グラフハックアワード コンテストby GMO &映画「ソーシャル・ネットワーク」
今日はまず、ちょっと興味深いコンテストの紹介をさせてください。
あとで、映画の紹介もきっちりやります!
プログラミングやシステムデザインに詳しい方は、
ぜひ応募してみるといいかもしれませんね。
さて今日は、そんな技術系の人が
大絶賛しているというこの映画を紹介します。
アメリカ最大のSNSサイト「フェイスブック」の創始者、
マーク・ザッカーバーグを主人公に、
フェイスブック誕生秘話が描かれているこの作品。
アカデミー賞にもノミネートされ、たいへん話題になりましたね。
この映画、文系の私なんかが見ると、
「なんだか殺伐とした話だったな~」と思うのですが、
技術系の人が見ると、「創作意欲がわいた!」「元気をもらった!」
という感想がとても多いみたいなのです。
たしかに映画の中のマーク・ザッカーバーグ(ジェシー・アイゼンバーグ)の
天才ぶりはすごいです。思いついたアイデアを
即コンピューター・プログラムに反映させ、
自分の思い通りのサイトを作り上げてしまう。
「大学生同士を結ぶネットワーク・サイトを作ろう」
という彼のアイデアはどんどんふくらんで、
フェイスブックは巨大サイトへと成長していきます。
が、商業的成功にはつきものの人間関係のドロ沼にハマってしまい、
その感情の行き違いは、訴訟へと発展していってしまいます。
まさに人間関係を描いた映画なのです。
しかも性格のいい人はひとりも出てこないという(笑)。
マークにせよ、共同創始者の親友にせよ、
フェイスブックのアイデアを盗まれた!と主張する友人二人にせよ、
だれか一人でも性格よかったらここまでモメないだろ!
と思っちゃう(苦笑)。
そんな中、これまた海千山千な感じのナップスター創業者、
ショーン・パーカー(ジャスティン・ティンバーレーク)なんかが
登場するのも面白いですね。
ジャスティンのクセ者演技、なかなかよかったです。
ナップスターも画期的な音楽ソフトでしたもんね。
著作権問題でつぶされてしまった(映画の中のショーン・パーカー談)
わけですけど。
そんな殺伐とした人間関係の話なわけですが、
グイグイ引き込まれて最後まで見てしまいます。
不思議な魅力を持った、いままでにない映画だと思います。
【この先ラストのネタバレ注意の反転モード】
↓
印象的なのはこの映画が、
主人公のマークが彼女とケンカ別れするシーンから始まるのですが、
それでも実は彼女に未練があるマークは・・・
最後のシーンで、フェイスブックの
彼女のページを立ち上げますよね。
できれば彼女とやり直したいという気持が、
ネット上に新しい人間関係を求めようとしたのでしょうか・・・。
↑
Web上でもネチケットなど、人間関係の課題は多いですが、
よい関係を築くためのお助けツールが開発されたら、
ぜひ私も使ってみたいものです。
理系の方、この映画を観て創作意欲が湧いたら、
ぜひ素敵なサイトやツールを開発してくださいね~。
(わたし文系なためすっかり他力本願(笑)

あとで、映画の紹介もきっちりやります!
Graph hackアワードbyGMO
「WEB上の人間関係を、ちょっと便利におもしろくする。」
を目的とした自作サービスやサイト、
アプリケーション・ガジェットを募集する
コンテストが開催されています。
グランプリ賞金はなんと100万円!
