8月22日は「チンチン電車の日」。1903(明治36)年、東京電車鉄道が 琵琶湖の水力で路面電車なんて、 とってもエコ! だったんですね。 さて今日は、チンチン電車ではないけど列車がらみ。 ちょうど今、日本でもこの映画さながらの事件が発生中なので タイムリーかと思いとりあげてみます。
アメリカの青年ビリー・ヘイズ(ブラッド・デイビス)が、 麻薬を密輸したためにトルコで重罪となり、 地獄のような刑務所ですごす羽目になるという。 しかも祖国からは見捨てられ、途中から刑期はなんと30年に…。 見れば見るほど、背筋が寒くなる映画です。 1970年に、実際におきた事件です。 出演陣は地味だけれども(ランディ・クエイド出てたんですね)、 実在の主人公ビリー・ヘイズが書いた本を元に オリバー・ストーンが脚本を書き、社会派アラン・パーカーが 監督したこの作品。 一生に一度は見ておくべきじゃないでしょうか。海外行けば、 こんなこともあり得るんだよって、教訓ですよね。 んで、ニュース。 日本人2人死刑確定 麻薬密輸罪で中国高裁判決 映画「ミッドナイト・エクスプレス」でさえ 懲役30年だったのに、いきなり死刑ですよ。無茶苦茶です。 しかも「密売」じゃなく、ただ運んだだけですからね。 ほぼ映画と同じ。 そのわりには、「ひどい!」「なんとかして助けないと!」 というマスコミ論調があまり聞かれないようなのは 気のせいでしょうか。 多くの人が「郷に入っては郷に従えだよね」 なんて思っちゃってるのでしょうかねえ。 たしかに一人はヤクザ&強盗だったみたいですが、 もう一人の人は、記事によると「ホームレスら運び屋」 だったんじゃないんでしょうか。 そんな人が死刑!? かわいそすぎます。 まさにミッドナイト・エクスプレスじゃないですか…。 ちなみに映画の中で「ミッドナイト・エクスプレスに乗る」 と言えば、脱獄することの隠語。 国際関係と政治的取引の裏で、 完全に見捨てられてしまったビリー・ヘイズに残された道は、 脱獄しかなかったのでした。 万事が政治的取引で決まっちゃう世の中。 逆に言えば、日本が強硬な態度をとれば、 この二人が死刑をまぬかれる可能性は十分あるわけで、 日本国のお偉いさんにおかれましては、 不当に扱われている自国民を救出すべく、 全力を尽くしてほしいものです。 またしても「自己責任論」が吹き荒れたんじゃ、 たまりませんからね…。 それとも彼らも、「ミッドナイト・エクスプレス」しか ないのでしょうか。ううう。 さて映画では、脱獄計画が看守にばれ、 獄中で暴れて精神病棟に放り込まれたビリーは、 絶望から朝青龍も真っ青の精神状態になってしまい、 懐かしい恋人がはるばる面会に来たというのに、 彼女を裸にさせてただ○○○にふけってしまう。 このシーンはあまりにも悲壮すぎて、 もう恋人じゃなくたって泣けてきます…。 その後ビリー・ヘイズは、 偶然起こった事故がチャンスとなって 奇跡的に脱獄&帰国することが出来たからいいけれど、 日本の二人は、どうなっちゃうのでしょうか。 しかしこの映画、ホラー映画も真っ青なくらい怖い。キツイ。 荷物をすりかえて無関係な人間に麻薬を運ばせる手口も 横行している今、決して人ごとではないのですよ、ブルブル。 わが身に災難が降りかかる前に、 海外でも自国民の人権がしっかり保証されるような 体制を整えておいてほしいものです。でないとマジ怖い!! 人気blogランキングへ 他の映画記事を探す! 【記念日と映画の366日リスト】 |
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中国、日本人被告に高裁も死刑判決
中国遼寧省の高級人民法院(高裁)は23日、中国から日本へ覚せい剤を運び込もうとしたとして、麻薬密輸罪に問われた森勝男被告の控訴審判決で、1審の死刑判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。中国では死刑判決が出た場合、執行に当たって最高人民法院(最高裁)の最終判断が必要となる。 今年8月、覚せい剤運搬に関与し、1審で死刑となった武田輝夫被告ら2人の控訴を同省の高級人民法院が棄却しており、最高人民法院が執行の是非を審査している。中国は2審制を採用しており、一連の密輸事件で、高裁段階で... ...続きを見る |
中国ニュース 2007/10/28 16:24 |
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