サンドイッチ・デー/サブウェイ(84・仏)

3月13日は「サンドイッチデー」。

2個の「サン(3)」が「イチ(1)」を挟んでいることから決められた日です。
サンドイッチの語源は、カードゲーム好きのサンドイッチ伯爵が
ゲームをしながら食べられる物として考案したと一般に言われていますが、
「サンド(砂)とウィッチ(魔女)」以外は何でもはさんで食べられる万能メニューと言うのが、
最近の有力説なんだそうな。


へーそうだったの!?

サンドイッチねえ…そうだ、サンドイッチといえば、ファーストフードショップ「サブウェイ」を思い出す。
というわけで、今日の映画は「サブウェイ」だ。
…自分でもツッコミを入れたくなるほど苦しまぎれですね。

B00005GRHUサブウェイ
クリストファー・ランバート イザベル・アジャーニ リシャール・ボーランジェ
JVCエンタテインメント 1999-06-23

by G-Tools


リュック・ベッソン監督作品

「最後の戦い」に続いて日本公開され、ベッソン監督が注目されるきっかけとなった作品です。
クリストファー・ランバート&イザベル・アジャーニが主演ですが、
ジャン・レノ、ジャン・ユーグ・アングラードなど「ベッソン組」の俳優たちも顔をそろえています。
音楽はもちろんエリック・セラ!
こうなってくると、この作品を抜きにしてベッソン映画は語れませんね!


地下の不思議空間

フランスの地下鉄を舞台に繰り広げられる、アクションと
ファンタジーがないまぜになった不思議な作品。

ストーリーの印象はなぜか希薄なのですが、
なぜか地下鉄に住み着いているキャラたちが、とても印象的です。
警察に追われ、全力疾走で駆けぬけるランバートの、走る姿の美しさ。
地下鉄のホームを縦横無尽に滑走するアングラードの痛快さ。
常にドラムスティックでリズムをとりながら歩くジャン・レノの怪しさ。
そしてアジャーニの、妖艶にして可憐な美しさ。
どれもこれも、スタイリッシュでカッコいい!

対して、彼らを追う警察側のドジさ加減はコミカルに描かれ、
フランスらしいユーモアも盛りだくさんです。


最高の音楽映画

警察に追われて地下に逃げ込んだランバートは、地下鉄のストリート・ミュージシャンたちを集め、
ボーカルをオーディションして、コンサートをプロデュース。
おっかなびっくりオーディションにやってきた黒人ボーカリストが、最初はオドオドと、
やがて堂々と歌い上げたあの歌が素敵で、サントラ探し回りました。
(CD「ベスト・オブ・エリック・セラ」に収録の「人生は謎さ」という曲)

そして謎のドラム男ジャン・レノや、エリック・セラご本人も加わったこのバンドの
コスチュームがよかったよね。ダサかっこよいです。
彼らが叩き出す、ビートの効いた映画のクライマックス曲もかなりクールで
それだけでももう私はご機嫌なのでした。

あらゆる面で、ベッソンのセンスのよさがあふれている作品です。
そしてこの「ベッソン組」の系譜は、「二キータ」「グラン・ブルー」で結実するのでした。
(…「レオン」以降は、ベッソン離れしちゃったなあ私も)

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この記事へのコメント

ChaCha
2005年03月13日 18:03
ぴむさま、こんにちは。出ましたね~「サブウェイ」!
ベッソンの登場は、わたくし的映画史の中でもかなりの事件でしたね。
「ニキータ」までの作品には、ものすごいパワーを感じます。
反面、ハリウッドに進出してからの作品には、妙な窮屈さを感じてしまうのは、わたくしだけかな?
もっとはじけてほしい映画作家です。
Subwayのサンドイッチ、最近食べてないなぁ。マスタードオンリーで、オリーブいっぱいが好みで~す!(笑)
ぴむ
2005年03月13日 21:52
ChaChaさん、こんにちは!
この映画、私も特別な映画のような気がして映画館に2回も観にいったような。
ハリウッドってところは、難解なものやマニアックなものは、なかなか受け付けてくれないんでしょうね。それではベッソン映画の魅力も半減ってとこでしょうか。
またこんな映画作ってくれないものかな。

サブウェイのサンド、マスタードオンリーって、なんだか通っぽいですね。
私はターキーブレスト・全部入りがお気に入りです!