経済作家・こずかた治先生

もうだいぶ前の過去記事になるのですが、
こずかた治著『悪のマルチ商法』という小説について
記事を書いたことがあります。
http://eigakinenbi.at.webry.info/200507/article_9.html

そうしたら、なななんと、当のこずかた治先生ご本人から、
コメント欄にコメントをいただきました。

実は過去記事では、先生の小説の悪口を書いたので、
当然、お怒りのコメントをいただきました。
先生、その節はすみませんでした。

私が気の向くままに無責任なことを書いたせいで、
一時はどうなるかと思いましたが、
その後、先生は寛大な心でお許しくださったばかりか、
たびたび心のこもったメッセージをいただいています。

メッセージからは、出版業界の裏話とか、
作家という仕事のご苦労もうかがうことができます。
ビジネスマン向けの小説となると、
新幹線の東京-大阪間で読みきれるボリュームの
作品を要求される、なんて話にはびっくりでした。
(そのやりとりは、上記リンクからご覧ください。)

そんなこずかた先生の代表作は、
やはり『仕手相場』でしょうか。マンガ化もされています。
先生と交流できた記念に、購入してみました。
(ユーズドで。先生ごめんなさい、私けっこう貧乏なんです)

仕手相場 (ウィザードノベルズ)仕手相場 (ウィザードノベルズ)
こずかた 治

by G-Tools


さて、この小説のカバーのところに書かれている、
経済作家こずかた治先生のプロフィールを一部ご紹介しましょう。
(( )内は私の独り言です)

1938年生まれ。岩手県・大東高校。
法政大学・法学部卒。
(経済学部じゃなかったんですね。)

高校在学中からコピーライターとして業界では知られていた。
(すごい!)

大学時代にはラジオ・テレビのCM・番組構成などを手がけ、
のちに演出家へ転身。
(華やかな経歴!)

経済小説家としては、『続・仕手相場 会社清算』
『倒産方程式』『裏金市場』など多数の作品がある。
特に『迂回融資』は故青木雄二氏(『ナニワ金融道』の著者)
も絶賛!
(えっすごい!『ナニワ金融道』は私も読みましたよ。
あのマンガはおカネの教科書ですね)


と輝かしい経歴をお持ちのこずかた先生。
なんと今、ご自身のブログで最新作を連載&公開中なのです。

最新作『サヨウナラ』連載中!
経済作家・こずかた治さんのブログ

自作をネット公開なんて、先生太っ腹!
著作権がどうのこうのとやたら神経質な
昨今の風潮の中、
ネットで人気作家の先生の小説が読めるなんて、
今日び、なかなかありませんよね。

しかも最新作は経済小説から離れて、
戦争というテーマと、作者の戦後体験を
織り交ぜた作品です。
私も少しずつ読ませてもらってます。

さてさて、私も最近ちょっと株に興味を持ち初めたので
(だって銀行にヘソクリ預けてもまるで増えないんだもん)
これから『仕手相場』を読んで、勉強したいと思います。
(買ってまだ読んでなかった・・・先生ごめんなさい。
これから読みます)

なんて言っていたら、経済の裏の裏を知るこずかた先生から、
アドバイスをいただきました。

「実は、昔、大きな商品先物取引会社の
雇われ社長をしていたことがあります。
仕事柄、流通事情、統計などに詳しいため請け負ったいましたが、
財産を殖やそうというある種の賭博的心情で株式に
投機あるいは投資なさるのだけはお止め下さいますよう。
お願いします。」


ほんと、こずかた先生、お仕事が手広い・・・。
はい、ヤマっ気を出すことだけは、慎みたいと思います。
もし株を買ったとしても、たぶん優待狙いです(笑)。


それにしてもブログやっていると、
意外な交流があるものですね。

「有名人でもない私のブログなんか、
そんなに誰も読んでないでしょ」と思っても、
批判したご本人が読んでいたり、
そんなことも、起こりうるのですよね。

ネットって不思議です。
友人間のおしゃべり感覚で無責任なこと書いちゃダメですね。
書いたことには責任を持たなければ。

こずかた先生のおかげで、
そんな自覚を新たにしたのでした。

こずかた先生、これからも執筆活動での
ますますのご活躍をお祈りいたします。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 4

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い 面白い

この記事へのコメント

ソナム
2008年03月29日 09:23
好きなように書くのでいいではないですか^^  「これを書いたらどうなるだろう…」とか思っていたら、なかなか書けないし、面白くなくなりますよ! そのことに悪意がなければ、かちん! ときても話し合おうとしますよね。「この人には自分への認識を改めてほしい」と思えば、かえって深く理解しあえるよい関係ができるのでは? 「かちん!」とくるのは「自分の中の解消すべき問題」に触れるかららしいですよ。こずかた先生も、ぴむさんに「話してみよう」と思うところがあったのだと思います。何を言っても、またむかつくだけ、って相手なら、こずかた先生も無視されたのでは? コメントは文字だけですからなかなか難しいですけど、これからも勇気を持って書いてください!
2008年03月29日 19:09
ソナムさん、励ましのコメントありがとう!
これからも、基本的には好きなように書きます(笑)。どの記事も、思ったことをそのとおりに書いてきたつもりだから、これからもその路線でいかせてもらいますね。
ただ、オノヨーコがラジオで、「批判は無意味、行動を起こすべき。」と言っていた言葉が最近心に染みたりして。
昨年10月にアイスランドにピースタワーを建てたことでインタビューされて、
ブッシュ大統領の政策への意見を求められていたのですが、彼女のことだからきっと何か一言あると思って期待して聞いていたら、「一切ノーコメントです」って。その後にあの言葉が。
その後、「一人の小さな行動が、必ず周囲に影響を与えるものです」とも言ってました。ああ染みる。
それに、考えてみたら、面白おかしく悪口を書くのは簡単すぎる。書くならもっと考えなくてはね、とちょっと思ったのでした。
こずかた治
2011年05月29日 01:24
癌というデキモノを手術で取り除いて、もう半年を過ぎました。その間2度の定期検診あり。診察結果が出るまで家族はおろおろしている。有る時など、健診結果の出る日の夕方、知人と酒を酌み交わし、少し? 酔って帰宅したところ、腫れ物に触る感じである。悪化もしくは転移してやけ酒を浴びたと誤解したらしい。なにしろ親友が同時期に入院して、私の退院を待たずに逝ったのだから、心配するのもむべなるべし。しかし、体重は若干増加の傾向にあり、こうして久し振りにピムさんの世界にも触れる気になれている。だが、書く予定の材料は揃えているのだが、精神統一? がままにならない。癌は諦めているつもりなのだが、どこかで気にかけているのだろうか。それとも老人性のウツなのだろうか。
2011年05月29日 11:24
こずかた先生、手術無事に終わって何よりです!
地震などいろいろあったし、最近どうしてらっしゃるかと思っていました。

地震、原発事故などいろいろあって、直接被災はしていなくても、私もいろいろ考えました。
それで、『老病死に勝つブッダの知恵』という本を読んだのですが、これがとてもよい本で、心が軽くなりました→http://www.samgha.co.jp/products/shinkan/s_042.html
ブッダは、病や死は必ず来るものと考え、明るい気持で自分を客観的に観察することだと教えてくれています。もしよかったらご一読してみてください。精神統一に役立つかもしれません。
でもまだまだ創作意欲でいっぱいの先生には頭が下がる思いです。どうか無理なさらずにご活躍ください、