インビクタス 負けざる者たち

B002Y3DED6「インビクタス/負けざる者たち」オリジナル・サウンドトラック
サントラ
SMJ 2010-02-03

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クリント・イーストウッド監督の最新作を見てきました。
1995年、ラグビー・ワールドカップ決勝戦。
そのとき、南アは人種を超えてひとつになった-
実話に基づく物語です。

ど直球ストレートのスポーツ感動物語でありながらも、
国とスポーツの関わりとか、
指導者のあるべき姿とか、
いろいろ考えさせられました。

弱いチームでも、国をあげて応援すれば
強くなるもんなんだなーとか。
この辺は日本のスポーツ界も見習った方がいいですよねえ。
本気で世界で勝ちに行くんだったら。

あと、マンデラ大統領(モーガン・フリーマン)の
指導者としての姿にも感動させられますね。
政権がチェンジ! して、問題が山積しているとき、
どうするべきなのか。
これは鳩山首相にも見せたほうがいいですね。

そして、イーストウッド作品に共通してある「許し」という
テーマですね。
27年間も白人の手によって投獄されていたネルソン・マンデラ。
それでも彼は大統領就任後、白人との融和政策をとります。

その姿勢は家族にも理解されず、疎遠になってしまいますが、
ラグビーチームの主将・ピナール(マット・デイモン)は、
赦しが大切だ、と解くマンデラの言葉に深く感動します。

そして、マンデラの人柄に感銘を受けた彼は、
チームを勝利へと導く「ひらめき」を得るのでした。

この映画の中に、マット・デイモンが、
マンデラ大統領が収監されていたロベン島の
刑務所を訪れるシーンがあるのですが、

獄中のマンデラ大統領を描いた作品
「マンデラの名もなき看守」を見ておくと、
より感慨深いものがあります。
ぜひ合わせて鑑賞おすすめ。

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これらの映画で見るとおり、マンデラ大統領は非常に高潔で
聡明な人物であるわけですが、
国民をまとめるためにラグビーを利用するとは、
策士じゃのう! とも思います(笑)。
「インビクタス」でも描かれていますが、
経済・外交政策も抜け目ないですよね。

アパルトヘイトと言えば、80年代に「遠い夜明け」
なんて映画もあったなあ。
70年代の南アの、不正がまかり通る
アパルトヘイト時代を描いています。

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本当に南アフリカには夜明けが来たんだなあ
と思うと、その激動の歴史に思いを馳せずにはいられないですね。
決して無関心ではいられないですよ。

まあムズカシイことは抜きとしても、
まるで自分がフィールドにいるかのような迫力のラグビーシーン、
ぜひ劇場で!

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