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zoom RSS 今年もやっぱり「妄執、異形の人々IV」

<<   作成日時 : 2009/09/22 15:55   >>

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一昨年、昨年に引き続き、行って参りましたよ、
シネマヴェーラ渋谷のこの特集上映。

妄執、異形の人々IV

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妄執、異形の人々U のレポート

妄執・異形の人々V のレポート

いやあやっぱり、
シルバーウィークはカルト邦画を見て過ごすに限る・・・

・・・という人はあまりいないらしく、映画館はわりと空いていました。

そういえば今年の「妄執、異形の人々」は、
例年のように映画評論家等の
トークショーの予定もなく、ひっそりと上映されてて
ちょっと寂しかったです。
一昨年の「スパルタの海」上映のときは、
映画館は爆満、トークショーも
めちゃめちゃ盛り上がったのですが。

さて、今年見たのは以下の2本です。

『女獣 (にょじゅう)』

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夜の新宿を潜入捜査する女性警察官の活躍を描いた
サスペンス活劇。1960年の作品です。

菅原文太が若いっすー。
いつもどおりヤクザないでたちで
なぜかギター弾き語りなんかしながら(←貴重映像!?)
夜の街に登場したと思ったら、
女性警官(松浦浪路)に出会ったとたん、

「麻薬捜査官の杉山ですっ!」

って、お堅い警察官口調になるのが笑えました。
文太アニキ、今回は刑事だったのね・・・。

ストーリーはどこかしら、当時の風俗を反映した実録もの調で、
夜の街新宿でクスリ漬けにされ、
ヤクザのいいなりに使われてしまう
不良少女たち(「ズベ公」だって。死語だなあー)
の実態なぞが赤裸々に描かれています。

いやーこの頃から、
麻薬や覚せい剤の蔓延が問題化してたんですね。
なんだかタイムリーな映画でした。
最後はなかなか強引な展開で、76分にまとまってます。

もう一本は、

『やくざ刑罰史 私刑<リンチ>!』

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いやーこれはすごい映画でした。
「江戸、明治大正、現代のヤクザの拷問を
オムニバス形式で描く」

ってか。

時代劇でおなじみ「簀巻き」から、
現代の「コンクリート詰め」まで、数々のヤクザの拷問が楽しめる、
資料的価値も高い一本です。(←ホントか!?)
「車と一緒にスクラップ」や「虫眼鏡で目を焼く」なんて荒業も
登場しますよー。(うええ)

それにしてもオムニバスの3本目の現代ヤクザのエピソードが、
なぜだかノワールの香り漂う一品で、

ジョン・ウー絶対見てるなっ!

って思っちゃいました。

二丁拳銃こそ出てこないものの、
ユンファばりにちょっとスカした
謎のさすらいヤクザのあんちゃん(吉田輝男)が、
鏡を使っての後ろ撃ちとか、
手榴弾で大爆破とか、とってもデジャブーを感じる一篇でした。
1969年作品ですから、
ジョン・ウーよりこっちが先だよー。

あっ、こちらの映画にも文太アニキが出てました。
江戸時代の任侠やくざの役で。
今日は文太二本立てだー。
やっぱり、ヤクザ映画と言えば文太。
若い頃の文太はかなりのイケメンですよねー。

というわけで、今後のソフト化も怪しい、カルトな邦画を楽しめる
貴重な上映会でした。
やっぱり来年も、見逃せないですねー。

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