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zoom RSS ハンバーガーの日/僕の美しい人だから(90・米)

<<   作成日時 : 2006/07/20 22:30   >>

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7月20日は「ハンバーガーの日」。

日本マクドナルドが1996(平成8)年に制定。
1971(昭和46)年、東京・銀座の三越内に日本マクドナルドの1号店が開店しました。
この日、1万人以上の客がつめかけ、1日で100万円以上の売り上げを記録しました。


今日の映画はこれです。
B001CLG1UEぼくの美しい人だから (ユニバーサル・セレクション2008年第10弾) 【初回生産限定】 [DVD]
ジェームズ・スペイダー, スーザン・サランドン, キャシー・ベイツ, アイリーン・ブレナン, ルイス・マンドーキ
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2008-10-09

by G-Tools


【評価ポイント】




この映画の原題は「White Palace(ホワイトパレス)」。
アメリカのハンバーガーチェーンのお店の名前です。
この映画のヒロイン、ノーラ(スーザン・サランドン)がここで働いていて、
そこでマックス(ジェームズ・スペイダー)と出会うっちゅう寸法です。

43歳のノーラと、27歳のマックス。
年の差カップルの恋愛模様が描かれていくわけですが、
スーザン・サランドンは実生活でも12歳年下の
ティム・ロビンスと結婚しているから
なんだか説得力がありますね!?
そんな彼女が、人生に疲れて荒んだ生活をしている
女性を演じています。

さて、マックスは妻と、ノーラは息子と、
それぞれ死別したつらい過去があります。
そんな二人が偶然バーで再会して、身の上話などをするうちに……

ワケあり同士の恋愛には、どこか哀愁が漂いますね。
そういえば、「恋のためらい フランキー&ジョニー」もそんな映画でしたけど。
ためらいながらも惹かれあう二人、なのですね。

最初、積極的なのはノーラのほうです。
ハンサムなマックスにバーで最初に話しかけたのも彼女で、
お酒をおごってあげると言いつつ、
マックスのひざの上に手を置いてセクハラざんまい。
ついには車で家まで遅らせて、なんだかんだいって自宅に引きずり込み、
彼が寝込んだところを×××…。

あああ! これ以上は書けないからぜひDVDで見て!(笑)
やっぱ年下のハンサムくんを落とすにはこれしかないか φ(・_・”)メモメモ。

一夜限りの関係かと思いきや、マックスはノーラの家に足繁く通うようになります。
二人のデートのシーンが、なんとも微笑ましいんですよね。
料理を作ってくれたり、落ち葉舞い散る散歩道で靴紐を結んでくれたり。
年下くんは優しいぞ。

しかしねえ。彼が優しければ優しいほど、自分に夢中になってくれればくれるほど、
年上女のほうは気持ちが重たくなってくるもんです…。
ほんとは若い子のほうがいいんだろう、とか、いつかは別れたほうがいいんだろう、とか、
いろいろ……ねえ。
その辺の女性の心情がリアルに描かれていて、なんとも身につまされます(苦笑)。

それに二人の階級の差もいかんともしがたく。
ヤンエグでリッチなマックスに対して、ノーラはその日暮らしの労働者階級。

階級が違うということは、会話の話題も、聴く音楽も、何もかもが違うんですね。
私たち日本人にはなかなかピンとこないアメリカの現実が、
この映画を見るとよくわかります。格差社会っていうのはまさにこのことなのね。

マックスが思い切ってノーラを連れて行った、
自分の友達の家での感謝祭のパーティのシーンなんて、
上流階級が労働者階級に抱いている感情が、とても露わになっています。
「なんでこんな奴と対等に付きあわなあかんねん」みたいな、すごーくエゲツない雰囲気ですよ。
差別、というよりもさらに高い壁が、彼らの間にはあるようです。

さてマックスが自分との付き合いを恥じていると感じたノーラは、
ハンバーガーショップの仕事もやめて、黙って彼から去ってしまいます。
そうなのよ。せめて自分から終わりにしないと、つらいのよ、負い目の多い女としては。

