11月9日は「119番の日」。電話番号119と11月9日の語呂合わせです。 119番といえば救急車。 救急医療といえば、こんな映画を思い出してしまいました。
ロバート・アルトマン監督の出世作にして、 カンヌ映画祭パルムドール受賞作。 MASHとは移動野戦病院の略称。 朝鮮戦争を舞台に、軍医たちの活躍と 部隊でのハチャメチャな日常を描きます。 ロバート・アルトマンの映画って、 インテリすぎてあまり好きになれないのですが、 この作品は愛しちゃいますねー。 第4077移動野戦病院に赴任してきた3人の軍医 ホークアイ(ドナルド・サザーランド)、デューク(トム・スケリット)、 トラッパー(エリオット・グールド)たち、 腕は立つけど、やることなすこと悪ふざけばかり。 軍規一点張りのカタブツ上官たちをコケにして、 こっぴどい悪戯でさんざんな目に合わせてしまいます。 ホークアイことドナルド・サザーランドの、 厭世観たっぷりのグレっぷりが、とてもカッコいいです。 トム・スケリットとエリオット・グールドはおとぼけ担当で、 みんないい味出してます。 軍隊を徹底的におちょくりたおす、 アルトマン流反戦コメディですね。 ベトナム戦争の真っ只中に、 こんな映画を製作・公開でき、 しかもゴールデングローブ賞まで与えてしまうアメリカって国は、 本当に懐が深いです。 数々の授賞歴が示すように、 この映画が数あるおバカ映画と一線を画すのが、 手術シーンのグロさとリアルさ。 血まみれの肉塊と化した兵士たちが次々と運び込まれてきては、 黙々と手術をこなす軍医たち。 戦争で傷つけては治し、治ったらまた戦い・・・って、 悪い冗談でもなければやってられませんよね。 そんな悲壮感と厭世観が、ホークアイたちを 悪ふざけへと駆り立てるのか・・・なんてね。 彼らがまたたいへん優秀な医師であるというのも、 戦争で才能が浪費されていく虚しさを感じさせます。 彼らの悪戯がエスカレートすればするほど、 戦争や軍隊のアホらしさが浮き彫りになっていく。 そんな秀作コメディなのでした。 そういえば日本でもこないだ、 酔って全裸でコンビニに入店した自衛隊員が逮捕されてましたが、 彼も軍隊なんてやってられなかったんでしょーか。 いやー、ホークアイたちの上をいきましたね。 自衛隊も珍事件いっぱいありそう。 日本の監督、誰か映画化しなさい。 |
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テレビで見たことがあるような気がします。朝鮮戦争だったとは! |
ソナム 2008/11/09 20:18 |
ソナムさんこんにちは。 |
ぴむ 2008/11/09 20:55 |
いやー、大好きです!名作です!私はたしか中学生のときに深夜映画で見たのですが、何度もひっくり返りましたよ。「切れ者ピアス」、カッコよかったです。私も見直したくなりました。懐かしい作品を、ありがとうございました! |
hoisam URL 2008/11/09 22:36 |
hoisamさん、こんにちは。 |
ぴむ 2008/11/09 23:35 |
「ブラザーフッド」と「M★A★S★H」が同じ戦争を舞台にしているなんて思えません。 |
ソナム 2008/11/10 20:42 |
戦争の当事国と、よそからちょっかいを出しにきた国とでは、同じ戦争を描いても全然違うでしょうね。もっともマッシュは、朝鮮戦争にかこつけて実はベトナム戦争批判をしたかったという見方もあるようです。 |
ぴむ 2008/11/11 20:54 |
韓国軍がベトナムでしたことは少し聞いています。どの国も、「子ども」には、自分たちがしてきたことを知らせたくないものなのですね。 |
ソナム 2008/11/13 21:30 |
大統領の理髪師は、韓国の軍事政権時代をドラマチックかつユーモラスに描いた秀作でした。政治によって庶民の生活がいかに変わってしまうのか、ということがよくわかりました。 |
ぴむ 2008/11/14 15:35 |
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