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zoom RSS 畳の日/柔道龍虎房(04・香港)

<<   作成日時 : 2006/09/24 22:10   >>

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9月24日は「畳の日」。

全国畳産業振興会が制定。
い草の緑色から「みどりの日」の4月29日と、「環境衛生週間」の始りの日であり「清掃の日」である9月24日。


今日は、先日DVDが出たばかりのこの映画です
畳といえば、このスポーツですよね。

柔道龍虎房柔道龍虎房
ヤウ・ナイホイ イップ・ティンシン アウ・キンイー


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画像


【公式サイト】
http://www.judo-ryukobo.com/index2.htm

黒澤明監督の「姿三四郎」へのオマージュとして、
ザ・ミッション 非情の掟」のジョニー・トー監督が
撮った香港映画です。

ルイス・クー演じる落ちぶれた柔道家シト・ポウが、彼を尊敬する青年トニー(アーロン・クォック)や
歌手志望の少女シウモン(チェリー・イン)らと出会って、昔の自分を取り戻していくというストーリー。
青春映画風味もたっぷりの、味わい深い作品となっております。

が、けっこうトンデモ映画でもありまして…。
映画が始まるといきなり、あの有名な歌を誰かが歌う声が…

♪やればできるさ できなけりゃ 男はもう一度 やりなおす

なんか怪しい歌い方だなあと思っているうちにカメラが引いていくと、
歌っているのが長髪の怪しいオッサンなので大爆笑…。
(ちなみにこの歌は、昭和45年に放映された竹脇無我主演のTVドラマ「姿三四郎」の主題歌なんですね。)

以降の展開も、なかなかスゴイものがありまして…。

すっかりアル中で、ヤクザの手下みたいな怪しい仕事ばかりやってるシト・ポウ。
唐突にサックスを吹きだすアーロン・クォック。
何かというとすぐに「飲茶だ!」と叫んで帰ってしまうヤクザの親分。

完全にギャグ映画なのかと思いきや、この映画を作ったジョニー・トー監督は大真面目だったのであります。

思えば2004年の東京フィルメックスで、この映画は上映されたのでありました。
そのときジョニー・トー監督が来日し、上映後の質疑応答があったんですよね。
そのときの模様は下記公式サイトに詳しいのですが、
http://www.filmex.net/2004/daily_1122_08.htm

私の記憶の中でもジョニー・トー監督は「現代の若者たちを励ますつもりで作った」って言ってましたもん。

確かにギャグばっかりではなくて、しんみりさせるシーンも随所にあるんですよね。
どんなに無理だといわれても、日本でアイドル歌手になる夢を決してあきらめないシウモン。
すっかり落ちぶれたシト・ポウを今でも最高の柔道家と信じて、熱心に手合わせを希望するトニー。
そんな二人と交流するうち少しずつポウも、夢や希望をもう一度信じてみようという気持ちになって…。

ラストの、現役時代のライバル(レオン・カーファイ)との試合のシーンでは、
オトコならちょっぴり泣けてしまうかもしれませんね…。
そう、「できなけりゃもう一度やり直す」、その気持ちがいちばん大事かもしれないもん。
トー監督も現代の迷える若者たちに、そう言いたかったのに違いありません。

…しかし監督の思惑とはうらはらに、各所で大爆笑が起こってしまうフィルメックス会場なのであった…。

そのフィルメックスから2年を経て、やっと今年一般公開もされたこの映画。
残念ながら上映はもう終了してしまいましたが、
みなさんもこの不思議テイストをぜひDVDで味わってみてね。
もうレンタルショップにも並んでますよー。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
あっはは〜!
思わず見終わったときの「ぽかーん」となった状況を思い出しました。こんなかっこいいチラシだったのですね〜!
東京国際、ジョニー・トーの新作来るかと思いましたが来ませんねぇ。
おー
2006/09/24 00:12
おーさん、こんばんは!
そういえば、トー監督の「黒社会」はいつになったら観られるんでしょうね。
東京国際、またアーロンの映画やるんで、チケット狙ってます。
ぴむ
2006/09/24 00:20

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