システムやデザインに明るい方は、ぜひ応募してみては。
【以下、公式サイトより】
ソーシャルメディアの発展により、
WEB上にも様々なソーシャルグラフ(人間関係)が
形成されております。
より豊かでハッピーなWEB上の人間関係を
構築するためのツールとして、
「便利」「楽しい」プロダクトをお待ちしております。
利便性やユーモア、デザインと発想力をもつ作品を評価いたします。
<エントリー期間>
5月20日(金)~7月22日(金)
詳しくは、下記公式サイトから詳細をご確認してみてください。
http://graphhack2011.sanowlabs.jp/
プログラミングやシステムデザインに詳しい方は、
ぜひ応募してみるといいかもしれませんね。
さて今日は、そんな技術系の人が
大絶賛しているというこの映画を紹介します。
ソーシャル・ネットワーク 【デラックス・コレクターズ・エディション】(2枚組) [DVD] | |
![]() | ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2011-05-25 売り上げランキング : 102 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
アメリカ最大のSNSサイト「フェイスブック」の創始者、
マーク・ザッカーバーグを主人公に、
フェイスブック誕生秘話が描かれているこの作品。
アカデミー賞にもノミネートされ、たいへん話題になりましたね。
この映画、文系の私なんかが見ると、
「なんだか殺伐とした話だったな~」と思うのですが、
技術系の人が見ると、「創作意欲がわいた!」「元気をもらった!」
という感想がとても多いみたいなのです。
たしかに映画の中のマーク・ザッカーバーグ(ジェシー・アイゼンバーグ)の
天才ぶりはすごいです。思いついたアイデアを
即コンピューター・プログラムに反映させ、
自分の思い通りのサイトを作り上げてしまう。
「大学生同士を結ぶネットワーク・サイトを作ろう」
という彼のアイデアはどんどんふくらんで、
フェイスブックは巨大サイトへと成長していきます。
が、商業的成功にはつきものの人間関係のドロ沼にハマってしまい、
その感情の行き違いは、訴訟へと発展していってしまいます。
まさに人間関係を描いた映画なのです。
しかも性格のいい人はひとりも出てこないという(笑)。
マークにせよ、共同創始者の親友にせよ、
フェイスブックのアイデアを盗まれた!と主張する友人二人にせよ、
だれか一人でも性格よかったらここまでモメないだろ!
と思っちゃう(苦笑)。
そんな中、これまた海千山千な感じのナップスター創業者、
ショーン・パーカー(ジャスティン・ティンバーレーク)なんかが
登場するのも面白いですね。
ジャスティンのクセ者演技、なかなかよかったです。
ナップスターも画期的な音楽ソフトでしたもんね。
著作権問題でつぶされてしまった(映画の中のショーン・パーカー談)
わけですけど。
そんな殺伐とした人間関係の話なわけですが、
グイグイ引き込まれて最後まで見てしまいます。
不思議な魅力を持った、いままでにない映画だと思います。
【この先ラストのネタバレ注意の反転モード】
↓
印象的なのはこの映画が、
主人公のマークが彼女とケンカ別れするシーンから始まるのですが、
それでも実は彼女に未練があるマークは・・・
最後のシーンで、フェイスブックの
彼女のページを立ち上げますよね。
できれば彼女とやり直したいという気持が、
ネット上に新しい人間関係を求めようとしたのでしょうか・・・。
↑
Web上でもネチケットなど、人間関係の課題は多いですが、
よい関係を築くためのお助けツールが開発されたら、
ぜひ私も使ってみたいものです。
理系の方、この映画を観て創作意欲が湧いたら、
ぜひ素敵なサイトやツールを開発してくださいね~。
(わたし文系なためすっかり他力本願(笑)

この記事へのコメント
実はロンロンのFacebook page を怪しいと思ってます。ネット上でトローリング(わからなかったら調べてネ)するような人じゃないと信じたい。
で、私はTwitter始めました。
本人かどうかの確認がとれないのは、ツイッターもそんな感じですね。書いてある内容から本人かどうか判断するしかないのかな。ロンロンほどの有名人になれば、偽物が出現しても全然不思議じゃないですね。本人はそんなページがあるとは夢にも思ってないのかも。
あ、関係ないけど十朱幸代の「櫂」見ました。いい映画でしたね!もっと古い映画かと思っていたら、80年代の五社英雄作品だったのですね。緒方拳もいいし、成田三樹夫とか、あの頃の映画は顔ぶれが懐かしくて面白い!
十朱さんも波乱の女性の人生を熱演でしたね。
なるほど、そうだったんですね。アスペルガーの人が生き易い社会になるにはどうしたらいいんだろう。
「変わった人」は容認できない、という私たちの心の狭さが大きな原因なんでしょうね。私もついつい主人公に共感できないなーと思って見てしまいますもん。
ちょっとズバリとものを言われたらすぐ怒ったり傷ついてしまう、というのもよくないですね。世の中はもっともっと寛容になることが大切、と思うのですが、社会は厳罰化とか空気読めとか、どんどん逆の方に行きたがるようで、障害のある人にはつらいですよね。