ノーラに去られてやっとマックスは、彼女に負い目を感じさせていた
自分こそが傲慢だったことに気づきます。
上流階級に属する自分の世界はといえば、
いい学校に行って、いい職業に就いて、大卒で見てくれのよい女の子と結婚して。
そんな何もかもが、愛する人の大切さに比べたら空しいものだということに、
やっと気がついたのです。

そんなわけで、ラストもなかなかロマンチックですよ。
恋愛ものとしては定番ストーリーですが、年の差&階級差という問題が
リアルに描かれているあたり、
なかなかの佳作だと思います。ジェームズ・スペイダーも素敵だしね。

さあーて、私もあともうひと花ぐらい…… (°O゜)☆\(^^;) バキッ



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女性版 年の差恋愛マニュアル
チョット前は某熟女女優と若手の男性との熱愛報道。なんてのがあったりしましたね。と言う事で、今回は女性が年上のケースの年の差恋愛の話。 ...続きを見る
お悩み解決web
2009/02/01 18:47

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
これねえ、いい映画なんですけど、原作本のほうがよかったです。

だって、やっぱりスーザン・サランドンは女優さんで、そこらへんにいる中年女性とは雲泥の差できれいなんですもん。スタイルもいいし。細くて。ふつうあの年なら中年太りでしょう。

これで主演をかしまし娘とかにしてくれてたら、説得力あったわなあ。。。(映画として成り立たんけど)
hoisam
URL
2006/07/22 15:46
hoisamさん、こんにちは。
ということは、原作のヒロインは普通の中年女性なんですね。映画は良くも悪くも映画的にしてあるってことですね…かしまし娘じゃ確かに無理だし(爆)。原作も機会があったら読んでみたいです!
ぴむ
2006/07/22 23:39
はじめまして、ナイロビの蜂つながりですが、
映画のコメントのすばらしさに、かなり驚き映画ファンとして感激しています♪
男と女の問題が現実の問題とからまりなかなか旨くいかないのはいつも同じ・・・
夫婦で生活していてもおなじですね。
嫌なこと楽しいことのアップテンポのなかで、究極はこの人と居たいのかどうか?それだけです・・・・・・・・・♪
PiPi@ほうれい線が消えた!
URL
2006/10/09 12:04
PiPiさん、温かいコメントありがとうございます。映画はさまざまな愛の形を見せてくれるので、本当に興味が尽きないですね。時には妄想に走ったりなんかして・・・(笑)。実生活に役立つかどうかはともかく、これからもウォッチしていきますよ〜。
ぴむ
2006/10/09 23:12
良い映画だと思います。男優も女優もぴったりだったと思います。S・サランドンは知的だったり良識のある人の役が多いと思いますが、今回は裸まで出してそうとうな人を演じていますが、体が意外と魅力的で坊やがいかれたのも理解できたり・・・バーで坊やに迫る時に腿に置いた手が荒れて皺だらけだったこと(多分サランドン本人の手ではない)が良い雰囲気を出してました。解説には「彼女に負い目を感じさせていた自分こそが傲慢だったことに気づきます」とあるが違うんじゃないかなぁ・・・彼は自分の生まれた、そして疑いも無く生きていた、ユダヤ系で勤勉で、金持ちで、清潔で、あまりにスクウェアな環境が実は自分のものではなく、寧ろノーラの世界の方が本当の自分が属しているという(だからこそ彼女に惚れた)事に気付いたということではないですか?
bulz-i
2009/01/15 19:53
bulz-iさん、コメントありがとうございます。
スーザン・サランドンは社会派映画への出演も多いですよね。「デッドマン・ウォーキング」や「ロレンツォのオイル」等々。
でも、「脱いだらスゴイんです!」ってことでしょうか(笑)。

>寧ろノーラの世界の方が本当の自分が属しているという

うーん、深いですね。そうだったのかもしれないですね。自分にふさわしい相手と世界に、やっとめぐり合ったってことだったんでしょうか。
映画はラストがちょっとお気楽すぎ?な気もしましたが、あの後ふたりはどんな生活をおくったのかな。そこに答えがありそうですが、やっぱり原作も読んで、もっと深く考察しないといけない作品かもしれませんね。
メロドラマに見えて、実はなかなかひと筋縄ではいかない映画でした。

ぴむ
2009/01/16 21:23

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