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zoom RSS 禁酒の日/ パブリック・エネミーズ (09・米)

<<   作成日時 : 2010/01/16 18:00   >>

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1 月 16 日は「禁酒の日」。

1920 年、アメリカで禁酒法が実施された日です。
プロテスタントの影響が強かったアメリカではこれまでに
18 の州で禁酒法が実施されていましたが、
この日からアメリカ全土に施行されました。
ところが、健康へ悪影響を及ぼす密造酒の横行や、
ギャング出現の引き金にもなりました。


今日は、禁酒法時代のアメリカに登場した、
有名なギャングを描いたこの映画いってみましょう。

B002S0E0HY映画「パブリック・エネミーズ」オリジナル・サウンドトラック
サントラ
ユニバーサル ミュージック クラシック 2009-12-09

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いやー、ジョニー・デップがひたすらカッコよかったですねー。
こんなにカッコよくていいんでしょうか!?
…ってなくらいに、実在の人物&そのエピソードを、
ひたすらスタイリッシュに描いちゃった作品です。

1930 年代アメリカのアウトローといえば、
「俺たちに明日はない」、「明日に向かって撃て!」など、
アメリカン・ニューシネマの時代に名作がたくさんあるし、
それ以前も以降も、さんざん描かれてきた題材でしょう。
ジョン・デリンジャーに限っても、
既に過去に何度か映画化されているみたいだし。

それをこの 21 世紀デジタル花盛りの今の時代になってなぜ!?
という感が無きにしもあらずでしたが、
マイケル・マン監督&ジョニー・デップとなれば
これは観るしかあるまい。

で、マイケル・マン監督のアプローチは、
ひたすらスタイリッシュに徹するわけですねー。
主人公のデリンジャーはひたすらカッコよく!
逆に実話からのエピソードはわりと忠実に
描くことで、不思議なバランスがとれているのかなあ。
撃たれるシーンなんかはリアルに血が流れるし、
その辺はデジタルっぽく今風な映像です。

さてジョン・デリンジャーは、銀行強盗なのに
なぜかヒーロー。
その辺、私たち日本人にはピンとこない?
いやいや、銀行のやってることってエゲツないって、
今の時代、私たちも感づいてきたか。

アメリカでも、日本以上に銀行はエゲツないのです。
その辺は、現在上映中のマイケル・ムーアの
キャピタリズム マネーは踊る」を観ると、
ナットクできたりします。
私も先日「キャピタリズム」を観ながら、
「あー、だからデリンジャーが銀行強盗するわけかー」
って思ったもん(笑。時代が違うけど)

デリンジャーが庶民のヒーローなわけは他にも、
マスコミ受けがよかったことと、
何事にも一本筋が通った人だったことかな。
その辺が映画では存分に描かれています。
恋人(マリオン・コティヤール)ひとりを愛し続けたこととかね。
もっとも、恋人ビリーとのエピソードは
映画的脚色の多い部分かな、って思ったけど。
ラブストーリーはやっぱりロマンチックでなければな。

実は映画全体としては、淡々としていて冗長な感じが
しないでもないのですが、

でも、中盤デリンジャーが変装して大胆不敵にも
警察署の建物に何食わぬ顔で入っていくシーンは白眉ですねー。
わざと警察官に世間話をしかけてみたりなんかして…。
これって、気づくのがリアルなのか、気づかないのがリアルなのか、
現実だったらどうかって、不思議な気持ちになりました。
指名手配犯が近くにいても、案外気づかないものかも、とも思うし。
まあ私だったら、ボケーとしているから気づきません。
でもジョニデほどのイケメンだったら気づく。(きっぱり)

んで、ラストの幕引きもいいんですよね。
デリンジャーの最後に立ち会った刑事だけが知っていた秘密とは…。
このラストシーンのおかげで、話の冗長さ加減も、
クリスチャン・ベールの影が薄かったことも
全部忘れて「この映画イイ!」ってなりますねー。

映画館を出てきたところを警官に撃たれたデリンジャー。
これは実話だそうですが、
映画好きのギャング、ってのも、なんかいいですね。
やっぱシャーリー・テンプルよりも
クラーク・ゲーブルですか。
見に行く映画を刑事に当てられちゃうっていうのも
面白い映画的お遊びでした。

「パブリック・エネミーズ」の映画詳細、映画館情報はこちら >>


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