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公開を心待ちにしていた「カポーティ」を観に行ってきました。 映画館は満員御礼の大混雑でした。
【公式サイト】 http://www.sonypictures.jp/movies/capote/index.html 作家トルーマン・カポーティが、傑作『冷血』を完成させるまでのてん末を 淡々と描いた作品です。 私は映画を見る前にブックオフで『冷血』を探して、さすがに売り切れてるなーと思いながら 別の作品の文庫本を手にとってみると、表紙カバーの折り返しにあったカポーティの写真が、映画のフィリップ・シーモア・ホフマンと超そっくり。超びっくり。 アカデミー主演男優賞受賞も納得です。 というわけで結局、カポーティ作品はぜんぜん読んだこともないまま、 映画を観ることになってしまいました。 『冷血』は文学史上初のドキュメンタリー小説となった、カポーティの代表作です。 一家を惨殺した強盗殺人犯二人の犯行の模様と逮捕、裁判とそして死刑になるまでを 徹底的な取材に基づいて描いたもの。 逮捕されて死刑囚となった犯人にカポーティは接近し、犯行当時の模様を聞き出していきます。 犯人と接触するうち、だんだん親密になっていきますが、果たしてそれは小説を書くための打算なのか、それとも友情なのか? それがはっきりとはわからないままにストーリーは進んでいきます。 犯人は、カポーティが小説をどんな風に書いているのか知りたがります。 内容によっては、自分に同情が集まるかもしれないから・・・。 ここで、小説『冷血』をあらかじめ読んでいれば、カポーティの本心が分かったのかもしれないなあと、私は歯がゆい思いをしながら観ていました。 しかし、知っていたら映画のスリルがそがれるような気もするし・・・。 難しいところです。 さて、映画を最後まで見終わって答えはどちらなのか? それはここでは書きませんが、ひとつの事実として、カポーティは『冷血』が最後の完成作となり、その後の小説は未完に終わっています。 不幸な生い立ち、栄光と虚栄心、そして、新境地を開拓しようとする作家の野心と執念。 それが最後に彼にもたらしたものは何だったのでしょうか。 淡々としたタッチの中に、「歴史的傑作」をものすることの壮絶さを描いた作品でした。 ここまで知ってしまったら、もう読むしかないこの小説。
読書の秋、芸術の秋にはぴったりの映画といえるでしょう。 |
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「カポーティ」レビュー
「カポーティ」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、キャサリン・キーナー、クリス・クーパー、クリフトン・コリンズ・Jr、ブルース・グリーンウッド、ボブ・バラバン、マーク・ペルグリーノ、他 *監督:ベネット.. ...続きを見る |
映画レビュー トラックバックセンター 2006/10/11 06:05 |
『カポーティ』 その2(&『ティファニーで朝食を』)
恵比寿ガーデンシネマで観た映画『カポーティ』は、 いかにも文芸作らしいシンプルなタイトルロールでした。 そうそう、戸田奈津子さんじゃない字幕映画を観たの、久しぶりだったかも^^;。 ...続きを見る |
映画の心理プロファイル 2006/10/11 11:57 |
「カポーティ」〜he is my goldmine!〜
あるジャーナリストの話を思い出した。 "もう記事は出来上がっている。取材するのはそれを確認するためにいくにすぎない" カポーティが自分を取材した本に「In Cold Blood」(平然と、冷静に、冷酷に)という題名をつけたことを知り、取材対象である死刑囚ペリーは愕然とする。カポーティからは「まだ何も書いていない」と説明されていたし何より肝心の殺害実行の場面を全く話してもいないのに...。映画「カポーティ」は、ジャーナリスト(メディア)がいかに取材対象を自分の仕事や利益のた... ...続きを見る |
映画のメモ帳+α 2006/10/17 00:02 |
名著「冷血」執筆の裏側 映画「カポーティ」
「ティファニーで朝食を」の著作で知られるトルーマン・カポーティ。 ...続きを見る |
本読め 東雲(しののめ) 読書の日々 2006/10/26 02:56 |
カポーティ
ノンフィクションノベル、「冷血」 を執筆するカポーティの姿を描いた作品です。 ...続きを見る |
日っ歩〜美味しいもの、映画、子育て...... 2006/10/27 23:53 |
カポーティ
カポーティ @シネチッタ川崎 10月21日(土)23:30 ...続きを見る |
シュフのきまぐれシネマ 2006/10/28 00:44 |
108.カポーティ
『ティファニーで朝食を』、『遠い部屋、遠い声』の作家トルーマン・カポーティが、ノンフィクション小説『冷血』を書き上げるまでの数年間を描いた本作。脇役として面白い存在感をこれまでにも放っていた、フィリップ・シーモア・ホフマンが、初主演、アカデミー賞主演男優.... ...続きを見る |
レザボアCATs 2006/10/28 12:38 |
「カポーティ」
「ティファニーで朝食を」や、「冷血」などで知られる米国作家トゥルーマン・カポーティの半生を描いた「カポーティ」(2005年、米)。徹底したリアリズムで描いたこの作品は、今日的にどのような意味があるのか。カポーティを演じたフィリップ・S・ホフマンは、その同性愛的な演技により、同年のアカデミー主演男優賞を受賞した。 ...続きを見る |
シネマ・ワンダーランド 2007/04/01 17:51 |
カポーティ−(映画:2007年43本目)−
監督:ベネット・ミラー 出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、キャサリン・キーナー、クリフトン・コリンズ・Jr、クリス・クーパー ...続きを見る |
デコ親父はいつも減量中 2007/04/07 20:36 |
カポーティ
(2005年/アメリカ) ...続きを見る |
ゆるり鑑賞 2007/06/03 17:11 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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TBとコメントありがとうございます♪ |
kiyotayoki 2006/10/11 11:56 |
ぴむさま、こんばんは♪ |
ChaCha 2006/10/12 20:22 |
kiyotayokiさん、こんにちは。 |
ぴむ 2006/10/12 21:41 |
ChaChaさん、こんにちは。 |
ぴむ 2006/10/12 21:44 |
ぴむさん、こんばんわ。 |
moviepad 2006/10/17 22:30 |
moviepad さん、こんにちは。 |
ぴむ 2006/10/19 23:02 |
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