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zoom RSS 世界郵便デー/ サン・ジャックへの道(05・仏)

<<   作成日時 : 2007/10/09 22:17   >>

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10月9日は「世界郵便デー」。

万国郵便連合(UPU)が1969年に「UPUの日」として制定。
1984年に「世界郵便デー」と名称を変更しました。
1874年、全世界を一つの郵便地域にすることを目的に、
万国郵便連合が発足しました。
日本は1877(明治10)年2月19日に加盟しました。


この10月から、郵政民営化されましたね。
郵便局の数が減って不便になるんじゃないかとか、
郵便料金が値上げされるんじゃないかとか、
タダだった郵便貯金ATMの手数料が、有料になるんじゃ
ないかとか、いろいろ心配は尽きませんけれども、

さて、手紙ってポストに入れられてから、
どうやって受取人に届くのかな?
まさにそんな郵便局のシーンから始まる映画がこれ。

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映画の冒頭、三通の手紙がポストに入れられますが、
あれれ、フランスのポストって黄色いんですね。
集配の車も黄色。
フランスの郵便局はラポストといって、
やはり保険事業など一部は既に民営化されたそうですが、
郵便事業は現在も公共事業なんだそうです。

その手紙が、機械で郵便番号を読み取られて仕分けされて・・・
三人のきょうだいのもとへ、それぞれ届けられます。
母親の遺産相続についての手紙だったのですが、
その条件に三人はビックリ・・・!

という、「赤ちゃんに乾杯!」のコリーヌ・セロー監督の
フランス映画です。フランスから国境を越えて、
サンティアゴまで巡礼の旅に行くんですね。
巡礼だから、もちろん徒歩ですよ。
日本にも四国巡礼お遍路さんの旅がありますけど、
巡礼する人の旅の動機は、近いものがあるのかな。

わりとメッセージ性が強いというか、
監督の言いたいことが、ストレートに伝わってくる映画です。
クルマ社会であえて歩くということ、
旅には物をたくさん持っていっても重たいだけだということ、
お菓子やポテチなんて食べ物は、旅には役立たないということ…。
そうそう、スローライフにスローフード。
そういうロハスな生活に共感を覚える人は、
ムフフとほくそ笑みながら見られちゃう映画です。

でも決して説教くさいわけではなく、
超仲の悪い兄・姉・弟の、三人のスッタモンダを描きながら、
ツアーガイドや仲間たちとの交流部分なんかでは
ホロリともさせられるし、
涙の中に笑いありでテンポよく話が進むので、
誰もが楽しく見られる作品だと思います。

旅の途中で、個人主義の象徴みたいな青年が出てくるのが
面白かったです。
最新の軽量装備に身を固めた青年は、
団体ツアーで年寄りのペースに合わせて歩くなんて
真っ平ゴメン、自分のペースでスイスイ行くのさと、
他人の迷惑も顧みずに早朝からドタバタ準備して
出かけていきますが、

すぐに山道の途中でヘバってる(笑)。
年寄り含む団体ツアーの一行に、逆に笑われてしまいます。

そうそう、一人では遠くまでは進めないんですよね。
年寄りもいて、若者もいて、足を引っ張る人もいたりするけど、
それでもみんなで一緒に歩いていくからこそ・・・

そうそう、この旅は監督も言っているように、
人生の縮図なのですよ。

たくさんのモノに囲まれて豊かなはずなのに、
なぜかストレスだらけで疲れちゃう。
そんな風に感じているのは、現代フランス人も同じなのですね。

日々の生活に疲れ気味の人は、ぜひご覧ください。
リフレッシュ効果大だと思いますよー。


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タイトル (本文) ブログ名/日時
『サン・ジャックへの道』
 制作年:2005年  制作国:アメリカ  上映メディア:劇場公開  上映時間:108分  原題:SAINT JACQUES...LA MECQUE  配給:ハピネット  監督:コリーヌ・セロー  主演:ミュリエル・ロバン      マルチュス・ド・パンゲルン      ジャン・ピエール・ダルッサン      マリー・ビュネル ...続きを見る
La.La.La
2007/10/13 12:39
サン・ジャックへの道 ★
梅田シネリーブリで「サン・ジャックへの道」を観る。 ...続きを見る
ゆるり鑑賞 Yururi kansho
2007/10/21 18:17
映画『サン・ジャックへの道』
原題:Saint-Jacques... La Mecque この聖地巡礼の旅は徒歩で1,500kmというから、四国八十八ヶ所巡礼のお遍路さんが1日30kmを歩いて40日間かけるのと似ている・・癒しの旅のものがたり・・ ...続きを見る
茸茶の想い ∞ 〜祇園精舎の鐘の声 諸行...
2008/04/01 02:02
サン・ジャックへの道:映画
今回紹介する作品は、コリーヌ・セロー監督作品の『サン・ジャックへの道』です。 ...続きを見る
ムービーラボ
2009/07/24 03:13

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは、エコーありがとうございました。
巡礼の旅を描いているけど宗教じみたところはいっさい無くて
そこがまた良かったですね、神父の差別発言にイスラム教徒の2人
3人の兄弟は無神論者だし、でも彼らみんなが最後には強い絆で結ばれる
のは実によいお話でしたね、壮大で美しい風景も素晴らしかったです。
せつら
URL
2007/10/14 15:24
こんにちは!名前は聞いているけどまだ見たことのない映画です。とても面白そうですね。近いうちに見てみたいと思います。それから、お礼が送れてすみません、劇団ひとり、見て爆笑してます。他のも全部面白かったです。「笑点寿司」とか。田村正和もいいですね。
hoisam
URL
2007/10/15 04:34
せつらさん、コメントありがとうございます。
ツアーメンバーが、ほぼ全員カトリックに批判的なのもおかしかったですよね。そこまで言っていいんかい!?みたいな。あのアラブ人少年は、ほんといいヤツでしたよね〜。最後のあの結末には、ほんと心がなごみました。
ぴむ
2007/10/15 20:54
hoisamさん、こんにちは。この映画は見てる間中笑ったり泣いたり、ほんと楽しかったのでおすすめです。
話は変わりますが、アレ、なかなか面白いでしょう。お気に入りの番組だったのですが、なぜか突然終了してしまったんですよね。「笑点メンバー」は私も好きなコントのひとつです。
そういえば、先日映画情報番組を見ていたら、ロバート・デ・ニーロがCM撮影時の過度な要求にキレる!という事件が実際あったみたいで、まさにリチャホが現実に。未来を予言するお笑い番組おそるべし!!(爆)ユンファが代役にはならなかったみたいですけど!?
ぴむ
2007/10/15 20:58

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