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zoom RSS 香りの日/ パフューム〜ある人殺しの物語〜(06・独)

<<   作成日時 : 2007/10/30 21:53   >>

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10月30日は「香りの日」。

石川県七尾市が制定しました。
1992(平成4)年、七尾市で第7回国民文化祭
「世界の香りフェアIN能登」が開催されたことにちなんでいます。七尾市のシンボルにもなっている丁子は、
香辛料や薬として利用されているクロープのことです。


というわけで今日は、今年公開されて、
ちょっと話題になった「香り」映画。

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ベン・ウィショー;レイチェル・ハード=ウッド;ダスティン・ホフマン;アラン・リックマン トム・ティクヴァ


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http://perfume.gyao.jp/

「香り」を映画にするなんて、まさに掟破り。
だって映画の観客には、香りは伝わらないですもんね。

だから、どんな映画かと好奇心半分で、
さほど期待してなかったんですが、
これがなかなか面白かったです。

「ある人殺しの物語」とある通り、
一人の青年の死刑執行のシーンから物語は始まります。
青年の名はグルヌイユ(カエルという意味なんだそう)、
何人もの女性を手にかけた、憎むべき連続殺人鬼。
でも彼には、生まれながらに特殊な才能があったのです。

どんな匂いでもかぎ分けることの出来るグルヌイユ
(ベン・ウィショー)。
生まれてすぐ親から捨てられ、愛を知らずに育ったグルヌイユは、
パリで出会った今は落ち目の香水調合師
(ダスティン・ホフマン。こ、怖い!!)に弟子入りすることで
やっとチャンスをつかみます。

画像

                <怖いダスティン・ホフマン>


しかし彼の才能は思わぬ方向に暴走し始め、
目的を達成するため、女性たちを犠牲にすることに・・・。

ちょっぴりレクター博士を思い出します。
自分の芸術的嗜好を満たすためには、殺人もいとわないところが。
でもグルヌイユの場合は、暴走のきっかけは
愛に飢えた人間ゆえの悲しさ、ってところがあります。

初めて美しい少女に出会い、彼女の香りに陶酔したとき、
彼がとってしまった行動は、愛を知らない人間ゆえの悲劇でした。

しかも、これだけ「香り」に鋭い感覚を持つグルヌイユが、
自分自身に「匂い」がまったくないことに気づきます。
匂いがないということは、存在自体がないということ。
彼はこの事実に愕然とします。

愛されたい。みんなに自分の存在を知らしめたい。
そんな気持ちが、彼を恐るべき「究極の香り」作りへと
向かわせていったのでした。

目的は達成したものの、そのときには彼はもう死刑台の上。
可哀相だけど、これも当然の成り行きか・・・と思った次の瞬間、

この映画は、とんでもない展開をするんですねー。
あのシーンにはビックリしました。
誰も予想できなかったでしょ!?
え、 でも、あんなのナシ!! だって?
そうですねえ、賛否分かれるところでしょうか。
私は結構好きでしたけども。

香りで世界を支配する・・・なんてことも
グルヌイユほどの才能があれば、
現実に可能なのかもしれません。

なんて思わせておきながら、最後の最後はまた、
不思議でどこか哀しい終わり方をするんですよね。
グルヌイユの最後には、ふさわしかったのかもしれません。
世界最高のアーティストだった彼には、
死刑台の上よりはずっと・・・ね。

ともかくこの映画、テーマも特殊だし
奇妙で不思議な映画として、
後々まで語り草になるんじゃないかな、なんて気がしてます。



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タイトル (本文) ブログ名/日時
パフュームの話・・映画編
ドイツの作家パトリック・ジュースキントの「香水 ある人殺しの物語」は、ベストセラー小説で映画になり話題を集めた。匂いをテーマにした初めての映画といわれた。 ...続きを見る
ブレンドな日々
2008/02/13 00:54

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
んん〜シリアル・キラーのお話ですか。香が絡んでますますやばそうな映画ですね。けっこう好きかも、、と思いつつ見るタイミングがつかめていません。
kotan
2007/10/29 23:33
この映画って、最初の30分で好き嫌い分かれるかもしれません。独特の美的感覚というか、映像もなんとも不思議です。機会があればぜひ〜。
ぴむ
2007/10/30 01:17

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