ダンス・パーティーの日/ スウィーニー・トッド(07・米)
1月28日は「ダンスパーティーの日」。
今公開中のこの話題作にも、ダンスのシーンがでてきましたよ。
ジョニー・デップとヘレナ・ボナム・カーターが、
二人で踊るシーンがあります。
その後の展開が、たいへんですけどね・・・。
ティム・バートン監督とジョニー・デップのコンビが、
前作「チャーリーとチョコレート工場」とは
うって変わって送り出した、
ミュージカル映画とは思えないスプラッター・ムービー!?
(まあ「チョコレート工場」もけっこう毒気タップリでは
ありましたけどね。)
この映画を見ちゃったら、
男性諸氏はもう当分、床屋にヒゲ剃りには行けないでしょー。
考えてみれば、床屋で剃刀の前に喉をさらけ出してるのって、
無防備な姿ですよね。
ジョニー・デップの歌と演技はなかなかのものでしたが、
悪役にも演技派、アラン・リックマンが配されているのも
うれしかったです。
出世作「ダイ・ハード」といい、
憎まれ役をやらせたら天下一品ですよね。
デップが扮するスウィーニー・トッドは、恐ろしい復讐の鬼。
でもその風貌も性格も、ティム・バートン流に
デフォルメされたキャラになっています。
だから血まみれの連続殺人も、どこかブラック・ユーモアに
見えるんでしょうかね。
こういうの、私は嫌いじゃないですが、
でもやっぱり、バートン&デップの作品は、
第一作目の「シザーハンズ」がいちばんだったような。
ちなみにその他のバートン&デップ作品といえば、
「エド・ウッド」「コープス・ブライド」「チャーリーと
チョコレート工場」「スリーピー・ホロウ」でしたね。
独断と偏見で、順位をつけてみたならば、
1.シザーハンズ
2.エド・ウッド
3.コープス・ブライド
4.スウィーニー・トッド
5.チャーリーとチョコレート工場
6.スリーピー・ホロウ
私としては、こんな感じでしょうかね。
しかしこうして並べてみると、
6作まったく違うキャラを演じ分けてきた
ジョニー・デップってやっぱりすごいですね。
ジョニーもここまで人気者になってしまうと、
改めて「すごい」っていうのも、なんだか気が引けますけど。
しかし、騒がれないけど「演技がスゴイ」役者って、
けっこういるんですよね!
アラン・リックマンもそうですし、
ジェフ・ブリッジスなんかも、私はデニーロよりすごいと
思うんですけど、全然地味ですね。
そんな「地味な役者」についても、いつか語りたいものです。
実はジョニー・デップのことも、そんな風に語りたかった・・・。
デップがこんなにメジャーなハリウッド・セレブになるとは、
「クライ・ベイビー」や「シザーハンズ」を見ていたころは
思いもしなかったのですよ・・・。
てっきり彼は個性派でいくんだと思っていたんですけど、
時は流れて今は・・・なんだか寂しいわ・・・はあ・・・
・・・って、最後はグチかーい!
おあとがよろしいようで。
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【記念日と映画の366日リスト】
1883(明治16)年、明治政府が14万5000円をかけて建設した
迎賓館「鹿鳴館」が、この日にオープンしました。
煉瓦造りの2階建ての美しい建物は、
英国人ジョサイア・コンドルの建設によるもので、
外国貴賓の接待や社交の場として
毎夜のごとく舞踏会が開催されました。
今公開中のこの話題作にも、ダンスのシーンがでてきましたよ。
ジョニー・デップとヘレナ・ボナム・カーターが、
二人で踊るシーンがあります。
その後の展開が、たいへんですけどね・・・。
![]() | スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 ブックレット付プレミアム・ボックス (数量限定生産) ジョニー・デップ, ヘレナ・ボナム=カーター, アラン・リックマン, ティモシー・スポール, ティム・バートン ワーナー・ホーム・ビデオ 2008-06-11 by G-Tools |
ティム・バートン監督とジョニー・デップのコンビが、
前作「チャーリーとチョコレート工場」とは
うって変わって送り出した、
ミュージカル映画とは思えないスプラッター・ムービー!?
