いい服の日/ストップ・メイキング・センス(84・米)

11月29日は「いい服の日」。

「いい(11)ふく(29)」の語呂合わせから記念日とされています。
この日とは別に、2月9日が全国服飾学校協会・
日本ファッション教育振興協会などが制定した「服の日」と
11月12日が全日本洋服協同組合連合会が制定した「洋服記念日」となっています。


この映画にも、とってもいい服が出てきますよー。

ストップ・メイキング・センス(ニュージャケットバージョン)ストップ・メイキング・センス(ニュージャケットバージョン)
トーキング・ヘッズ ジョナサン・デミ


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デイヴィッド・バーンの衣装のダブダブのビッグスーツ、
最高にカッコよかったですね。
身体とのアンバランスが滑稽だけどインパクトのあるこの衣装は、
日本人デザイナーとの会話の中で生まれたのだとか。

トーキング・ヘッズのライブを、後に「羊たちの沈黙」で
アカデミー賞監督となったジョナサン・デミが映画化。
私は前からビデオを所有していて、それを見ていたころは
淡々とステージを追っかけた映画だなーと思っていたのですが、
最近になってDVDで、監督とデイヴィッド・バーンのコメンタリーつきで
見直してみたら、計算しつくされた演出と技巧が凝らされているのがよくわかりました。

そういえば私にとってはトーキング・ヘッズとの出会いが先だったのか、
この映画との出会いが先だったのか、今となっては判然としません。
その程度のファンで申し訳ないのですが、
トーキング・ヘッズは昔から好きなアーティストです。
アルバムも何枚か聴いたし、こんな映画まで観てしまったし。

デヴィッド・バーンのトゥルー・ストーリーデヴィッド・バーンのトゥルー・ストーリー
デヴィッド・バーン スティーヴン・トボロウスキー ベス・ヘンリー

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↑これ、サントラアルバム大好きで、ヘビロテで聞いてたなー。

それにしても「ストップ・メイキング・センス」は最高だー。
今もDVDかけながらノリノリで書いております♪

最初バーンが一人でラジカセとギター1本で出てきて歌いだし、
一人ずつメンバーが登場し、その背後で少しずつステージセットが組まれていく。
「徐々に撤収する」コンサート演出はたびたび見かけますが、
その逆はなかなかできない芸当ですよね。

デイヴィッド・バーンのライブ・パフォーマンスがまた出色です。
冒頭「サイコ・キラー」でのよろめき踊りから始まって、
めちゃめちゃ動き激しいですよね。なにげにダンスもうまいし。

そこへときどき痙攣チックでヤバげな動きもはさまったりして、
クライマックスの「ワンス・イン・ア・ライフタイム」での
神経症的パフォーマンスは圧巻。
やっぱこの人天才だわ・・・と感じてしまう一曲なのであります。

ステージ終盤に向かう前に、さすがにデイヴィッド・バーンさん
休憩タイムがありますが、
その間はメンバーのティナ&クリス夫妻がトム・トム・クラブやってくれるから
何の心配もなく(笑)。
懐かしいなあートム・トム・クラブ。「おしゃべり魔女」とか。ひー。
80年代の金字塔ですね。

映画冒頭から、初めて客席が映るドトウのラストまで、
ともかく何もかもがスタイリッシュでカッコよい。
しかもノリノリ。音楽ファンには最高の一本です。

かねてよりライブを映像化したいと思っていたバーンと、
ライブを見てこれは映画になる!と思ったデミ監督との出会い。
バーンは映像化のために身体の動き一つまで計算しつくした演出を考え、
デミ監督は最高のライブを見せるための仕事をしました。
お互いへのリスペクトが、後世にまで残る傑作フィルムを生み出したのですね。

昔からのファンの方も、ぜひDVDで見直してみてくださいね。
映像も音声もクリアになっているし、また印象が違います。
特典もたくさん…て、言われなくてももうとっくに購入済み!?
もちろんそうですよね。失礼いたしました!

