【公式サイト】 http://www.dare-mamo.jp/ モントリオール映画祭脚本賞受賞、で、 グランプリの「おくりびと」と、 賞を分けた形になってたんですね。注目の話題作です。 見ているうちに、 いろいろ怒りがこみあげてきますねー。 また日本のムラ社会な一面を見せつけられた 思いです。 ともかく日本って国は人権後進国だと思います。 「人殺しは死ぬべき」 「税金使って加害者の家族なんか守る必要があるのか」 「犯人の家族にも責任がある」 「加害者の人権を守ることは被害者への侮辱だ」 そんな考えが一般に浸透していて、 ときにはテレビ等でも馬鹿コメンテーターたちが まことしやかに語ったりしていることが、 わが国の人権に対する無理解ぶりを露呈しています。 人権ってのは、そんなもんじゃないし。 みんなわかってないし。 そう、加害者側にいる人たちの痛みや悲しみを 「誰もわかってくれない」ことが問題なのです。 ・・・って、怒ってばっかりでもアレなんで、 少しは作品の内容の話をいたしましょう。 まるでドキュメンタリー映画のようなタッチで 描かれているこの作品。 そのせいか、松田龍平なんかも 自然な演技でとてもいい感じです。 松田龍平、どんどんお父さんに似てきますね。 「型破りで今風の刑事」なんて、 なんだかジーパン刑事を彷彿としちゃった。 ああ年齢がばれる。 佐藤浩市演じる刑事ですが、 犯人の妹(志田未来)を守ることになるのは、 今のところ警察しか、 その仕事をやる機関がないからだそうで。 まだ中学生の少女が、家族から引き離されて たった一人で警察から 厳しい事情聴取をされるシーンには驚いたし、 疑問にも思いました。 こういう場合、 誰かサポートする人や機関がついて しかるべきだと思うのですが。 これも日本の人権後進国たるゆえん・・・。 日本って国は、税金使って何をやっているんだあ。 また怒ってしまいました。さて、 この映画では、ネット社会の 醜悪な部分も描かれていました。 ネットの掲示板で、 未成年である加害者の顔写真がさらされ、 住所や家族の名前がさらされ・・・。 そんなこんなも怖かったですが、 何が怖かったって、オタクの人たちが盗撮の機材を 命がけで取り戻しに来るところが怖かった・・・ 必死になったオタクには、佐藤浩市も かないませんでした。 事件の被害者、加害者、警察、マスコミ、ネット社会。 現代社会をとりまく複雑な要素を織り込んだ、 まさに時代の鏡みたいな映画です。 そんな複雑な社会の中で、 私たちはどういう立ち位置でいたらいいのか。 誰を、何を、どうやって守ったらいいのか。 この映画から、その答えが見つかるかもしれません。 |
| << 前記事(2009/01/29) | ブログのトップへ | 後記事(2009/02/20) >> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
「誰も守ってくれない」
映画「誰も守ってくれない」を観に行きました。 ...続きを見る |
またり、すばるくん。 2009/02/05 23:13 |
映画:誰も守ってくれない
う〜、記事にしていないタイトルが溜まってきてしまった。例によって、観てから記事にするまで1週間近くたってしまいましたが、今回は誰も守ってくれないです。 観ようか迷っていたのですが、製作が亀山千広さん、世界の亀山品質ですからね。とりあえず観ることにしたんです。 ...続きを見る |
よしなしごと 2009/02/15 03:30 |
『誰も守ってくれない』完成披露試写会@TOHOシネマズ六本木ヒルズ
キャストが来なきゃ映画を見る気がしない(爆)「レッツハンサム!」からあまりインターバルを空けず、またまた舞台挨拶へ行ったのだが、忙しくてUP出来ず2週間が経過・・・ドラマ化まで決まってた(爆)今回の舞台挨拶レポは、11/10に行われた第32回モントリオール世界映... ...続きを見る |
|あんぱ的日々放談|∇ ̄●)ο 2009/03/04 22:58 |
『誰も守ってくれない』
□作品オフィシャルサイト 「誰も守ってくれない」□監督・脚本 君塚良一 □脚本 鈴木智 □キャスト 佐藤浩市、志田未来、松田龍平、木村佳乃、佐野史郎、佐々木蔵之介、柳葉敏郎、石田ゆり子■鑑賞日 1月24日(土)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想> 第32回モントリオール世界映画祭では、最優秀脚本賞を受賞したこの作品。 その脚本家君塚良一がメガホンを取る。 ある日突然、殺人犯の妹になってしまった15歳の少女沙織... ...続きを見る |
京の昼寝〜♪ 2009/03/18 12:15 |
mini review 09395「誰も守ってくれない」★★★★★★☆☆☆☆
殺人犯の妹になった少女と、彼女を保護する刑事の逃避行を通じて日本社会の理不尽さを問う社会派ドラマ。『踊る大捜査線』シリーズの脚本を手掛けた君塚良一が脚本と監督を兼ね、過熱するマスコミ報道と容疑者家族の保護をテーマにした問題作を撮り上げた。兄の逮捕で世間から糾弾される少女に志田未来、彼女を守る刑事に佐藤浩市。手持ちカメラの擬似ドキュメンタリー手法が非情な社会感情を浮き彫りにし、観る者の心に迫る。[もっと詳しく] ...続きを見る |
サーカスな日々 2009/09/25 02:20 |
誰も守ってくれない
加害者の家族に視点を当てた映画だということと タイトルに魅かれて観てみました。 ...続きを見る |
映画、言いたい放題! 2009/10/12 11:28 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
ぷちごぶさたです。暖かい冬ですが風邪が胃腸の方にきてしまい、回復したものの食欲いまいちです。ぴむさんはインフルとかだいじょうぶですか? |
kotan 2009/02/09 15:10 |
kotanさん、こんにちは。 |
ぴむ 2009/02/10 15:48 |
お久しぶりです^^ |
ソナム 2009/02/10 22:46 |
ソナムさん、こんにちは。 |
ぴむ 2009/02/12 21:08 |
TB、ありがとうございましたm(__)m |
cyaz URL 2009/03/18 12:41 |
cyazさん、トラックバックの件、反映が遅れてすみませんでした。いつもありがとうございます。 |
ぴむ 2009/03/24 20:31 |
DVDで鑑賞してたら、途中のシーンで刑事と少女が車でペンションに向うシーンで道路の右側から女の人が横切ります。見てはいけないものをみてしまった感じですが。 |
マル 2009/11/03 17:37 |
マルさん、コメントありがとうございます。 |
ぴむ 2009/11/04 20:26 |
おはようございます! |
マキサ URL 2009/11/20 07:58 |
マキサさんこんにちは! |
ぴむ 2009/11/20 21:36 |
| << 前記事(2009/01/29) | ブログのトップへ | 後記事(2009/02/20) >> |