プロ野球の日~フィールド・オブ・ドリームス(89・米)

2月5日は「プロ野球の日」。
1936(昭和11)年のこの日に、日本のプロ野球が誕生したんだそーです。

なので今日は「フィールド・オブ・ドリームス」です。

フィールド・オブ・ドリームスフィールド・オブ・ドリームス
ケビン・コスナー フィル・アルデン・ロビンソン エイミー・マディガン


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公開当時は「泣ける映画」として話題になりました。
だけど私の泣きのツボは、あの有名なラストシーンじゃないぜ!
バート・ランカスターが、「一線を超えて」しまうシーンです。
名優バート・ランカスターのあの抑えた演技…もう、グググっときましたね。

この映画の原作は、W・P・キンセラ著『シューレス・ジョー』です。
これがまた、ものすごくいい作品で、映画以上に感動しました。
みんな、セカチューなんて読む時間あったら、この本を読め!!

実は私、スポーツはまったくわからないし、野球なんてどっちかっていうと大嫌いです。
だって野球シーズンになると、私になんの断りもなくテレビ番組が変更になるじゃないですか。
あのおかげで、何度お気に入りの番組を録画しそこなったことか…。
もうこれが、横暴以外のなんなんですか。世の中はスポーツ好きばっかりじゃねえんだよ!!
野球なんてよそでやれ、よそで!!(どこで!?)

…そんな私が、この映画も原作も大好きなんですわ。
なぜならばこの作品には、野球という枠を越えて描いてくれている何かがあるから。

特に原作小説では、「何かを大好きになる気持ち」が、実にしみじみと描かれています。
主人公が野球を心から愛しているそのココロは、誰かに自慢したいからとか、
何かしら役に立つからとか、トクをすることがあるからとか、そういう気持ちは
微塵も入っていなくて、ただただ純粋に「好き」なんだということが、
読み進むほどに伝わってくるんです。
それってどんなにステキなことか。

映画のほうは、タイトルにも現れているとおり、「夢」に重点をおいています。
でも決して、アメリカンドリームではなくて、むしろその逆です。
そう、夢破れた人たちばかりが登場するんです。
ケビン・コスナーが作った野球場に集まってくる往年の名選手たちは、
訳あって球界を追われた人たちばかり。
筆を折った小説家も登場しますね。
そして主人公も、分かり合えないまま永遠の別れになった父親のことが、心のしこりになってます。
だけど映画ではそんなみんなに、とても素敵なマジックが訪れますよね。

夢が叶うことだけが素晴らしいわけじゃないじゃない?
破れた夢だって、やっぱり宝物みたいに輝いているじゃない?

…そう気づいたとき、自然と胸が熱くなったのでした。

あーもう原作、ぜひ読んでください。↓
シューレス・ジョーシューレス・ジョー
W.P. キンセラ 永井 淳

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この記事へのコメント

Loth
2005年02月16日 00:30
TBありがとうございました。
原作読んでみたくなりました。ぜひ読んでみます。