【関連リンク】
かたすみの映画小屋「ストップ・メイキング・センス」


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この記事へのコメント

おー
2006年11月28日 22:57
イイフクでこの映画とは~!!さすがぴむさんだわっ。私もこの映画何回見たかわからないっ。ビデオ持ってた(時代やな~)んだけど貸したままどっかいちゃったなぁ。映画が公開される前はポッパーズMTVで「Once in a life time」のダブダブスーツ見て異様に期待ふくらませてたっす。トゥルー・ストーリーの映画はともかく(^^ ; サントラは良いっすよね。人生で一番公開してるのは試験前でトーキングヘッズのライブ行かなかった事です。「リメイン・イン・ライト 」は今だヘビロテです。
2006年11月28日 23:16
きゃー、おーさんもこの映画大好きとはうれしい!!というか、基本ですよね!?ポッパーズMTVって、関西ではやってなかったんじゃないかなあ。だってマイケル富岡のMTVしか知らないもん・・・(泣)。トーキングヘッズのライブ!タイムマシンがあったら絶対行きたいですよね!!ていうか、もしタイムマシンが発明されたら、まず昔のライブに行きまくりたいです。ほかの用には使えんでもいい!!と思うのは、ビルとテッドよりアホかしら(笑)。
2006年11月29日 17:52
かっくいー!
ちょうど久しぶりにラジオから流れてきたトーキングヘッズを聞いて、やっぱ今聞いても洗練されてんなぁ、と思っていたところでした。「リメイン・イン・ライト」、いいす。NYのヘタレインテリ・デビッド・バーンが大胆にも取り入れたアフリカンビーツ。ある意味ミーハーなミュージシャンだったけど、センスバツグンだったのがトーキングヘッズすね。うーん、自分も見直すす!
2006年11月29日 22:05
okaponさん、こんにちは。
インテリバンドなんて言われてましたもんねー、トーキングヘッズ。でもパフォーマンスも歌の歌詞もとってもアーティスティックなひらめきにあふれていますよね。「リメイン・イン・ライト」がなぜか家にないので、さっそくTSUTAYAで借りてきまっす!
hoisam
2006年11月30日 22:02
私も何度も見ましたよ。兄がトーキング・ヘッズのファンで、レーザーディスク持っていたので。デビッド・バーン、カッコよかったですねえ。いまいくつになったんだろう。久しぶりに見たい~。
2006年11月30日 22:23
hoisamさん、こんにちは。やっぱり、われわれ世代はこの映画大好きですよね!デヴィッド・バーンのわりと最近ぽい?映像をyoutubeで見つけました。(横の「URL」のところにリンク張っておきます)うはー、これまたエクセレント!
2006年12月01日 02:01
ぴむ様
レーザーディスク世代のalbrechtです。
>特典もたくさん…て、言われなくてももうとっくに購入済み!?
購入したのに観てなかったですよ!
1曲1曲趣向を凝らせた完璧な演出と完璧なパフォーマンス、でも、最後の"Crosseyed and Painless"は一転メンバー全員のハジけっぷりが良かったですよね~・・・確か(←記憶があやふや;笑)。てゆうか、観たほうがいいですね!
2006年12月01日 22:15
albrechtさんはレーザーディスクなんですね! 私は5曲目の「Life During Wartime」で、思わずテレビの前で一緒に走っちゃいますよー!エクササイズビデオとしても可!? 
ぜひDVD見てください。コメンタリーがおお!って感じだし、オマケ映像のデビッド・バーンのセルフインタビューも笑えますよー。
hoisam
2006年12月02日 01:09
見ました~!
渋くて相変わらずカッコいいです!
私もstop making sense のDVD
買おうかな。
2006年12月02日 16:58
デビッド・バーン年とってもあまり変わらないですよね。DVDはもう一家に一枚!です~。
2006年12月08日 01:22
ぴむ様
albrechtです。
観ました!
スゴカッタ!!
最近忘れてた「自然と身体が動き出す」感覚を思い出しました(笑)。たしかに、エクササイズにいいかもしれませんね!
水を入れたコップさえ置いちゃいけないなんてデイヴィッド・バーンのこだわりも知ることができたし(笑)。
ぴむ
2006年12月08日 09:44
albrechtさま、TB掲載遅れてすみませんでした。いやーいいですよね!
ビデオで見ていたときは、バンドのありのままのライブを撮ったものだと思っていたけど、こんなにも細部にこだわりまくっていたとは、DVDで改めて気づきました。またまた何度も見たくなってしまいますね!