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zoom RSS スリーマイル島記念日/ チャイナ・シンドローム(79・米)

<<   作成日時 : 2009/03/28 20:58   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 6

3月28日は「スリーマイル島記念日」。

1979(昭和54)年、アメリカ・ペンシルベニア州のスリーマイル島
原発で放射能漏れ事故が発生しました。世界初の原発事故でした。


この事故を予見するかのようなタイミングで公開され、
当時大いに話題になったのがこの映画。

B00005LMHMチャイナ・シンドローム [DVD]
ジェーン・フォンダ, ジャック・レモン, ジェームズ・ブリッジズ
ソニー・ピクチャーズエンタテイメント 1999-08-27

by G-Tools


原子力発電所の安全神話の危うさと、国や電力会社の事故隠蔽
体質を暴いた内容となっています。ストーリーは完全な
フィクションですが、実にリアル。

チャイナ・シンドロームとは、もし原子炉で事故があると
核の暴走はもはや止められず、炉心が溶融して地面を
突き破り、地球の裏側、つまり中国まで達してしまうだろう
という、たとえから生まれた言葉です。

映画のほうは、ジェーン・フォンダ演じるジャーナリストが
原発に取材に行ったときに地震が発生、原子炉に異常が生じるが
電力会社はそれを隠そうとして何食わぬ顔で運転を続行、
このままでは取り返しの付かない事態に…!? 
という、サスペンス仕立てのお話。

事故の重大さに気づき、必死に運転停止を訴える電力会社社員を
ジャック・レモンが演じています。

原発のずさんな管理体制と隠蔽体質は、
非常にリアルな気がするのですが、
後半の展開がちょっと現実離れしてしまって、
ユルイ感じになってしまっているような気がしますね、
今見ると。

日本でも原発で「あわや」という事故は起こっています。
1999年の東海村の臨界事故なんて、まさに核反応が
止まらなくなったわけで、それこそチャイナ・シンドローム
一歩手前。
バケツで核燃料を扱っていたという、JCO社のずさんさ。

そんな過去があっても、電力不足への恐怖からなのか、
無理やり安全神話を信じこみ、平気な顔して暮らしてる
日本国民。実は電力は余っているらしいよ、皆さん。

だいたい発電てのは、要はタービンを回せばいいわけですが、
たかがタービンを回すのに原子力や核を持ち出すなんて、
ヤカンでお茶を沸かすのに家一軒燃やすようなもので、
やり過ぎというか無駄というか、
それこそヘソで茶を沸かすような話らしいですよ。

そういえば昨今のニュースによると、
北朝鮮のテポドンの発射準備が進んでいるようですが、
狙いが日本の原発だったら、これまた大変なことになりますねえ。

そういえば、去年、福井県美浜町で「ミサイル着弾」の
誤警報が流れたなんてニュースがありましたが、
ここは原発のある町ですから・・・こんな事態も想定内ってことですよ。

ミサイルがもし本格的に日本を狙うとしたら、
その狙いは米軍基地か原発なんでしょうね。
周辺住民にとっては、迷惑どころじゃない話です。
この二つがなければ、日本はずいぶん平和になるんです
けどね。

脱原発・そして自然エネルギーへの転換ができるか。
それが未来の人類生存の最大の鍵でしょう。


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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
チャイナ・シンドローム、、ありましたね〜
我々は日々、疲れた〜腹減った〜とか思いながらも、のうのうと暮らしているわけですが、原発の大事故でもあればこの平凡な暮らしが一瞬のうちに破壊されるって言う話ですもんね。
>実は電力は余っているらしいよ、皆さん。
・・そうなんですかあ〜また政府にだまされているんかいな?
>たかがタービンを回すのに原子力や核を持ち出すなんて、ヤカンでお茶を沸かすのに家一軒燃やすようなもので、やり過ぎというか無駄というか、
・・・・わかりやすい!座布団1枚!
kotan
2009/04/08 12:53
kotanさん、こんにちは。
文明の利器の危険性と隣り合わせに生きるのは文明人の宿命とはいえ、原発は環境への破壊力が強すぎ、やはり人類にとっては禁じ手だと思います。交通事故等の被害とは、スケールが比べ物になりませんもの。
オバマ大統領が、核廃絶のスピーチをしたそうですね。それは人類の未来を明るくする素晴らしく大きな一歩だと思うけれど、原発の危険性も忘れてほしくないものです。
ぴむ
2009/04/08 21:15
ちょっと〜 懐かしいですよ〜。当時映画館に見に行きましたよ。しかし原発内部のセットのちゃちさに、「NHK教育テレビのセットみたい」と思ったのを思い出します。でもいい映画でしたよね。ジャックさんはコメディの人だけど実はこういうシリアスものがうまいですよね。
hoisam
URL
2009/04/25 12:54
劇場でご覧になったとはさすがですね。
私って本格劇場デビューが遅かったかも。

たしかにセットちゃちい!
メータを叩いてみたら針が動いちゃった、なんてシーンはギャグみたいでした。
でも70年代の映画って、雰囲気といいアナログな小道具といい、妙な懐かしさが漂ってくるな〜としみじみ思う今日このごろ。
ぴむ
2009/04/25 14:42
「プラント心配です」としか言えません。何故なら原子力に頼ってるから…電気使いますよね…しょうがないですよね…
しかし東電の責任は徹底追求するべきだと思います。
海外ニュースサイトの投稿に「二人(汚染水に足を漬けちゃった人:三人目も危ないみたいですが…)が将来癌やその他の病気になったら家族共々国が(政府が)責任を負うべきだ。」とありました。外国(イギリスなんだけど)から見たら会社レベルの問題ではないんですね。
さて、映画(TV映画)ですが『ザ・デイ・アフター』はいかがでしょうか?チャイナシンドロームとごちゃまぜになってました。
逃れられない不安ですよね。
リンリン
2011/04/08 10:34
リンリンさん、怒涛のコメントありがとうございます!
おいおい返事を書いていきますね。

今回の原発事故については、東電の責任はもちろん免れないですが、原子力を国策として進めてきた以上、国の責任もまた、でしょうね。国が補償するとなると結局税金か・・・と、複雑な思いにもなりますが、これは原発を許してきた大人の責任として今後降りかかってくることなんでしょう。

「ザ・デイ・アフター」は不勉強ながら、未見なんですよ。公開当時は「描写が生ぬるい」という批判もあったような。機会があればぜひ見てみたいですが、今のタイミングではさすがにテレビ放映されないでしょうね・・・。
ぴむ
2011/04/08 22:08

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