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zoom RSS いのちの食べかた

<<   作成日時 : 2007/12/09 17:00   >>

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私たちが毎日スーパーで買っている食べ物は、
どうやって作られているのでしょう?
もし子供に聞かれたら、どう答えましょうかね。

野菜や果物は、農家の人が作っている?
お魚は海で漁師さんが獲っている?
お肉は、家畜小屋で育てられた牛や豚が、
大きくなったら♪ドナドナ〜 ですか。

なんて考えだと、ここまで進んだ食料大量生産システムの現実に
唖然とするかもしれませんよ。
この映画を見たらね。


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【評価ポイント】




この映画を見ると、鶏肉が安い理由がよく分かる!?
まるでパチンコ玉みたいに、
機械に吸い取られて選別されるヒヨコちゃん。

ドイツで製作された、音楽もナレーションも一切なしの
ドキュメンタリー映画です。
ひたすら現場の音と映像だけで、
食糧生産の現場が映し出されていきます。

各国の映画祭で絶賛されたドキュメンタリーだけに、
渋谷のシアターイメージフォーラム
日曜夕方の回は満員御礼でした。

野菜・果物の生産現場と、肉・魚のそれとが
交互に映し出されるこの映画ですが、
やっぱり動物パートが生なましいだけに、
鑑賞後のインパクトが強いです。
子連れで来ていた人もいたけど、
大丈夫だったかしら・・・?

牛の屠畜現場なんてほんとに切ないけれど、
これこそが本当の「食育」ですよね。
カロリーがどうとか礼儀作法がどうとかよりも、
食べ物がどのように作られているのか、
それを知ることこそが、一番重要だと思います。

それにしても哀しいのは、
効率を最優先した大量生産の現場では、
野菜も動物も完全に「モノ」扱いだということですね。
無造作に刈り取られ、箱に詰められて出荷され。
そこには「いのち」が感じられないのだ。

その証拠に牛も豚もニワトリも、
驚くほど粛々と、屠畜されていくのですよ。
まるで最初から「生きる」ことを放棄しているかのように。

世界の人口を養うためには、
これは仕方のないことなのだ、という感想を
多くの人が持ってしまうかもしれないけれど、
私にはこれはどうしても、人間が「生きる」ためというよりは、
「飽食」のためのような気がしてならないです。

このような世界にあっても、有機農法で野菜や果物を
育てている人もいるし、
放牧でのびのびと家畜を育てている農家もある。
この映画のような食糧生産がすべてではない、
ということも知ってほしいです。

「足るを知る」ことさえ学べば、
「いのち」を無視した生産方法に
頼らなくても、人間はやっていけるのじゃないのかなあ?

そんなわけで、スーパーに背を向けて有機野菜を求め、
放し飼いのニワトリの卵や肉を買うことで、
ささやかな抵抗をしている私なのだった。

・・・なんていうと聞こえはいいけど、
本当はそのほうがおいしいから始めていただけ
なんですけどね・・・。
でも改めて、それでよかった・・・。

結局殺して食べることには変わりないけれど、
せめてそれまでは、生き物らしく生きていてほしいです。
これまた身勝手な考えだけど、そう思います。
そのほうが美味しいしー!(←ほんと身勝手)。
でもこれが人間の業なのね。

などと考えつつ、映画の帰りにうな重を食べて帰った
私たち夫婦なのだった。
今日も命を「いただきまーす!」

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創難駄クリキンディーズ2004福岡
2008/12/18 19:48

コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
この映画の紹介はTVでチラッと見ましたが、生々しいですよね。
牛を飼育している方は、生育期間が長いので情が移り、ほんとは手放すのが辛いのだといいます。でも、そういう気持ちを殺さないと成り立たない職業なわけで。
ほかの生き物をによって生かされている私たち、もっと謙虚にならなければ。なるべくベジタブルでいこうと前から思っているkotanでした。
kotan
2007/12/11 23:07
kotanさん、こんにちは。
この映画では、情緒的なものを一切除外した映像ばかりだったのも印象的でした。きっとそれも意図的なんでしょう。
ベジタリアンになれば人間の業から逃れられるとは、私は思わないんですが、でも年とともに肉はそんなに食べたくないですねー(笑)。
無農薬・無投薬のスローフード。食もロハスを目指したい私です!
ぴむ
2007/12/12 22:33
サムソンは見たところではスマートな電話の部分で世界支配を計画している。さらに、私はしばしば私が何を探しているか見いだすために遠くに旅行しなければならない、そしてここで旅行することは悪夢であり得る。 シャネル 2.55 http://chanelbagsjapan.webnode.jp <a href="http://chanelbagsjapan.webnode.jp">シャネル 2.55</a>
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2013/05/14 00:16

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