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zoom RSS 太平洋記念日/ 太平洋ひとりぼっち (63・日)

<<   作成日時 : 2008/11/28 21:40   >>

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11月28日は「太平洋記念日」。

Pacific Ocean(平和な・穏やかな大洋=「太平洋」)と
名付けたのはポルトガルの航海者マゼランです。
1520年、彼がマゼラン海峡を通過して太平洋に出たのが
この日とされています。
そのとき、天候がよく平和な日が続いたために
命名したといいます。


太平洋の冒険というと、この映画かな?


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【評価ポイント】





昭和の大スター、石原裕次郎ですけど、私ぐらいの世代からもう
映画よりもテレビでの印象の方が強いです。
「太陽にほえろ!」のボスとか、西部警察とか。

裕次郎の映画というとアイドル映画ばかりのような
気がして、実はあまり見ていないのです。
でもこれは、ほとんどが海の上での裕次郎の一人芝居という、
ちょっと変わった映画だというので見てみました。

小さなヨットでたった一人、太平洋を横断して
アメリカまで行っちゃった冒険家、堀江謙一の実録冒険もの。
堀江謙一なんて、若い世代は知らないかなあー。
私もすっかり忘れてたけど。

太平洋ひとりぼっち太平洋ひとりぼっち
堀江 謙一

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今でこそヨットでの海洋横断はあまり珍しくもなくなったけど、
当時の常識では、ほとんど気狂い沙汰の世界。

そんな常識はずれの冒険をやってのけるだけに、
堀江青年はどこか世間になじめず、飼い犬以外友達もおらず、
はっきり言って、はみだし者青年だったみたい。
でも、純粋さと冒険への情熱だけは人一倍、そんなアツい
若ゾウを、自身もヨット好きな裕次郎が演じたわけですが、

なんだかダイコンなその演技が、実録ものとなると
もしかしてリアルな演出? に見えなくもなく、
ああ堀江謙一って実際こんな人なのかなあなんて
思えてくるから不思議。

また、裕次郎独特のあの人懐こい笑顔を見ていると、どんどん
引き込まれていくんですよね。映画の冒険の世界に。
やっぱ往年の銀幕のスターのオーラってのはすごいです。

無エンジンで航海することに徹底的にこだわった堀江謙一は、
なんだかエコの先駆けみたい。
と思って堀江謙一公式サイトを調べてみたら、今でもやっぱり
風力、太陽と自然エネルギーにこだわっていて、
この7月には世界初の波動推進船で、ホノルルまでの航海を
成功させたばかりとか。すごいですね。

さて、映画では、無事ヨットでアメリカに到着した
裕次郎を待っていたのは、アメリカではヒーロー誕生の大賛辞、
日本では迷惑野郎バッシングでした。
いちやく時の人となった堀江謙一の家族は、記者会見で平謝り。
なんだかいかにもアメリカらしい&日本らしい反応に、
可笑しいやら気持ち複雑やら、です。

もちろんその後、彼の功績は日本でも認められるわけですが、
映画のほうは、疲れきった裕次郎が風呂入ってバタンキューと
爆睡するところで終了。
感動の盛りあげとか、後日談テロップとか一切なしの市川崑演出。
こういうのを見ると、昔の日本映画っていいなと思いますね。
観客も大人だったんだろうな。



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タイトル (本文) ブログ名/日時
「太平洋ひとりぼっち」
「太平洋ひとりぼっち」 石原裕次郎一人芝居の異色作   ...続きを見る
ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋
2009/07/01 19:41

コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
私も「太陽にほえろ」しか知らないので、母が「なんとも言えない魅力がある」というのが、理解できません。(あの人が誰かを褒めること自体、あまりありません^^;)
が、そういう映画にチャレンジしたということ自体が、彼の非凡さかもしれません。
「黒部の太陽」も名前しか知りませんが、彼が伝えたいと思ったものは、日本を復興させてきた無名の人々のことだったのではないかと思うと、ただのスターじゃなかったんだなあ…と思います。
ソナム
2008/11/28 21:46
「黒部の太陽」は、映画館のみでしかかけない、というこだわりでソフト化されないと聞きました。私も見たい裕次郎映画の一本なんですが。

裕次郎は役者としてはたいしたことない、と、自分でもよく言っていたそうです。
二枚目スターはうまくないほうが大成するのだとも(笑)。これ、数々のハリウッド俳優にも言えるなあ。

でも「太陽にほえろ!」のボスも私は大好きでした。いつもボスの顔のアップで終わるこのドラマ、毎回見事にその回のメッセージを表情だけで伝えていたと、後日プロデューサーが語っていました。

