忠犬ハチ公の日/ Sweet Rain 死神の精度 (08・日)
4月8日は「忠犬ハチ公の日」。
ただ今上映中のこの映画にも、
主人公にぴったり寄り添う犬が登場しますよ。
ただし、この黒い犬、実はミステリアスな主人公の
「上司」だったりするんですけど。
Sweet Rain 死神の精度
金城武、2002年の「リターナー」以来
ひさびさの日本映画登場で
ファンとしてはうれしい限りです。
年末には「K-20 怪人二十面相・伝」も控えていますし、
中国映画ならジョン・ウーの「レッドクリフ」も10月公開決定。
いやー、うれしい悲鳴。
「Sweet Rain」は、人気作家・井坂幸太郎の小説の映画化ですね。
「リターナー」が映画としてはちょっとアレだったもんで(汗)
今回もあまり内容には期待してなかったのですが、
なかなかどうして、最近の邦画にしては、
悪くない部類かと思いますよ。
ミステリアスで「天然」キャラな死神役が、
金城くんに似合ってますね。
三つの時代にまたがって、不慮の死を遂げる運命の人間に、
「実行」か「見送り」かの判定を下す、音楽好きの死神さん。
最初エピソードの時代設定は、1985年。
って、皆さんどこでわかりましたか?
私は、小西真奈美が持ってたソニーのウォークマンでした。
私もあんなの持ってたなーと思って。
死神に出会ってしまった、幸薄い藤木一恵(小西真奈美)の
運命やいかに。
いやしかし、金城武みたいなイケメンの死神だったら、
私もぜひ一度会ってみたい!!!
いやいや、会ったら死んじゃうって!!
でも会ってみたい!!!
(↑一生やっとれ。あっでも、村上淳の死神も好きデス)
現代を描いた二つ目のエピソードを経て、最後は2028年の未来。
富士純子は、やっぱり上手だしいいですね。
たくさんの悲しみを乗り越えて生きてきて、
それゆえに輝いてる、カッコいいおばあちゃんを好演していました。
それぞれ3つのエピソードで、
違うスタイルの金城くんが楽しめます。
最初は好青年風、2話目はチンピラ風、3話目は
ヒッピー風(ヒッピーて死語。古くてすまん)で。
さああなたはどれにしますか!? って違う違う。
それにしても富士純子、昔会ったはずのイケメンを忘れるか!?
なんて思うけど、(おっとネタばれ!?)
死神は毎回まったく違う姿に見えるんだそうですねー。
これは原作を読まないとわからない話らしいけど、
それならナットク。
ちょっとネタばれしてゴメン。
でも、3つ目の話にいく前に、
もうネタは割れちゃいますよね、この映画。
でも最後にしみじみ~とできて、
なかなかよい話でした。
まだ30そこそこの新人監督の作品とは思えないくらい、
よくまとまったお話でした。
筧昌也監督の次回作にも期待です。
さて最後に、死神の上司の「黒い犬」を演じていたのは、
ディアというワンちゃん。(女の子だったんですね)
エンドクレジットにもしっかり名前が出てきたので
検索してみたら、なんとこの映画が遺作になってしまったそう。
ちょっぴり悲しいお話ですが、天国ではハチ公ともども、
セレブ犬の仲間入りでしょうね、きっと。
「Sweet Rain 死神の精度」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
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忠犬ハチ公銅像及び秋田犬群像維持会が制定。
1936(昭和11)年から、この日に慰霊祭が行われています。
ハチ公は、東大農学部の上野英三郎博士に飼われていた
秋田犬でした。1923(大正12)年に秋田県大館市で生まれ、
1924(大正13)年から上野博士に飼われることになりました。
上野博士の存命中は、玄関先や門の前で上野博士を見送り、
時には渋谷駅まで送り迎えすることもありました。
そして、上野博士が1925(大正14)年5月に突然亡くなった後も、
毎日渋谷駅前で主人の帰りを待ち続けました。
主人を慕うハチ公の一途な姿は人々に感銘を与え、
