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zoom RSS シネマトグラフの日〜映画の歴史を振り返ってみる。

<<   作成日時 : 2006/12/28 21:52   >>

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12月28日は「シネマトグラフの日」。

パリのグラン・カフェ地下でリュミエール兄弟が発明した
シネマトグラフが有料公開されました。
世界で初めて映画がスクリーンに映し出されたのが、
1895年のこの日です。
当時上映されたのは、「工場の出口」「馬芸」「金魚採り」などの
10作品でした。


というわけで、今日はまさに映画記念日♪
そこで今日は、映画の始まりについて
ちょっと勉強してみることにいたしましょう。
映画検定対策にもなりますしね。

映画の発明者は?

映画を発明したのは、上記の通り、一般的にはリュミエール兄弟
いうことになっています。

が、実は1891年に、発明王エジソンが「キネトスコープ」をすでに
発明していたんですよね。
箱をのぞくと、動く絵が見えるというものです。

画像


そう、このキネトスコープは、いわゆる「のぞきカラクリ」で、
大勢の人が一緒に見られるものではありませんでした。

対して、リュミエール兄弟が発明した「シネマトグラフ」は、
スクリーンに映写する形式のもの。

画像


これの初上映は実は1895年の3月22日ですが、
お客を招いてお金を取って上映したのが同年の12月28日。
つまり、今の映画館と同じシステムですね! パチパチ。

こういったいきさつで、リュミエール兄弟が映画の父、ということに
なっているわけです。

ちなみに、毎年12月1日の「映画の日」は、
エジソンのキネトスコープが1896(明治29)年に
日本で初上映された日を記念したものです。
ここでエジソン面目躍如。エジソンのおかげで、
この日は映画が1000円で見られますね!?

初上映の映画作品とは

さて、リュミエール兄弟がグラン・カフェで上映した映画というのは、
たとえば「工場の出口」だったら、文字通り工場から
ぞろぞろ出てくる労働者の様子を映しただけ。

金魚採り」は、パパに抱っこされた赤ちゃんが、
金魚鉢の中の金魚をとろうとするほほえましい風景を
映すという、いずれも3分前後の作品でした。

そんな他愛もないフィルムでも、
列車の到着」が上映されたときには、
スクリーンの中からどんどん近づいてくる列車の映像を見た
観客は、びっくりして逃げ出したといいます。
絵や写真が動く、ってことは、たいへんな驚きだったんですね。

これらリュミエール兄弟の諸作品は、
映画生誕記念イベントなどで、たびたび上映されているようです。
私もまだ未見なので、機会があれば見てみたいです。

本当の「映画の父」は?

さてさて時が流れて。

最初に映画にトリックを用いたのはジョルジュ・メリエス
やはりフランス人ですねえ。
代表作は「月世界旅行」(1902)
下の映像、みなさんも何かで目にしたことがあるのでは?

画像



また、1915年にはD.W.グリフィスが映画「国民の創世」を発表。
クローズアップ、クロスカッティングなどの映画技法を発明し、
群集や大規模なセットを使っての映画撮影は、
後の映画の基礎となりました。

映画の内容は、アメリカの南北戦争を背景に、
あるアメリカ家庭の悲喜劇を壮大なスケールで
描き出したものです。

このグリフィスも「映画の父」と呼ばれています。
世界で初めて、映画らしい映画を作った人、
ということですね。

さてさて、映画にはこうして3人の父がいるわけで、
誰を本当の意味での「映画の父」と呼ぶかは、
意見の分かれるところみたいです。

映画のこれから

昔の人は、動く映像をみては驚き、
簡単なトリック映像をみては喜び、
スケールの大きいドラマを見ては感動し。
いろいろ驚きがあったわけですね。

私なんかは、「スターウォーズ」(1977)の映像に、
おおおおお! と感動した世代かな。

スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望 リミテッド・エディションスター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望 リミテッド・エディション
ジョージ・ルーカス マーク・ハミル ハリソン・フォード

by G-Tools


「E.T.」の自転車が空を飛ぶシーンで、
感動した人も多いかもね。
特撮映画に胸躍らせた時代でありました。

今はさらに映画技術も進んで、CG全盛。
しかし CG って、いまいち感動がないと思いませんか?
(あんたが年とったせいだ! って言わないでね。お願い)

特撮映画には、
「ええええ、これどうやって撮ったのかな!?」
という驚きがありました。
しかしCGだと、
「どうせCGで描いたんでしょおー」
と思ってしまうのだ。

そりゃ大スクリーンで見劣りしないCGを作るのは、
たいへんな高等技術だと思いますよ。
でもいまいち、素朴な感動がないのよね・・・。

そう思っているのはきっと私だけではなく、
そのうちCGボイコット症候群の人、増えてくると思うよ。
てか、飽きられるだろうし・・・。
やっぱ映画は内容が勝負で、CGは表現の
いち手段に留めておこうという流れが・・・。

あ、もうきてますよね。
007 カジノロワイヤル」。
CG アクションをやめて、完全生身のアクションに戻っています。

というわけで私たち映画ファンは、
映画の歴史を踏まえつつ、
これからも映画の進歩を見守ってゆこうではありませんか。
次なる驚きをもたらしてくれる映画は、何でしょうね!?


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
知らないことばかりで興味深く読みました^^
ひめ
URL
2006/12/29 15:52
ひめさん、読んでいただきありがとうございます。私も自分の勉強のつもりで書きました。自分でノートにまとめると、よく覚えられるのよね…って学生気分(笑)。トーキーのこととかも書けばよかったかな。またいつかの機会に!
ぴむ
2006/12/30 23:43

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