おっ、黒部の太陽、ドラマ版が来春にフジテレビで放映されるようですよ。
ぴむ
2008/11/29 16:01
何と、ドラマで?
すごい!ぴむさんの記事で思い出しただけなのに! (別に私のためにドラマになるわけじゃないけど)
石原裕次郎さんって、リアルタイムの人にはすごい人気ですよね。長嶋茂雄さんも。
母は、「なんとも言えない魅力」と、脚の長さに人気の秘密がある、ようなことを言ってました。脚って、短い方が健康らしいですけど。
でも、一昔前のスターって、自分の魅力をきちんと把握していた、というか、スターになる人って、「なんで自分がスターなんて言われるんだ?」と、きちんと自己分析していたような気がします。
ソナム
2008/11/29 20:56
ドラマのことは、私もソナムさんが黒部の太陽のことを書いたので、検索して初めて知りました。きっと私たちのために放映されるのでしょう(笑)。
石原裕次郎って、当時の平均的日本人体型とはかけはなれて背が高く、足が長いんですよね。
太陽にほえろ!でも、松田優作といい勝負ですもん。そういう人ってスクリーンで映えるんですよね。テレビ画面じゃ小さすぎる!って感じで。
裕次郎は若い頃から大スターなのに、周囲にとても気配りをする人だったそうです。長く愛されるスターって、やはり人柄もいいのでしょうね。



ぴむ
2008/12/01 00:29
きっと、私たちのために放映されるんですよ!^^
いまだに石原裕次郎さんのかっこよさ、わからないんですよ。私のアイドルは「殿下」でしたから。でも、「殿下」と「ゴリさん」と「山さん」の区別は長いことついていませんでしたね〜〜。時々「ゴリさん」と「チョーさん」も分からなくなってましたし。(どんな認識じゃ…)
「水戸黄門」でも「格さん」「助さん」がクローンではないことにも、長く気づいてませんでした。
子どもにはやっぱりアニメが一番かも。
ソナム
2008/12/02 21:57
きゃー!ソナムさん!!
ボスも好きだったけど、私も一番好きだったのは殿下でした!!初恋の人といってもいいくらいです(笑)。もー毎週金曜日が来るのが待ち切れなかったり、雑誌を切り抜きまくったり、番組のカレンダーも毎年買ってました(笑)
そんな時代が懐かしくて、ジーパン編のDVDボックスを買ってみたら、この年になってボスや長さん山さんの良さがわかった次第。中学時代はなんといっても殿下でした。

アニメもいまだに好きです。
最近は地方局で名作劇場の再放送をやっているので、連ドラのノリで毎朝見ています。
こないだまでハイジ、今は名犬ジョリィです。
アニメも今見ると、当時は気づかなかったいろんな大人の事情に気づくもんです(笑)。


ぴむ
2008/12/02 22:24
やっぱり「殿下」が一番(顔が)男前ですよね^^
今なら人柄で山さんかなあ…。でも、長さん、ゴリさんの3人は迷いますねー。
DVD買われたんですね〜。
意外にも再放送がないですよね。
「殿下」の殉職のころは少し冷めていたので泣きませんでした。
アニメは、以前ぴむさんが昔のアニメについて書かれていたので、そのうちに見てみたいなーと思ってました。

アニメも懐かしいですね。
他にはラスカルとかキャンディ・キャンディを見たいです。

アニメと言えば、何を思ったか、「チャーリーとチョコレート工場」と「コープス・ブライド」のカップリングを買ってきて、まだ見ていません−−;。
ソナム
2008/12/03 21:51
殿下殉職のときは、さすがに私の中でもブームは下火でした。裕次郎が動脈瘤で倒れたときのほうが泣けました。ボスが死んじゃうような気がして。代わりに渡哲也が「太陽」に出てたのとか覚えてるなあ。

チャリチョコとコープス・ブライドご覧になりました?
チョコレートのほうは実写だけど、コープス・ブライドよりこっちのほうがむしろポップでカラフルなファンタジーでした。コープス・ブライドはけっこう切ないですから・・・。
ぴむ
2008/12/09 21:09
そういえば、渡哲也さんが出られましたね〜、きれいに忘れていました。いつぐらいまで放映されていたかも忘れました。(TVも漫画も、なぜか最終回を覚えていないことが多いので。)なんだか、懐かしいですね^^
「チャーリー」もどちらも見ていませんが、実写なら、ますます楽しみです。
「コープス」の「切なさ」…今、味わいたい感覚です……。
ソナム
2008/12/09 21:58
私もマンガの最終巻だけ読んでないってことがよくあります。

返事が遅くなってすみません。
その間に、チャーリーもコープスもご覧になったでしょうか。コープスで切なくなったあとで、チョコレート工場でホッとするのもいいかもしれませんね。
ぴむ
2008/12/22 21:18

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