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zoom RSS おかまの日/メゾン・ド・ヒミコ(05・日)

<<   作成日時 : 2006/04/04 00:21   >>

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4月4日は「おかまの日」。

3月3日の女の子の節句と、5月5日の男の子の節句の中間の日だから、だそうで。
…誰が言い出したのか知らないけれど、ナイスです。

おかまというかゲイを描いた映画の傑作は、いろいろありますね。
どれについて書こうか迷ったのだけど、わりと最近見た映画の感想を
ここで書いておこうかなと思って。

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この映画、柴咲コウが主人公なんですが、オダギリジョーがひたすら美しいっ!!

私を迎えにきたのは、若くて美しい男。
彼は、父の恋人だった。


その若くて美しい男が、オダギリジョー演ずる春彦というわけですね。
彼は、ゲイのゲイによるゲイのための老人ホームからやってきました。
そこはゲイが安心して余生を送れる、
どこかファンタジックな空間として描かれています。

そんな異世界に、ヒロイン沙織(柴咲コウ)はいやいやながら足を踏み入れることに。
自分と母を捨ててゲイ道に走った父親とその世界を、彼女が許せるはずもありません。

沙織は化粧もせず、いつもブスっとした仏頂面で
さえない会社に勤めていて、ちゃんとした恋愛とも縁がない様子。
夢に走った父親を否定し、借金抱えていつしか夢見ることも否定した今の沙織には、
恋愛なんて無理な話。恋愛って、どこか夢見るおバカにならないと、
なかなかできなかったりするものだし。

そんな現実的な沙織と、ファンタジックな「メゾン・ド・ヒミコ」を
結びつける、まるで天使のような春彦の存在。
だから現実離れして美しく見えるのかなあ…。

そんな「メゾン・ド・ヒミコ」も、いつでも夢のシンデレラ城というわけにはいかず、
冷たい現実が降りかかってきます。
差別、病、経営難、介護、そして死…。
そんな中で、悩みながらも明るく自分の生き方を貫くホームの住人たちに、
ゲイを軽蔑していた沙織も少しずつ心を開いていって…。

沙織と住人の一人・山崎との「コスプレ遊び」がきっかけで、
みんなが女装した山崎を連れてダンスホールに繰り出すシーン。
これは楽しいですねえ。
みんなで踊る曲が、「星降る街角」に「また逢う日まで」っていうのが、
またいいんですよねえ。ビバ昭和歌謡。
ゲイには懐メロが似合う!?ってのは、
オーストラリアのゲイ映画の傑作「プリシラ」で、
ABBA がゲイたちのお気に入りソングだったのと
どこか共通の香りがするような!?

そして、ダンスホールで起こった事件がきっかけで、
女性にはまったく興味がなかったはずの春彦が、沙織に
惹かれるようになっていって…。

でも、春彦と沙織のラブシーンには、ちょっと違和感を覚えました。
女性に全く興味のないゲイの人が、女性とのラブシーンにチャレンジしたり
するものかな?って。

…でも考えてみればそれも、私が興味本位に仕入れただけの、
ゲイに関する俗っぽい知識に基づくものに過ぎないわけで。

男はこういうもの。女はこういうもの。ゲイはこういうもの。

…どれも無責任な「くくり」に過ぎない。
人間は一人ひとり、みんな違うものだもの。
そんな当たり前のことに改めて気づいたら、春彦と沙織もアリ…かな、なんて。

でも結局、異世界から来た天使と地上の女が、結ばれることはなかったりして。
それでも映画の終わりは、希望の感じられるラストでした。

ちょっとファンタジックに過ぎるような気もしますが、
ゲイ特有の心優しく繊細な世界の描写は、なんとも魅力的です。
その優しさが、すべての人の心を温かく溶かしてくれる、
そんな映画だったと思います。

【今日の一曲】
また逢う日までまた逢う日まで
尾崎紀世彦 カラオケ

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
んーやはりよい映画のようですね!自分も近いうち観るす。ところで「HUSH!」つー映画も、ゲイを描いた作品では、よかったですよ。監督が正真証明のゲイでもあるし、リアルな感じがしました、よかったら、是非!
おかぽん
URL
2006/04/10 01:41
おかぽんさん、こんにちは!
「ハッシュ!」見たことありますよ!いい映画ですよね。リアルさではこっちのほうが上だと思います。「ヒミコ」はちょっと、外側の世界から描いてる感があるかな…でもけっこう好きでした。
女性はオダギリジョーに、男性は柴咲コウに萌えながら見られて、男女とも嬉しい映画になってますし(笑)
ぴむ
2006/04/10 15:06
おかまの日ィ〜!?
あぃヤー!ワロタ(爆)
それで、レスリーを検索すると柴咲コウが出て来るのね…………(-.-;)
リンリン
2011/04/08 13:15
おかまの日なんて言うと、美輪明宏さんに怒られるのでしょうか!?
おかまといえばおすぎとピーコ。むかしこの二人が「スキャンダルナイト」というラジオ番組で、歯に衣着せぬ映画評をやっていたのがすごく面白くて、よく聴いていました。今はおすぎさんも映画の宣伝マン(ウーマン!?)になってしまって、辛口批評があまり聞けなくなって残念です。
レスリーを検索すると柴崎コウ・・・なぜだ!?
ぴむ
2011/04/12 19:50
オカマと同性愛者は違うと思いますが『ゲイ』つながりって事かも…
精神科医の友達に聞いたら、ゲイ、ホモ、オカマの方々は「限りなく乙女なんだ」だって。
目眩してきちゃった。
リンリン
2011/04/14 16:01
ゲイ、ホモ、オカマに、女装の男性と、その詳細な区別は私にもわかりません・・・。深い世界ですね。
「限りなく乙女」・・・クラクラ。女子以上に乙女だったりするんでしょうねー。
石原都知事が少し前に、同性愛者がテレビに出るなんてという発言をしましたが、ろくでもない異性愛者がいっぱいテレビに出てるくらいなら、乙女タレントの方がかわいくて人気ですよね。はるな愛さんは震災の被災地を巡っていたらしいし、テレビで電力会社をヨイショしているおっさんたちより全然人として立派です!
ぴむ
2011/04/16 11:52

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