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zoom RSS エンピツ記念日/ つみきのいえ (08・日)

<<   作成日時 : 2010/05/02 13:20   >>

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5 月 2 日は「エンピツ記念日」。

1886(明治19)年、眞崎仁六が東京・新宿(新宿区内藤町)に
眞崎エンピツ製造所(三菱鉛筆)という工場を創立したのがこの日で、
日本初の工場生産によるエンピツの製造販売を開始しました。
当時の工場は水車を動力としていました。


2009 年のアカデミー短編アニメーション映画賞に輝いたこの作品、
加藤久仁生監督の「Thank you for my pencil」という受賞スピーチが
印象的でした。

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日本語版は長澤まさみのナレーション入りなんですね。
ちなみに私が見た wowow 放映バージョンはナレーションなしでした。
(ナレーション、必要ないような気がするけど・・・)

監督のスピーチどおり、エンピツ手描きタッチの絵が
とても味のあるアニメです。
内容は、一人暮らしの老人が、ふとしたきっかけから
昔の思い出を探っていく・・・という、ほのぼのした中にもどこか切ないお話。

ストーリー的には、そんなに目新しいところもないような気がしますが、
この老人の暮らしている世界が、ちょっと変わっているのです。

この老人が暮らす家は、下層階が水の中に沈んでしまって、
老人は家の屋上で暮らしているようです。
見渡せば街もほとんど水没していて、
周囲には道路もなく、海が広がって小さな船が行き来しているだけ。

しかも水面上昇はずっと続いているみたいで、
水面が上がるたびに、つみきみたいに
家にレンガをどんどん積み上げていかないといけません。

地球温暖化による海面上昇とか・・・
いろんなことを連想させますね。
今の時代、みんなが漠然と持っている危機意識に
さりげなく訴えかけてくるところも、
数々の受賞の理由なのかもしれません。

幸せは、もう海の底にしかなかった・・・
将来、そんなことになったら哀しいですね・・・
老人は、海の底から拾い上げた幸せのかけらを、
そっと持ち帰るのでした。

wowow では、同時期に加藤久仁生監督の
「或る旅人の日記」も放映していて、
こちらもとても面白かったです。
もともとは Web アニメだったそうで、
こちらの方が気楽に見られるかもしれませんね。

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こちらは、ある青年のファンタジックな旅を描いたシリーズもので、
なんだか宮沢賢治の童話の世界みたい。

おっ、「つみきのいえ」は絵本も出ています。
こちらもエンピツのタッチが素敵ですね。
下記のサイトで一部ためし読みもできました。
http://www.hakusensha.co.jp/tsumiki/

CG 全盛の時代になっても、やっぱりエンピツ手描きのアニメは
なくなって欲しくないです。
私みたいな、手描きセルアニメで育った世代は特に
そう思ってしまうなあ。(笑)
でも「つみきのいえ」みたいな映画が、
こうして国際的に評価されるんですから、
まだまだ大丈夫ですよね。



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