カンブリア宮殿の悪夢・大量生産タマゴの悲劇

えー、只今テレビを見ながら書いております。
見ているテレビ番組はこれです。

カンブリア宮殿
「健康な卵を作れ!」
【ゲスト】イセグループ 会長
     伊勢彦信(いせ・ひこのぶ)
【観 客】卵が大好きな100人

タマゴが大好きな100人の観客に向かって、

「管理されたケージ飼いの鶏の卵より、
放し飼いの鶏の卵を食べたい、というのは間違いだ!」

と断言する伊勢社長。
放し飼いの鶏なんて、外からどんなバイキンがつくか
わからないし、とても安心してお客様に出せないんだと。

こ、これは何かの情報操作なんですか。。。
なんとか言ってよ村上龍さん。。。

番組内でもときどき映ってますが、
管理されたケージ飼いの鶏小屋の内部が、
真っ暗なのに気がつきましたか?

鶏小屋で働く人が、頭から無菌服に
身を固めているのに気づきましたか?

真っ暗な小屋の中で、無菌状態で飼われる鶏たち。
ケージに詰め込まれたニワトリたちは、
身体を動かす隙間もありません。

そして、日に当たらないために、
トサカも身体もだんだん白っぽくなっていき、
羽は抜け、病に身体を蝕まれていく。

そんな鶏工場の実態が、アメリカの動物保護団体に
告発されてますけど・・・。
http://www.petatv.com/tvpopup/video.asp?video=inside_egg&Player=wm

(↑ショッキングな動画につき、鑑賞にはくれぐれもご注意ください。
ちなみに私は一晩眠れなくなりました。
ハンパなホラー映画より、よっぽど怖い・・・)

いや、ショッキングだけど、見ておくべきですね。
卵を食べている以上は。

無菌状態ならば、清潔で安心!?
これは「間違った清潔志向」であり、
鶏が、卵が、動物であり命であることをまったく忘れている。。。
動物が無菌状態で生きてるなんて、ありえないじゃないか。

ちょっとぐらい、卵にドロやフンがついていたっていいじゃないか。
そりゃ確かに、サルモネラ菌は怖い。
でも、サルモネラ菌は加熱すれば何も問題ないし、
生卵だって、割ってすぐ食べればほぼ問題ない。

むしろ、あんな狭い小屋に鶏を大量に詰め込んでいたからこそ、
鳥インフルエンザが一気に感染したのである。

なんのことはない、鳥インフルエンザは、
人間が鶏にした仕打ちのしっぺ返しにすぎないのだった。。。

再びテレビ画面に目を戻す。
ヒット商品「森の卵」を手に、微笑むイセ食品会長。

<ツッコミ>
…あんな真っ暗なケージで、完全管理された鶏が産んだ卵の
どこが「森の卵」なんじゃあー!!!

それに、卵自体が完全栄養に近い食品なのに、
わざわざエサに混ぜものをして
「栄養強化卵」なんて作る必要性がどこにあるのだ。
まったくウサンくさい。。。
</ツッコミ>

ちなみに私は以前から、家では放し飼いの鶏の卵を買っている。
ワンパック98円のスーパーの卵とは違って、
ワンパック500円します。

でも、鳥も動物も大好きな私としては、
鶏虐待卵を買わなくてよかったと、
つくづく思うのであります。

ああ、番組ももう終わりだ。
卵会社の会長、お願いだからニワトリに
本当の愛を持ってください。虐待しないでー。
大量生産の道具にしないでー。
いや、人間のために利用するのだからこそ、
命を全うするまでは、ニワトリたちに幸せな生活を
おくらせてやっておくれー。

みなさんもできれば、卵は放し飼い(平飼い)の元気なニワトリの卵を
買ってやってください。
消費者が変われば、きっとニワトリも救われます。

高いと思ったら、卵を食べる回数を減らせばいいだけのこと。
卵は貴重品、ぜいたく品、そんな昔の感覚が正しい。
鶏も卵も生きてる命なんだから、貴重品で当然です。

以上、鳥好きの私としては
テレビを見ながら黙っていられなかったので、
思わずグチってみました。

そして最後のツッコミ。

健康な卵の前に、健康なニワトリを作れーーー!!!

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無添加 食品を宅配するピコデリ
この記事はブログルポの無添加 食品特集の依頼により執筆しました。


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この記事へのコメント

2007年08月08日 22:56
それに対し、村上龍のお言葉は?
出演した企業の万歳番組なんですか?これ。見たことないけど。キューバンミュージック大好きの龍が、自然農法をかなりいい形で実現している国の農法に対する、ここまでアンチな企業に文句いわないんじゃ・・終わってますよ。

「森のたまご」・・・たぶん買ったことあるす・・名前の印象につられてましたよー馬鹿な消費者です・・・
2007年08月08日 23:28
村上龍、反論しませんでしたね。それどころか、「鶏への愛情を感じますね」などと迎合発言を…。良識あるはずの知識人でも、テレビという魔物の中では体制側に取り込まれてしまう恐ろしさを、目の当たりにした思いです。

イセ食品会長、「大量生産方式開始当時、そのやり方に反対する共産党から国会に呼びつけられて、不当ないちゃもんをつけられた。われわれは消費者のためにやっているのに!」と、共産党をやたら強調して、現政権と癒着しているのはもうミエミエでしたよ。さらに村上龍も「消費者の敵に回る共産党ってどうなの」と会場に同意を求める小池栄子にすっかり同調してました。もうサイアクです。

しかしキューバはすばらしいらしいですね。有機農法での食料完全自給を実現したとか。農業以外の分野でも、環境調和型国家を実現したんですよね。これこそ日本がお手本にすべき道なのに、原発建てまくっているという愚かさだし…。

森のたまご、あれじゃ「昼なお暗い森のたまご」ですよ。鶏の苦悶が聞こえてきそうです…。
2007年09月08日 21:26
こんばんは、はじめまして。
確かにこの鶏工場はすごいですね。ずっと暗くする意味が何かあるんだろうか・・。
工場のように飼うとしても、もうすこしやり方はありそうですが・・。
最近あまり卵を食べなくなってますが、こりゃますます・・
2007年09月09日 21:21
やしさん、コメントありがとうございます。ウインドウレスの真っ暗な鶏舎にするのは、照明をコントロールして、採卵率を最大限に高めるため、だそうです。つまり、人工的に朝と夜を作り出して、強制的に毎日タマゴを生ませるわけですね。
そこまでして、卵を食べないといけないものなんでしょうか。昔は高級栄養食だった卵ですが、この飽食の時代に、そんなに食べる必要もないように思います。
食通の人に言わせると、大量生産卵は「薬くさい」らしいです。そんなのを食べ続けていたら、卵アレルギーが発生するのも当然の成り行きのような気がしてしまいます。