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zoom RSS イッセー尾形「昭和天皇」日本公開決定…ロシア映画「太陽」

<<   作成日時 : 2006/05/27 14:10   >>

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こんな映画があったことを、わたしゃ知らんかった。

イッセー尾形「昭和天皇」日本公開決定…ロシア映画「太陽」

俳優のイッセー尾形(54)が昭和天皇を演じ、公開が危ぶまれていたロシア映画「太陽」(アレクサンドル・ソクーロフ監督)が8月5日から東京・銀座シネパトスで公開されることになった。

 同映画はソクーロフ監督がヒトラー、レーニンを撮った「20世紀の権力者」の第3部。終戦間際の1945年8月の地下の防空壕(ごう)から始まり、御前会議、マッカーサーとの対面、1946年1月の人間宣言までを描く。桃井かおり(54)が皇后、佐野史郎(51)が侍従長を演じた。一昨年、ロシアで極秘のうちに撮影。昨年2月にベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品され、話題になった。

 デリケートな題材だけに日本公開は困難ではないか、と言われていた。配給元スローラーナーでは「ある種のフィクションとして、素晴らしいクオリティーを持っており、日本で公開されるべきだと思った。東京裁判から60年という節目でもあり、この映画がいろんな議論や意見が出てくるきっかけになれば」。

 イッセーはベルリン映画祭の会見で「自分としては天皇陛下の人間としての部分を語感と体で体験して演技した。日本で公開するのは難しいかもしれないが、とにかく、見てくださいとしか言えない」と話していた。大阪、名古屋でも公開予定。

(2006年05月24日06時01分 スポーツ報知)


昨年6月に、第13回サンクトペテルブルク国際映画祭でグランプリまで受賞していたというのに、それも知らなかった。

例によって例のごとく、マスコミがシカトを決め込んでいたせいでしょう。
「バッシング」のときもそうでしたが、配給がぜんぜんつかなかったとか。

映画「太陽」は、「人間・昭和天皇」を、フィクションを交えつつ
客観的に描いた作品らしい。
日本の「天皇」が海外からどのように見られているか、ということは
非常に興味深い。

だから今回、公開が決まって本当によかったと思う。
私もぜひ見てみたいし。
芸達者なイッセー尾形が昭和天皇になりきるなんて、
興味しんしんですよね。

それにしても「デリケートな題材」とかなんとか言って、シカトを決め込むマスコミって
一体なんなんでしょうね。

最近読んだ宮崎学の『カネに死ぬな 掟に生きろ』という本に、
こんな風に書いてあった。

 日本という国家の社会構造を考えてみれば、だれが力を持っているかは明白だ。
 まずは、やんごとなきロイヤルファミリー。
 「まさか、あの一家はただの象徴でしょう。力なんかあるもんですか」
 という反論が聞こえてきそうだが、なかなかそんなもんではない。
あのご家族は、きっちりと権力構造の中枢に位置している。
もっとも「力がある」と言っても、それは世の中を思い通りに動かしてるという意味ではない。
裏に表に無言の圧力を保持しているという意味だ。
 その何よりの証拠は、マスコミが皇室批判を行わないことだ。


ほんとにそうかもしれない。
日本に本当の意味での言論・表現の自由ってあるのやら?

この映画が公開されることで、日本という国の風通しが少しでもよくなるといいなと思います。

カネに死ぬな 掟に生きろカネに死ぬな 掟に生きろ
宮崎 学

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映画「太陽」の私の感想をアップしました。↓
http://eigakinenbi.at.webry.info/200608/article_5.html


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タイトル (本文) ブログ名/日時
昭和天皇の映画「太陽」 > イッセー尾形は、はまり役だろう。
今日、東京出張のときに、ある映画のポスターを見かけた。それが「太陽」イッセー尾形が主演(昭和天皇)の、ロシア映画だ。公式ホームページはこちらこのブログで、写真が上がっていたので、リンク。http://ameblo.jp/tuboyaki/entry-10000931937.htmlで、私は、まだ見ていな ...続きを見る
これ、どうかな?
2006/08/25 17:04
− タイトルなし −
...続きを見る
ロシア語学習を強化!
2007/02/21 01:18

コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
映画祭に出品ってときも一応記事は出ましたよ〜公開はないだろうと書かれてましたが。

公開が決まって嬉しいし、観れるの楽しみです。
きらり
2006/05/27 16:28
きらりさん、情報ありがとうございます。
記事出てましたか。見逃してました。
大阪、名古屋でも順次公開されるそうです。
ぜひ見に行きたいですね!
ソクーロフの映画って、私観たことないかもだし…。
ぴむ
2006/05/27 23:21
上映はないかと思ってましたら、決定ですか。
それは楽しみです。貴重な情報ありがとうございます。大きく報道されますように。
もっきぃ
URL
2006/06/10 20:14
もっきぃさん、コメントありがとうございます。
私なんて遅ればせながらこの映画の存在と、上映情報を同時に知った次第ですが、上映されたらぜひ見てみたいと思います。議論することって大切ですよね。
ぴむ
2006/06/12 09:08
噂には聞いていましたが、日本公開されるんですね。
CSでやっていたらしい「シンプソンズ」もヒロヒトが出てくる回だけは日本未公開ですし。
最近文庫になってた宝島社文庫の「日本タブー事件史」は、まああいかにも宝島的な切り口ではありましたが、「触れがたき人々」への海外メディアからの「なぜ議論しようとしないのか」という視点が述べられていて、興味深かったです。

サンタパパ
URL
2006/06/27 01:12
サンタパパさん、コメントありがとうございます。「なぜ議論しないのか」、ほんと、それが一番言いたいです!ことの是非はともかく、まず表に出して議論しないと話にもなりませんよね。この映画の公開によって、少しでも何かがオープンになればいいと思います。
ぴむ
2006/06/28 09:46
議論えおすることの大事さが歴史的に行われていないことについて、私の好きな「むのたけじ」氏の講演の記録がweb上にあったのでURLを書いておきますね。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssm2/contents/munosankouen.html
そういえば、中公文庫から出ている「失敗の本質―日本軍の組織論的研究」にもそのあたりを指摘する部分を感じます。
サンタパパ
URL
2006/06/29 23:59
サンタパパさん、URLありがとうございました!
とても興味深くて、熟読させてもらいました。
終戦直前直後の天皇を巡る出来事、映画の中でも描かれているかもしれませんね。ますます映画が楽しみになりました。戦争体験世代のむのたけじ氏も、もう90歳なんですね。このような方たちのお話、もっと聞いてみたいです。
ぴむ
2006/06/30 21:50
映画祭の時に、マスコミでもかなり話題になって、ずーっと見たいなーと思ってたんですよね。ロシア語版のビデオを個人輸入した人のレポートをネットで読んだり。早く見たい。
ノンポリン
2006/07/26 17:53
ノンポリンさん、コメントありがとうございます。ついにもうすぐ公開ですね!私は前売り券買ってきました!予告編も見ましたよ。映像が綺麗そうだったし、イッセー尾形のなりきりぶりもすごそう!ますます楽しみです。
ぴむ
2006/07/27 09:09
今日、靖国神社参拝(初参拝で8月15日!)→映画鑑賞のルートで観てきました。一つの問題に対し、二つの面から見ることが出来て、とても勉強になった一日でした。が、すっごく疲れました…。
一個人
2006/08/15 20:53
一個人さん、コメントありがとうございます。実は私も今日「太陽」を見てきたんですよ。私の場合は昨日「蟻の兵隊」→今日「太陽」と見て、やはり一つの問題を二つの面から見ることができました。感想は後日改めてアップするつもりですので、またよろしくお願いします。
ぴむ
2006/08/15 21:22

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