないと思うのですが、知人が貸してくれて鑑賞できました。
万博行ったのに、当時まだ小さくてほとんど覚えていない私には嬉しい限り。

東京オリンピックやこの万博など、当時はイベントがあると
記録映画ってものが作られてたんですよね。
おかげで当時まだ生まれていなかった人も、
70年の日本にタイムスリップして万博を垣間見ることができるわけです。

造成工事のシーンから始まって、次々と個性的なパビリオンが姿を現していきます。
いよいよ開幕、そして入場券を買い求める群集の大混乱! 恐ろしー。
川端康成も初日に訪れています。
当時104歳のギネスじいさん、泉重千代さんの姿も見えますね!
(見るべきものがあるたびに、付き添いの人に首を無理やり
グキッとされているのがなんだかヤバし。)

華やかな開会式。いつ三波春夫が歌うのかなーと楽しみに待っていたのに
出てきませんでした(けっこうショック)。

太陽の塔を始め、さまざまなパビリオンの内部も見ることができますよ!
動く歩道も万博で初めて登場し、みんなビックリだったのです。

当時は、バンパク=外国館でした。
今ほど気軽に海外旅行に行けなかった当時の人々にとって、
外国のほうから大阪にやってきてくれるなんて、
まるで夢みたいな出来事だったのです。
各国ホステスに我がちにサインを求める子供たちだけでなく、
大人も外国人だというだけで、一緒に写真を撮ってもらって大喜び。


アメリカ館の月の石を見るのに3時間待ち。
見られた時間は数十秒、しかも「なんか普通の石やん??」と内心拍子抜けしつつも、
鑑賞後インタビューを受ける人たちの目は輝いているのだった…。

そんな華やかな雰囲気の中、ちょっと異彩を放つ展示も行われていました。

戦争被害の写真展です。原爆のキノコ雲、サリドマイド児の姿…等々…。
今ならとてもテレビで映すことはできない写真群です。
「人間を返せ」と訴えるその展示の様子を捉えるこの映画にも、
70年代マスコミの力強い体制批判精神が感じ取れます。

タイムカプセル紹介のシーン。
開くのは5000年後とか。
50年後くらいにしとけよ、とツッコミを入れたくなったとき、
石坂浩二のナレーションが、もっと鋭いツッコミを入れます。

「こんなに戦争ばかりしていて、5000年後に人類はいるのかな?」


さてあれから35年たった今、人類はどれほど進歩したでしょう。
そういえば今年は、愛知万博も開催されましたねえ。
大阪万博の時代にみなぎっていた戦争、公害、貧困などへのどうしようもない怒りは、
愛知万博赤十字館では、感傷的な涙にすりかわってしまっていたような気がするなあ…。
(3時間待ちだったので、私は見なかったんですが)


最後にDVDの内容とは無関係なトリビアをひとつ。

「明治ブルガリアヨーグルト」は、大阪万博ブルガリア館で本場のヨーグルトを食した
明治乳業の社員が、そのおいしさに感動して開発、製品化したのだそうです。

「ブルガリアヨーグルト辞典」
http://www.meijibulgariayogurt.com/0065.html

1973年にブルガリア政府のお墨付きをもらい、めでたく製品に国名使用の許可も得ました。

…で、愛知万博ブルガリア館で出していたヨーグルトは、この
「明治ブルガリアヨーグルト」だったとか…。

…とほほ…歴史の皮肉を感じる… (本場の味だからいいのか?)


【過去記事・管理人の愛知万博レポはここから始まります】
http://eigakinenbi.at.webry.info/200509/article_4.html

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
うちの私以外の家族は、何時間も並んで「普通の石」を見またよん。
愛知万博・・・行ったのですが、覚えているのは入場
ゲートと愛・地球広場とアーロンのみです。
あ、アーロンのもう一本の新作映画は時代劇のよう
で、中国で撮影のようです。
たいこ
2005/11/18 13:10
私の家族は何時間も並ぼうという心意気はなかったらしく、アフリカ館とか空いているところばかり回って帰ってきてしまいました。
それが悔しくて、愛知万博の月の石を見に行きましたよ。なんか目立たない片隅に置いてあって、素通りしそうになりました。今や月の石も珍しくなくなったのか…。

地球広場のアーロン見たなんてうらやましいですー! 私も見たかったです!
一緒にパラパラ踊ったんですねー!
アーロン時代劇ってひさびさですね。楽しみです。
ぴむ
2005/11/18 21:41
行きました〜大阪万博!
当時、小3(歳バレバレ)だった私は、わりと近くに住んでいたこともあり、家族と期間中10回は遊びに行きました。
あの当時、‘外人’ってだけで、サインもらってましたねぇ。(笑
ママ友達に万博の話ししたら、「まだ産まれてなかった」って言われちゃいました。(涙
なぎさ
2005/11/19 08:23
なぎささん、いらっしゃいませ。
「大阪万博に行った」発言をするのに、かなり勇気がいる年頃になりましたよねえ(泣)。
大阪に住んでいた人は何度も行ったみたいですね。うちのダンナも5回は行ったっていってました。しかし「外人」が珍しかったなんて、今の子供に話しても信じないでしょうね。
ぴむ
2005/11/20 00:48
こんにちは、ぴむさま。^-^
そうそう、我社でも土木の日には毎年何かしらイベントがあります。(笑)
今年は何とかシステムの講習会でしたが、出席した男子は「よく寝た顔」で帰ってきたわね。(笑)

この映像、是非観たいです!石坂さんのナレーションなんですね。
まるでウルトラQのようですね。(笑)
ChaCha
2005/11/20 13:14
ChaChaさん、こんにちは。
レンタルないのが残念ですね。買うと高いし。
でもこれは、多くの人に見て欲しい映像ですよ。
とっても時代をよく反映しているし。
ウルトラQも懐かしいですねー。
こういうのどんどんレンタルしてほしいです。
ぴむ
2005/11/20 23:58

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