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zoom RSS 日本最低気温の日/ フローズン・リバー (08・米)

<<   作成日時 : 2010/01/25 20:55   >>

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1 月 25 日は「日本最低気温の日」。

1902(明治35)年のこの日、北海道旭川で日本の観測史上最低の気温
- 41℃ が記録されました。


ということで、とても寒そうな新作映画をご紹介します。
2008年サンダンス映画祭で、あのタランティーノも絶賛! 
の秀作です。



アメリカとカナダの国境にある、寒い寒い街が舞台です。
それこそ最低気温は -40℃ いくようで、
国を隔てるセント・ローレンス川も、冬の間は凍っています。

そんな街で、経済的にも精神的にも追い詰められた二人の母親が、
凍った川を車で渡って不法入国者を国境の向こう側へ運ぶという、
危険な裏稼業に手を染めていく・・・。

…こう聞いただけで、なんだかとても面白そうでしょう?
私も予告を観たときから、この映画は絶対見よう!
と思ってました。

ところがなんとこの映画、危うく「日本未公開」の憂き目に
会うところだったんですね。
スター俳優も出てない地味な映画ってことで。

先日、テレビ番組で紹介していた話なんですが、
なんでも渋谷の映画館・シネマライズの社長が
自ら買い付けて公開に踏み切ったとのこと。
こんないい映画が、主要先進国の中で日本だけが
未公開に終わるなんて悔しい! っていう意地で。

シネマライズの社長さん・・・

あんたは偉いっっっ


そこまでして見せてくれた甲斐ありましたよ。
ほんとに心に残る、いい映画でした。

凍った川を渡って密入国させる裏稼業。
もし氷が割れたら・・・
極寒の中で立ち往生してしまったら・・・
そして、警察に見つかったら・・・
そんなことを考えながら見ていると、
怖くて仕方なかったです。

しかも物語の中盤、その凍った川の上で、
ヒロインのなにげない行為からとんでもない出来事が・・・。

ああー、ハラハラドキドキです。

そんな危ない橋を渡る女性二人は、実は子供を持つ母親で、
話が進むうち、それぞれの家庭の事情も明らかになっていきます。

二人の子供を養うために、危険な裏家業に走る母親・・・
自分の子供を取り返すために、お金を稼ごうとする母親・・・
そして、母親を気遣いながらも、
家の全財産を持って蒸発したロクデナシの父親を
それでもやっぱり慕っている息子・・・。
家族それぞれの思いがまた、切ないです。

そんな切ない話だけど、最後はなぜか少し暖かい気持ちになれます。
最後まで徹底的に厳しい現実を描いた話だけど、
話のあちこちに小さな「救い」があるからなんですね。
そこが女性監督の優しさかなあと思いました。

機会があれば、ぜひー。
こういう映画を、観なくっちゃなあーと
思わせてくれる一本でした。

「フローズン・リバー」の映画詳細、映画館情報はこちら >>



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