忠犬と呼ばれるようになり、1934(昭和9)年4月、
渋谷駅前に銅像が建てられました。
銅像の除幕式にはハチ公自身も出席しています。
そして1935(昭和10)年3月8日に10歳余りで一生を終えました。
ハチ公の銅像は第2次大戦中に供出され、
現在のものは1947(昭和22)年8月に再建されたものです。
ただ今上映中のこの映画にも、
主人公にぴったり寄り添う犬が登場しますよ。
ただし、この黒い犬、実はミステリアスな主人公の
「上司」だったりするんですけど。
Sweet Rain 死神の精度
金城武、2002年の「リターナー」以来
ひさびさの日本映画登場で
ファンとしてはうれしい限りです。
年末には「K-20 怪人二十面相・伝」も控えていますし、
中国映画ならジョン・ウーの「レッドクリフ」も10月公開決定。
いやー、うれしい悲鳴。
「Sweet Rain」は、人気作家・井坂幸太郎の小説の映画化ですね。
「リターナー」が映画としてはちょっとアレだったもんで(汗)
今回もあまり内容には期待してなかったのですが、
なかなかどうして、最近の邦画にしては、
悪くない部類かと思いますよ。
ミステリアスで「天然」キャラな死神役が、
金城くんに似合ってますね。
三つの時代にまたがって、不慮の死を遂げる運命の人間に、
「実行」か「見送り」かの判定を下す、音楽好きの死神さん。
最初エピソードの時代設定は、1985年。
って、皆さんどこでわかりましたか?
私は、小西真奈美が持ってたソニーのウォークマンでした。
私もあんなの持ってたなーと思って。
死神に出会ってしまった、幸薄い藤木一恵(小西真奈美)の
運命やいかに。
いやしかし、金城武みたいなイケメンの死神だったら、
私もぜひ一度会ってみたい!!!
いやいや、会ったら死んじゃうって!!
でも会ってみたい!!!
(↑一生やっとれ。あっでも、村上淳の死神も好きデス)
現代を描いた二つ目のエピソードを経て、最後は2028年の未来。
富士純子は、やっぱり上手だしいいですね。
たくさんの悲しみを乗り越えて生きてきて、
それゆえに輝いてる、カッコいいおばあちゃんを好演していました。
それぞれ3つのエピソードで、
違うスタイルの金城くんが楽しめます。
最初は好青年風、2話目はチンピラ風、3話目は
ヒッピー風(ヒッピーて死語。古くてすまん)で。
さああなたはどれにしますか!? って違う違う。
それにしても富士純子、昔会ったはずのイケメンを忘れるか!?
なんて思うけど、(おっとネタばれ!?)
死神は毎回まったく違う姿に見えるんだそうですねー。
これは原作を読まないとわからない話らしいけど、
それならナットク。
ちょっとネタばれしてゴメン。
でも、3つ目の話にいく前に、
もうネタは割れちゃいますよね、この映画。
でも最後にしみじみ~とできて、
なかなかよい話でした。
まだ30そこそこの新人監督の作品とは思えないくらい、
よくまとまったお話でした。
筧昌也監督の次回作にも期待です。
さて最後に、死神の上司の「黒い犬」を演じていたのは、
ディアというワンちゃん。(女の子だったんですね)
エンドクレジットにもしっかり名前が出てきたので
検索してみたら、なんとこの映画が遺作になってしまったそう。
ちょっぴり悲しいお話ですが、天国ではハチ公ともども、
セレブ犬の仲間入りでしょうね、きっと。

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この記事へのコメント
ディアちゃんは老犬だったのでしょうか。それならば集大成だったかも。それとも死神役で目覚めたのか…(ブラックな想像)。どちらにしても本望かもしれませんね。
それにしても、映画ってスゴイですね~。
そう、この映画はまぎれもなく生死に関する映画で、死神の決まり文句は「死ぬことについてどう思う?」
ドキッとするセリフですが、登場人物それぞれの答えが面白かったです。
それでいて軽めのファンタジーに仕上がっているのが不思議な作品でした。