映画の日/007 カジノ・ロワイヤル(06・英)

12月1日は「映画の日」。

映画産業団体連合会が1956(昭和31)年に制定した記念日です。
1896(明治29)年11月25日、神戸で日本初の映画の一般公開が開始され、
この会期中のきりのいい日を記念日としました。
エジソンが発明したキネトスコープを使って映写されました。


今では映画の日は、皆さんご存知毎月1日、
映画サービスデーとして1000円で映画が観られますよね。

さて、ちょうどこの映画の日公開の映画を見てきたので、
新作レビューをお届けします!
今年の12/1の映画の日、キムタクにするかこれにするか、
迷った人も多いのでは?
B001HUN1Y4007 カジノ・ロワイヤル デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]
エヴァ・グリーン, マッツ・ミケルセン, ダニエル・クレイグ, マーティン・キャンベル
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2008-12-19

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【評価ポイント】




【公式サイト】
http://www.sonypictures.jp/movies/casinoroyale/

007シリーズ最新21作目は、6代目ニュー・ボンド登場!
ダニエル・クレイグに決定した当初は、
これまでのボンドのイメージと違いすぎるというので、
ファンのボイコット騒動まで起こりましたね。

ところがフタを開けてみれば「カジノロワイヤル」は、
全英・全米ともに大ヒット。
「金髪のボンド」ダニエル・クレイグは、
次回作での続投も早々に決定したそう。

さて007最新作は、原点に戻って
イアン・フレミングの原作第1作目の映画化。
「カジノロワイヤル」といえば、
実は1967年に一度映画化されていますが、
こちらはスパイ映画のパロディとして
作られたコメディ作品です。
ピーター・セラーズやウディ・アレンが
出ていましたね。

カジノ・ロワイヤルカジノ・ロワイヤル
ピーター・セラーズ ジョン・ヒューストン ケン・ヒューズ

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今回のはもちろん正統007映画。
しかもこれまでのボンド映画とも少し変わって、
大変シリアスなタッチのスパイ映画となっています。
もっともこれが原作のテイストに一番忠実、
ということらしいですけどね。

原作第1作目の若き日のボンドの物語、ということで、
観るまで私、ひょっとして時代をさかのぼった
設定にしてあるのかな?とか思ってました。

しかし実際は、原作の時代を現代にスライドさせての映画化。
考えてみれば当たり前ですよね。
ボンド映画はこれまでもずっと、その時々の世界情勢を
敏感に写しとってきたのですから。

なので今回のこの作品、ボンドの敵は
「爆弾テロ組織に資金を提供する組織」
という非常に現代的な設定。
ボンドは携帯電話やPC(SONYのVAIOでした)などの
情報機器を駆使して任務遂行に当たります。
これまでみたいな「未来の秘密兵器」ではなく、
リアルなところがポイント。
ミスターQが出てこないのはちょっと淋しいけどさ…。

そしてボンド映画といえばこれがお楽しみ!のアクションシーンは
もちろん迫力満点。映画始まってすぐの爆弾テロ犯人とボンドの
チェイス・アクションが見もの!
チェイスといってもカー・チェイスではなく、
「太陽にほえろ!」の新人刑事よろしく走りまくるボンド!
これは斬新。

ボンド映画のアクションシーンといえば、
私のいつもの感想は

「すごいわ~!

スタントマンが」

というものだったのですが(笑)、 
今回は肉弾戦アクションと、
アクションというよりバイオレンスに近いシーンも多かったせいか、
また違った印象でした。

しかし建設中のビル工事現場で
鉄骨を飛び移ってのアクションは、
なんだかアクション系テレビゲームを連想させて、
ついに日本のゲームは映画のアクションに
影響を与えるところまできたのね~
なんて。

というわけで今回は、大変男くさく
骨太なボンドとなっております。
今までとは雰囲気が変わりましたね。
リアルでないと受け入れられない
時代なんでしょうかね、今は。

当のボンドの人間描写も、前評判どおり
非常に人間臭いボンドとなっています。
傲慢さゆえに敵の罠にはまったり、
ボンドガール(エヴァ・グリーン)と
真剣に恋に落ちたり。
もっともこれは「ボンドが007になるまでのエピソード」なので、
スパイとしての従来のスタイルを確立する以前のボンドの姿、
ということなんでしょうけどね。
えええ、実はボンドって昔は○○好みだったの!?
とかね(笑)。

