K-20 怪人二十面相・伝  ~テスラがまた出たよ!

4048542958K-20 怪人二十面相・伝 公式ガイドブック
K-20製作委員会
角川グループパブリッシング 2008-12-20

by G-Tools


【評価ポイント】




【公式サイト】
http://www.k-20.jp/

冒険活劇という言葉がピッタリですねー。
ひさびさに金城武のアクションが見られて、楽しかったです。
2時間超の長さを感じませんでした。

架空の過去の設定といい、ツッコミどころ満載のストーリー展開といい、
なんだか「どろろ」と同じニオイを感じましたが、
この映画もなんだか、香港映画っぽかったですねー。
いろんな映画のオイシイところを、公然といただいちゃうあたり(笑)。

金城くんのストリート・アクションは、
「ヤマカシ」や「007 カジノロワイヤル」でおなじみの「パルクール」、
ビルからビルへの飛び移りは、スパイダーマンかバットマンか。
私は観てないんだけど、「V フォー・ベンデッタ」にも似てるって?
まあまあ、いいじゃありませんか。

そうそうそれから、科学者ニコラ・テスラとテスラ・コイルね。
すごい兵器として登場したアレです。

もはや映画ファンには、テスラの知識は欠かせないものとなりました。
最近、いろんな映画でネタにされてるんで、
彼のことを知ってりゃ映画を2倍楽しめます。

この映画の冒頭、要潤が公開実験でバチバチ放電させてたあれが、
テスラの発明品、テスラ・コイルというやつです。
このテスラ・コイルは、ジム・ジャームッシュの「コーヒー&シガレッツ
にも出てくるし、「プレステージ」という映画にも出てくるんです。

ニコラ・テスラはエジソンによって葬られたとも言われる天才科学者で、
「プレステージ」では、デヴィッド・ボウイが演じていました。
電線なしで送電できるというのも本当だったらしく、
彼の発明がちゃんと認められていれば、本当に夢のエネルギーが
実現していたかもしれないのです。

ニコラ・テスラについて、詳しくはこちら「プレステージ」の記事を。
http://eigakinenbi.at.webry.info/200707/article_1.html

テスラは天才科学者か、はたまたトンデモ科学者かというのは、
今でも議論が分かれるところらしく、
そういう謎めいたところが映画人やクリエイター心をくすぐるんでしょうね。

ただ、k-20では、もうちょっと掘り下げて描いてほしかったですけどね。
夢のテスラ・コイルが大量破壊兵器扱いっちゅうのはちょっとサビシイ。

あと個人的には、金城くんが久しぶりに
鼻血を出していたのがうれしかったです(笑)。
鼻血シーンは、金城くん台湾映画時代のお約束でしたから。
いやー、これはマニア心をくすぐりますなあ。

仲村トオルの明智小五郎もよかったです。
金城くんだけでなく、彼もなにげにアジアで活躍中の国際派。
ケレン味たっぷりに演じてます!
彼が出てきた時点で、この映画、一筋縄ではいかないなっ!
と予想しておくべきですよね。香港映画ファンならば。

いろんな意味でマニア心をくすぐるこの映画。
頭を空っぽにして、この年末年始、ぜひお楽しみください。

「K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝」の映画詳細、映画館情報はこちら >>


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

2009年02月03日 14:34
こんにちは♪
おもろかったです、この映画!
日本語話している金城くんはあまり好きじゃないけれど、今回は観に行って良かった!
仲村トオルも良かったですねぇ。

デイヴィッド・ボウイのニコラ・テスラ見てみたいです!プレステージ、名前覚えておこうっと!
2009年02月03日 21:58
IHURUさん、こんにちは。
金城くんの日本語は、時々ちょっとアヤシイですよね。でもレッドクリフでは吹き替えだったから、それよりはいいかなーっと。

プレステージもなかなか面白いですよ。
ドンデン返しあり!
テスラつながりでの鑑賞もいいですね。