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zoom RSS 料理番組の日 /バベットの晩餐会(87・デンマーク)

<<   作成日時 : 2006/01/21 16:51   >>

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1月21日は「料理番組の日」。

1937年のこの日、イギリスで料理番組の元祖といわれる番組が始まりました。
また、1963年の同じ日に、日本テレビで「3分クッキング」がスタートしました。


料理の映画の決定版といえば、これでしょう!

バベットの晩餐会バベットの晩餐会
ボー・クリステンセン ガブリエル・アクセル


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…DVD廃盤かあ。
劇場で見ておいて、しみじみよかったと思う一本。

たしか大阪の三越劇場だったかなあ。
銀座シネスイッチ系の映画は、関西ではよくここでかかってました。
今はもうないけど。
当時、映画通ぶって足しげく通っていた私は、
ほかの映画を見に行ったときにこれの予告編を見ました。

舞台は北欧の寒村。
粗末な家のテーブルに突然、ドサッと置かれる豪華な食材の数々。
それを見て、
「何を食べさせられるかわからない!」
と目を白黒させる村人たち。
やがてその食材たちは、一流料理人バベット(ステファーヌ・オードラン)により
至高の料理に姿を変えて…。


…あああああ、うまそう!!
ウミガメのスープにウズラのパイ!!
フランス料理のフルコースじゃねーか!!
この映画は見る! 絶対見る!!!

というわけで、旅行に行くときはまず、
どこで何を食べるかから計画を立ててしまうくらい食いしん坊の私は、
またまた映画館にかけつけたのでありました。

映画館を出た後、最高に幸せな気分になれる映画でしたね。
お腹は激しくすきましたけど(笑)。

禁欲的なプロテスタント教徒の村人たちはその信条から、
ぜいたくなごちそうを食べても絶対「おいしい!」とは
言わないのだけど、ひと口食べるごとにみるみる顔がほころんでいき、
頑なだった心が温かく溶けていく。
彦麻呂の大げさなコメントなんかより、よっぽど心に響きます(笑)。

おいしい料理は、人を幸せにするんだなあ。

このテーマだけで、私はもう大感動してしまったけれど、
この映画にはもうひとつ、大感動するべきテーマがありますよね。

それは、バベットが宝くじで当たった大金を、
全部この晩餐会のために使い果たしてしまったこと。

一生貧しいままになるわ! と雇い主の老姉妹に言われたバベットは、
こう答えるんですよね。

「貧しい芸術家なんていません!」

毎日、寒村で召使として貧しい食事を作っていても、
チャンスさえ与えられれば最高の作品を作り出すことができるバベットは、
決して貧しくなんかありません。

むしろ、地位や財産を守るために
セカンドベストを量産するハメになることのほうが、
芸術家としてはよっぽど貧しいのに違いありません。

このバベットの潔い芸術家気質に、涙すべき一本ですね。
ほんとに素晴らしい映画なので、ぜひDVD再販して、
多くの人に「食の喜び」を噛みしめていただきたいものです。


さて今日はうちの近所も珍しく積雪で、
おいそれと外に出ることができません。
コンビニにおやつも買いにいけないので、家でケーキなど焼いてみました。
豪華な食材ではなく、残り物のイモとリンゴをぶちこんでみました。
今オーブンから出したんですけど、さておいしくできたかな〜?

…あー、やっぱりイビツに膨らんでるし、焦げてるし…。
でもまあ、一流の料理人でなくても、
作って、食べて、おいしければシアワセですよね。

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