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zoom RSS アカデミー賞受賞作品「ノーカントリー」

<<   作成日時 : 2008/03/18 20:46   >>

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コーエン兄弟の映画に殺人鬼が出てくるのは
珍しいことではないのだけど、
今回の殺人鬼は本当に怖かった。
映画館のイスに背中が
張り付きっぱなしでしたよ。

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おかっぱ頭の殺人鬼、アントン・シガー。
酸素ボンベみたいな空気銃?という
奇抜な武器で、出会った人を片っ端から殺していく。
どう見ても正気とは思えないこの男、
それでも決して無差別ではなく、
殺しには彼なりの哲学があるらしい。
でもその「哲学」がなんなのか、
誰にもさっぱりわからない・・・。

殺人鬼を演じたハビエル・バルデムは、
この演技で本年度の
アカデミー助演男優賞を授賞しましたね。
素顔のハビエルは、
セクシーでとっても素敵な人みたい。

画像




それにしても、ちと難解な映画でした。
勧善懲悪だとか、正義の戦いだとか、
そんな価値観とはまったく無縁なアメリカ映画。
それこそがコーエン・ワールド、ですよね。

きっと、アメリカ人でないとわからない
何かがあるのかもしれない。
たとえば「男はつらいよ」を外国人が見て、
その面白さをすべてわかって
もらえるかどうかっていう?

しかしそれを言い出すと、
コーエン兄弟作品は全部そうか。
いつもとってもアメリカ的ですもんね。

日本人にしか寅さん映画が作れないようなそんな、
しっかりとその土地に根ざしたものを、
いつも感じます。
いよっ、アメリカの山田洋次!! 
ってそれは全然違うか・・・。

しかし今回の「ノーカントリー」はユーモア描写少なめの
シリアス路線。
「ファーゴ」も残忍な事件が題材の割には、
ヒロイン、フランシス・マクドーマンドの
切手好きなダンナとか、
ブシェミのユーモア描写に救われてた部分があったけど、
今回のノーカントリーはそういう息抜き要素も少なくて、
ちょっとキツかったです。

コーエン兄弟最高傑作の呼び声も高い本作品ですが、
「ビッグ・リボウスキ」や「赤ちゃん泥棒」など
コメディ路線のほうが好きな私としては、
自分の中での位置づけに迷ってしまうところです。

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タイトル (本文) ブログ名/日時
「ノーカントリー(NO COUNTRY FOR OLD MEN )」映画感想
アカデミー賞で作品、監督、脚色、助演男優、の4部門で受賞した ...続きを見る
Wilderlandwandar
2008/03/29 14:04
ノーカントリー(NO COUNTRY for old men)
今回紹介するのは、わたしがリスペクトするコーエン兄弟の最新作ノーカントリー。 ...続きを見る
Patsaks
2008/08/25 12:32

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ぴむさん、こんばんは!
大変ご無沙汰しております。
この作品の緊迫感はたまりません。シガーの圧倒的存在感と影の薄い主人公ベルの存在も良かったし。私は非常に良かったです。
でも、コーエン兄弟で2番目に好きなのは「ビッグ・リボウスキ」なんです。これも記事を書いてるので、暇があったらご覧ください。
それと、ビデオドローム観ましたよ!
面白かったです。私の印象としては、裸のランチの原点という感じでした。
クローネンバーグ好きなら観て損はないと思いますよ。
CD
2008/10/31 23:50
CDさん、お元気でしたか〜。
ビデオドロームご覧になったのですね。
裸のランチの原点となると、ますます観ないといけないですね私。しかしその前に、DVDレコーダーに50本以上たまっている映画たちも見ないといけなくて、もう泣きそうです。wowowあたりで放映してくれないかなー。
ぴむ
2008/11/04 20:08

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