(まあ「チョコレート工場」もけっこう毒気タップリでは
ありましたけどね。)
この映画を見ちゃったら、
男性諸氏はもう当分、床屋にヒゲ剃りには行けないでしょー。
考えてみれば、床屋で剃刀の前に喉をさらけ出してるのって、
無防備な姿ですよね。
ジョニー・デップの歌と演技はなかなかのものでしたが、
悪役にも演技派、アラン・リックマンが配されているのも
うれしかったです。
出世作「ダイ・ハード」といい、
憎まれ役をやらせたら天下一品ですよね。
デップが扮するスウィーニー・トッドは、恐ろしい復讐の鬼。
でもその風貌も性格も、ティム・バートン流に
デフォルメされたキャラになっています。
だから血まみれの連続殺人も、どこかブラック・ユーモアに
見えるんでしょうかね。
こういうの、私は嫌いじゃないですが、
でもやっぱり、バートン&デップの作品は、
第一作目の「シザーハンズ」がいちばんだったような。
ちなみにその他のバートン&デップ作品といえば、
「エド・ウッド」「コープス・ブライド」「チャーリーと
チョコレート工場」「スリーピー・ホロウ」でしたね。
独断と偏見で、順位をつけてみたならば、
1.シザーハンズ
2.エド・ウッド
3.コープス・ブライド
4.スウィーニー・トッド
5.チャーリーとチョコレート工場
6.スリーピー・ホロウ
私としては、こんな感じでしょうかね。
しかしこうして並べてみると、
6作まったく違うキャラを演じ分けてきた
ジョニー・デップってやっぱりすごいですね。
ジョニーもここまで人気者になってしまうと、
改めて「すごい」っていうのも、なんだか気が引けますけど。
しかし、騒がれないけど「演技がスゴイ」役者って、
けっこういるんですよね!
アラン・リックマンもそうですし、
ジェフ・ブリッジスなんかも、私はデニーロよりすごいと
思うんですけど、全然地味ですね。
そんな「地味な役者」についても、いつか語りたいものです。
実はジョニー・デップのことも、そんな風に語りたかった・・・。
デップがこんなにメジャーなハリウッド・セレブになるとは、
「クライ・ベイビー」や「シザーハンズ」を見ていたころは
思いもしなかったのですよ・・・。
てっきり彼は個性派でいくんだと思っていたんですけど、
時は流れて今は・・・なんだか寂しいわ・・・はあ・・・
・・・って、最後はグチかーい!
おあとがよろしいようで。
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この記事へのコメント
私は「タップス」という映画のパンフレットを持っているのですが(見たかどうかさえ忘れた…)、若き日のショーン・ペンが好きでした。最近見たような…。
>実はジョニー・デップのことも、そんな風に語りたかった・・・。
ほんと、そうですよ。こんなにメジャーになろうとは!個性派で通してほしかったわ。器用過ぎる君がイケない!!
「タップス」って懐かしいー!
トム・クルーズも出てませんでしたっけ???若いころのショーン・ペン、いいですよね。マドンナと結婚したころから、すっかりプッツンのレッテルを貼られてしまいましたけど!?最近のショーン・ペンは、シリアスな役もよいけれど、やっぱりプッツンなギタリストを演じた「ギター弾きの恋」がよかったと思います!
デップが酒飲んで暴れたり、「ウィノナ命」の刺青をしていたころが懐かしい!? そんな彼が、来日時に「空港お出迎え」されるほどのセレブになろうとはねえ。ちょっと前までは(ちょっとでもないか)、「ジョニー・デップが好き」といえば「誰それ?」だったのに、いまやメジャーすぎて言いづらい始末。
とほほのほ。好きなハリウッドスターはと聞かれたら、なんと答えていいのやら? いやジョニーほんとに好きなんだけど。
そっかー、「ダンス・パーティの日」の映画は「タップス」でもよかったんですね。
タップス、私もなぜか見たのかどうか記憶が定かでないんですよ。悲しいラストだったような?
ティモシー・ハットンってのも懐かしいですね。私わりと好きでしたけど。
やっぱり地味なところが(笑)。
しかしトム・クルーズがポッチャリ王子だったことだけは、よく覚えてます!(爆爆)
デップは、正統派ハンサムというよりは、ちょっとクセのある個性顔だと思いましたけどね。そういえば、ブラピのこともそう思ってました。テルマ&ルイーズに出てたころは。
スウィーニーご覧になったんですね。またそちらのブログへ遊びに行きまーす!
トムもブラピもジョニデも、人気ぶりは優劣つけがたいですね。いずれもビッグスター! 次世代のビッグスターは誰になるでしょうね。