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zoom RSS 気候変動体感映画「ビューティフル アイランズ」

<<   作成日時 : 2010/07/19 21:28   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2

久しぶりに、「すぐにでも感想を書こう!」と思う映画に出会いました。
なので、今日見てきたばかりの新作ホヤホヤです!

「その島は、世界で最初に沈むといわれている」

BEAUTIFUL ISLANDS
BEAUTIFUL ISLANDS海南 友子

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気候変動のために、危機にさらされている3つの島の
人々の暮らしを静かに見つめたドキュメンタリー。
BGMもナレーションもなし、という異色作となっています。

登場する国は、ツバル、ベネチア、アラスカのシシマレフ。
ツバルは、温暖化で沈みそうな島として有名ですよね。

この映画の素晴らしいところは、
3つの国々へ、実際に自分が行った気持ちになれることです。
カメラの目線が等身大だからなのかなあ、
たいへん臨場感があります。

特にツバルの島の美しいこと!
人々のスローな生活ぶりを見ても、この世の楽園って感じです。

ベネチアもご存知世界遺産、もちろん美しい水の都です。
が、近年は高潮被害で、警報の日は商店街も
老舗ホテルのロビーも床上浸水状態。
これじゃあ観光客も来なくなってしまうかも・・・と心配になります。

これに対し、最後のシシマレフは、氷に閉ざされた島で、
少し暗い印象を受けます。
狩猟で生計を立てている先住民の住む島ということで、
アザラシを撃って解体するシーンは、
どこぞの団体が見たら大騒ぎしそうですね。
でも、この島にはこの島の美しい文化と、貫いてきた生き方がある。

このシシマレフも、永久凍土が溶けて、
その影響で沿岸が海にどんどん侵食され、多くの家が倒壊してなくなり、
そのうち島自体が削られてなくなりそうだとか・・・。
早くも住民投票で、島民は移住の決心をしたそうです。
ツバルほど有名ではないかもしれませんが、
消滅の危機はこちらのほうが早そうなのにも驚きました。

気候変動は自然現象なんだから、
消え行く島があってもしかたないでしょう、
と思ってしまう人も多いのかもしれません。

でもこの映画を見たら、島民たちが言うように、
「何かがおかしい」と思うはずです。

百聞は一見にしかず!
とはまさにこの映画のことですね。
映像の力が、私たちに何かを考えさせてくれます。

ナレーションも何もないので、
何を考えるかはあなた次第。
旅行気分で見るもよし。
とても心地よい映画でした。
やはり、志の高い映画はいいなあ、と思うのでした。


「ビューティフル アイランズ」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
予告編クリックしてみましたが、すばらしい映像ですね。美しい島にひたひたと迫る水の恐怖。人は楽観的でなければ、生きにくい面があるので、目に見えないものには危機感が感じられないというところがありますね。でもその時には“時すでに遅し”ですよね。
>映像の力が、私たちに何かを考えさせてくれます。
ほんとそのとおりだと思います。声高に主張するのではなく、静かなところがまたいいですよね。
大阪も東京も埋立地で成り立っている都市なので、やばいです。
kotan
2010/07/21 12:05
ほんと映像が美しかったです。
迫りくる恐怖の水にも、元気に飛び込んでウミガメをとっ捕まえたりして遊ぶ子供たちがまぶしかったです。

チェルノブイリの村の映画を観たときもそうだったけれど、人というのは、そう簡単に生まれ育った土地を捨てて出て行けるものではないのですね。どんな危機が迫っても、最後の最後まで残ろうとしますから。私たち日本人も決してそれは変わらないと思いますから、環境危機は人ごとではないですね。
ぴむ
2010/07/21 20:40

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