【台北冒険王3】 台湾鉄道・平渓線の旅

台湾鉄道の注意書き。
リアルすぎ。
今日もお天気。というわけで、台湾ローカル線の旅に出かけました。
まずは特急自強号で、台北から瑞芳という駅まで出ます。
この指定席の切符が、きのうどうしても買えなかったのよ…。
まず窓口で切符を買うまでに番号札とって何十番も待って、
やっと順番がきたと思ったら「席がない」の一点張り。
しゃーないから今日は強引に「無座」の切符を買って
朝8:36の自強号に乗り込みました。
乗ってみたら
席あんじゃん
なんのことはない、指定席持ってなくても
あいていたら当然のように座るのがこちらのお約束のようで。
遠慮して立っていたら
「あんたたち、座りなさいよ!」
と現地のおばちゃんたちが口々に勧めてくれるんです。
なので座って約40分、瑞芳に着きました。
着いたホームで「平渓線(ピンシーせん)一日周遊券」を購入。
同ホームにやってきた9:39の菁桐行き2両編成のローカル線に乗り込みます。
平渓線は、瑞芳から終点菁桐まで乗っても約40分のローカル線です。
日本でいえば、江ノ電みたいな感じでしょうか。
でもこの電車はひたすら山道をゴトゴト、ゴトゴト走ります。
まずは途中の「十分」駅で途中下車して、
観光名所・十分瀑布を見にいくことにしました。
十分駅から滝までは、駅を降りて少し歩くと見えてくる
釣り橋を渡って遊歩道を歩いて…
…行くはずが。
最初の釣り橋を見落としたキャサリンと私は道がわからなくなり、
滝が線路沿いにあることだけは地図上確かなので、
ともかく線路沿いに歩こうということに。
しかし線路沿いといっても
途中で道なくなった
こうなったらもう、線路の上を歩くしか…。
1時間に一本しかないローカル線のこと、
ええいままよ、と歩き始めました。
しかし電車来たらどうすんねん
「スタンド・バイ・ミーごっこや~!」
と余裕のキャサリンの後ろをついて歩きながら
私は内心恐怖に怯えておりました。
途中キャサリンが
「あー!?」
とか言って、線路の脇石を踏み崩して落っこちそうになったりするし、
私はもう内心気が気じゃない
やっと遊歩道に出られたときはホッとしました。
一歩間違えば上の写真の絵のとおりになるところだった・・・。
そんなこんなで、十分瀑布まで20分も歩きましたかねえ。
気温は30度だし汗だくだく。
そうやってたどり着いた十分瀑布の入場料、100元。
(約360円。平渓線一日乗車券を見せての割引価格)
「滝見るだけで金とるんかい!」と憤慨するキャサリンをなだめつつ、
ともかく中へ。
そして目の前に姿をあらわした十分瀑布は…。
はっきり言ってショボかった
【つづく】
この記事へのコメント
台風の中の瀑布は、迫力倍増だったんでしょうか。びしょ濡れになりませんでした!? さぞ大変な思いをされたことでしょうね。冒険談をもっとお聞きしたいです。