世界平和記念日/ マイケル・ジャクソン This is it (09・米)

11 月 11 日は「世界平和記念日」。

1918 年、ドイツとアメリカ合州国が停戦協定に調印し、
4 年あまり続いた第 1 次世界大戦が終結しました。
主戦場となったヨーロッパの各国では、この日を祝日としています。


音楽に込められた、今は亡きスーパースターの
愛と平和のメッセージ、もう映画館で受け取ったかな!?

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マイケルの死後急遽公開が決まった、
コンサートのリハーサル映像ということで、
映画としてはどうなんだろ? と思い、
最初は見る気がなかったんですけど、
えらい評判がいいので、
上映期間が二週間延長されたのを幸いに、
やっぱり見てきました。

ベストヒットUSA」のマイケル特集で
小林克也さんが言ってたのだけど、
50年代、プレスリーが歌い方の革命を起こし、
60年代、ビートルズがバンドの革命を起こし、
そして20年あいて80年代には、マイケルが革命を起こした。
それは、音楽を「耳だけでなく目でも楽しむもの」に変えたこと。
なんだそうな。

この映画を観ると、まさにマイケルの最新コンサートは、
耳で、目で、そして全身で楽しむものになるはずだったんですね。
マイケルの歌、華麗なダンス、そして数々の舞台装置や映像。

コンサート会場のスクリーンで流される映像と
そのメイキングをじっくり見られたのも興味深かったです。
(コンサートへ行っても、バックで流れてる映像なんて
あんまり見てないもんですよね。
アーティストの姿を追っかけるのに必死で(笑)

特に「スリラー3D」なんてすごい凝りようで、
コンサート会場で観客に 3D メガネをかけさせる
趣向だったんでしょうか。
わーこれぜひ、3D で見てみたいですー。

・・・って、ついついマイケル・ファンというよりは
映画ファンの視点で見てしまう私ですが、
ここらでもちろんマイケルにも注目。

やっぱり小林克也さんが、
バックダンサーとマイケルのダンスの動きをよく見比べてみると、
マイケルはダンサーの2倍以上の動きをしてると言ってましたが、
ほんと、マイケルの動きは、なんかもう私、人間の動きには
見えないんですよね。だからちょっと怖かったり。

歌の方は、リハーサルなのでフルボイスでは歌わないわけですが、
それでも声はけっこう通っているし、独特の歌い方というか、
やっぱり魅力的ですよね。
こうして見ると、マイケルは全盛期と変わらず元気なように見えるし、
まさかこの数日後に亡くなるなんて、今でも信じられない気持ちになりますね。

この映画を観た人は、マイケルのファンでなかった人も、
みんな感動したって言うんですけど、
みんなの感動ポイントはどこだったのかな。
マイケルの真剣な姿、華麗な姿、愛嬌と優しさたっぷりの元気な姿、
いっぱいあると思いますが、

バックダンサーやスタッフ達がマイケルに寄せる
最高のリスペクトの気持ち、
これもウルウルきますよねえ。

「マイケルと一緒のステージに立ちたい」
それが夢で、世界中からオーディションに集まってきた若者たち。
これもまた、ドラマですよね・・・。

またまた「ベストヒットUSA」からですが、
ポール・マッカートニーがマイケルのことを
「マンチャイルド」と称していたと。
「大人子供」というか、子供の心を持った大人、
といったところでしょうか。

そんなマイケルだからこそ、奇想天外なコンサートのアイデアが
いっぱい沸いてきたのでしょうね。
そして、世界平和、地球環境保護という理想を
ストレートな言葉や歌で表現する純粋さも。

「ヒール・ザ・ワールド」を聞きながら、
「ウィ・アー・ザ・ワールド」ってやっぱり
マイケルが作った曲だったんだなあって
しみじみ思いました。メロディが似ているというだけでなく、
そこに込められたメッセージも。

「誰かがやってくれる、じゃなくて、自分がやらなきゃ
何も変わらないよ」


って、私も肝に銘じておきたいです。はい・・・。

コンサートが実現しなかったのが返す返すも残念です。
でも、こうして映画だけでも公開されて本当に良かったですね。

ブラック or ホワイトの壁を乗り越え、
世界の「キング・オブ・ポップ」に君臨したマイケル。
みなさんも機会があれば、その姿をぜひ映画館で
目に焼き付けておきませう。
ひとつの時代の目撃者として。

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