となると、気が早いけど次回作が楽しみですね!
さまざまな苦い経験を経て「007」となったボンドは、
次はどう変貌してどんな活躍を見せてくれるのでしょう?
こりゃー当分このシリーズ、見逃せなくなってしまいました。

【TBありがとうございます】
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この記事へのコメント

2006年12月03日 01:29
ぴむさん こんにちは。

仰るとおり「武士の一分」と迷いつつ、まだ見てません。しまった、先にこっちにするべきだった。シリアスタッチのスパイ映画に弱いんです私。「武士の一分」悪くはなかったけど、こっちが個人的に面白そうだなあ。。。
2006年12月03日 23:18
meihuaさん、シリアスタッチのスパイ映画がお好きなら、きっと楽しめると思いますよ!今回のボンドはかなり硬派でしたからね~。お楽しみに!
2006年12月04日 19:44
こんばんは。
初めてお邪魔致しますm(_ _)m。>今年の12/1の映画の日、キムタクにするかこれにするか、迷った人も多いのでは?
・そーなんですよぉ~
迷いました(>_<)☆
そして私もこっちにしてしまいました!
2006年12月04日 21:33
マキサさん、コメントありがとうございます。やっぱり迷いました~?(笑)。
マキサさんもかなりの映画好きなんですね!カジノ・ロワイヤル見ごたえありましたよね。1000円だとかなりおトクでした♪
おー
2006年12月09日 19:48
ダニエル・クレイグ、レイヤーケーキで落ちました。007シリーズを今まで映画館で一度も見た事の無い私ですが、今回は(レディースデーで)行かねば!と思ったりしてます。
2006年12月09日 20:16
ケントですこんばんは。TBお邪魔します。
新ボンド役のダニエル・クレイグは、渋くて素晴らしいです。ただ女性にはハンサムなダニエル・クレイグのほうが良かったでしょうか。僕には分かりません。いずれにしてもSFからスパイ映画に戻ったようで好感を持ちました。
2006年12月09日 20:41
おーさん、ダニエル・クレイグに落ちたの分かる気がする!私はレイヤーケーキ見逃したけど、007のクレイグ素敵ですよ!私もちょっと惚れたかも!?
2006年12月09日 20:43
ケントさん、コメントありがとうございます! ダニエル・クレイグって、いわゆるハンサムとはちょっと違うけど、なんとも魅力的です、女性から見ても。
SFみたく荒唐無稽なボンドも嫌いではなかったんですけど、今回のは雰囲気変わって硬派でいいですね!
2006年12月16日 02:24
カッコよかったです!
私はこのボンド君、相当お気に入りです。硬派のスパイ映画ですね。ハードボイルドだ~。拷問シーンはパスしたかったけど(苦笑)お茶目な部分がほとんどありませんでしたが、これからあーなっちゃうのかなあ・・・
2006年12月16日 13:54
ダニエル・クレイグのボンドは、今までのボンドにはない魅力がありますよね!
ルックスよりも内側から漂ってくるフェロモンというか・・・。
拷問シーンは、女だから実感はないけど(笑)、痛そうでしたね。
次回作でどんなボンドになるのか、ほんと楽しみです!
2007年01月02日 11:31
元旦に楽しんできました。
今回が007デビューだったので知らなかったのですが、今までのボンドは結構軟派な感じなんですかね?今までの作品も見てみたくなりました~。
2007年01月02日 17:38
ひめさんは、初007だったんですね!
これまでのボンドは、どっちかというとルパン三世みたいな(笑)、女たらしのシャレ者みたいなイメージでしたからね。私も旧作はそれほど観ていないので、この機会にいろいろ見てみたいです。
2007年11月25日 15:56
最近ぴむさんの記事に入りにくく、難儀しているkotanですが、きょうはコメント欄までたどり着けました。
遅まきながらDVDで見ました。ダニエル・クレイグ、レイヤーケーキも見ましたが、なかなかやりますなぁ~
でもセクシーさに欠けるわ。おしい!ジェームス・ボンドは、こんなにシリアスじゃつまんないと思うのですが。もっと洒落っ気があるほうが私は好みです。
2007年11月26日 00:46
kotanさん、ご不便おかけします。
シリアスがいいかしゃれっ気があるほうがいいかは、意見の分かれるところでしょうねー。しゃれっ気がありすぎると、オーシャンズなんかと内容的にカブってしまうからですかねー。次回作がどうくるか、楽しみですよね。突然おちゃらけるわけにもいかないから、次回もやっぱりシリアス路線かな?ともかくセクシーは追求して欲しいですねえ♪