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zoom RSS Coming Out Story (カミングアウトストーリー 2011・日) 試写会

<<   作成日時 : 2011/12/18 16:17   >>

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下北沢トリウッドにて、ブロガー向け試写会がありました。上映作品はこちらです!

「Coming Out Story (カミングアウトストーリー)」

画像


【公式サイト】
http://www.coming-out-story.com/index.html

男でも女でもない「トランスジェンダー」。
そんな自分に悩んだ末カミングアウトして生きる学校教師、
土肥いつきさんに密着したドキュメンタリーです。

日本映画学校の最優秀卒業作品に贈られる「今村昌平賞」を受賞し、
「第20回国際ゲイ・レズビアン映画祭」でも正式上映されたということで、
期待しつつ見に行ってきました。
上映の前後に梅沢圭監督の挨拶もあり、
和やかな雰囲気の中での試写会でした。

映画の内容も、とてもよかった。
とかく興味本位にとりあげられがちな問題に
真摯に迫った作品です。

主人公の土肥いつきさん、長い髪にスカートをはいて、
病院に通う駅のホームにたたずむ姿は一見して「女性」です。
でもそんな彼女に、ヒゲづらにスーツの「オッサン」の時代があったなんて・・・。

いつきさんの「スカートを履くと落ち着く」という言葉にはっとさせられました。
いつきさんが男の服装をするということは、無理して自分を装うことなんだ・・・。
私なんかも、家に帰ったら普段着でくつろぐけれど、
24時間肩肘を張って落ち着かないまま生きなければならないとしたら、
どんなに辛いだろう・・・。

男性がスカートを履いて街を歩いても、
誰もなんとも思わない世の中になればいいんですよね。
だって、女性は普通にズボンを履いているのだから。
そんなことを思ったりしました。

誰もがありのままに生きる権利があると思うし、
それをとやかく言う権利なんて誰にもないと思う。
だけど現実には、たくさんの壁が立ちはだかっている。
私の心の中にも、「スカートを履く男性」は変だ、と思う気持が正直言ってある。

だからこそ、世の中にはいろんな人がいる、ってことを知ることは大切です。

自分は人と違う、と思春期に気がついて、
どうしたらいいのか分からなくて混乱して、
それからずっと苦悩の人生を生きていかなければならない。
ありのままに生きることが、こんなにも困難な人たちがいる、
この映画を見ると、そのことに気づきます。

そして、性別って意外とあいまいなものかも、ということにも気づきます。
「私は100%女性(男性)です!」って断言できる人って、どのくらいいるのだろう?
誰もが自分の中に異性的なものがある、感じたりしたことがあるのでは?
私なんかも、いちおう「女性」だけど、逆にスカートが嫌いで全然はかないし、
お化粧やドレッシーな服も興味なし。じゃ私は女じゃないのかな?
なんて思うこともあるんですよ。
皆さんはどうかな・・・?

性の境界線って、そんなに厳密でなければならないものでしょうか?
男性がスカートを履いて堂々と歩ける社会は、
実は皆にとって生きやすい社会なのではないでしょうか?

とかくこの世は生きづらいな・・・なんて感じている人には、
ぜひ一度見て欲しいと思う映画です。
下北沢トリウッドで、2012年1月4日よりロードショーです!

下北沢トリウッド
http://homepage1.nifty.com/tollywood/

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
私は、スカートをはくと落ち着くとか、いやズボンだとか、裸が一番とかあまりないなあ。しいていえば寝巻が一番落ち着くかも。
でもそういうことを常に意識して生き続ける人は、しんどいだろうなあ〜人に対してレッテルを張るのは無責任だし、あまりしないほうがいいよね。
kotan
2011/12/20 21:10
kotanさん、こんにちは。
性別適合手術をしないと自分らしく生きられないなんて大変だなと思う一方、ありのままというのは手術をしないでもいいことでは???などと、ど素人の私は矛盾も感じてしまいます。いや、矛盾だからこそ悩みは深いのでしょうね・・・。
性同一性障害については、まだまだ解明がすすんでいないのでしょう。レッテルを貼ってしまうと、思考停止がおきて、ますますそうなってしまうのでしょうね。
ぴむ
2011/12/20 22:30
私も真剣には考えたことはありませんが、手術をしなくてもいいと思うんですが。。外観にとらわれ過ぎなんじゃ、と思ったり。この世の中が男女の性の幻想に囚われすぎなんじゃないのかなと。
一つの個性と考えられないのかなと。日本なんか元来はなんでもありなところがあったゆるい社会だし。
kotan
2011/12/21 21:50
性同一障害の人は、自分が男(女)の身体であることがすごく苦痛みたいです。しかし雑居ビルの一室で100万円で手術とはビックリしました。性別なんてたった100万円程のものなんだ、と思ったり、そんなんで大丈夫なのかと思ったり・・・色々考えた映画でした。
しかし男性が女性になる場合には余計なものをとっちゃえばいいわけですが、女性が男性に・・・の場合は、手術ではどうにもならない部分もあるのでは?とも思います。いずれにせよ、身体を変えないと社会に溶け込めない、というのは、やはり性別幻想に囚われすぎな社会の方にも問題がありそうですね。
ぴむ
2011/12/21 22:44

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