パンツの日/フル・モンティ(97・英)

8月2日は「パンツの日」。

奈良の下着メーカー磯貝布帛工業(イソカイ)が自社ブランド「シルビー802」の商品名にちなんで制定しました。
後に、大坂の下着メーカー、オグランも「パン(8)ツ(2)」の語呂合わせから、この日を記念日にしました。


今日は、パンツを脱ぎすてちゃった男たちの話! でいきましょう。

フル・モンティフル・モンティ
サイモン・ボーフォイ ジョン・デ・ボーマン ピーター・カッタオネ


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♪ヒールを脱ぎ捨て ルージュを脱ぎ捨て すべてを脱ぎ捨てたらおいで
裸にならなきゃ 始まらないショーの始まりさ♪


…いやこの映画、70年代あたりの懐かしのダンス・ナンバーが盛りだくさんなんで、
思わずこちらも沢田研二の「ストリッパー」から始めてみました。

女が立ちションをし、男がストリップをやるところがこの映画の面白さかもしれませんねー。
失業して女房のほうが強くなり、すっかりメンツを失ってしまった男たち。
ストリップをやって一発当てようと思い立ちます。

といっても素人のショーでは、客が集まるはずもありません。
こうなったら、最後まで脱ぐしかない!!

ところが、最初は簡単に考えていた「脱ぐ」という行為が、以外と葛藤を伴うものであることに
ガズ(ロバート・カーライル)と5人の仲間たちは気づいていくのでした。

これまで女性のヌード写真を見てあーだこーだ言っていたけれど、今度は自分たちが見られる側に…。
人間性なんて関係なし、カラダだけで判断される! その事実に愕然とする男たち。

以降、通販で(?)巨○になる機器を買ったり、ダイエットに励んだりもう大変。
特にガズの親友のデブキャラ、デイヴ(マーク・アディ)が、チョコバー食べながら身体にラップ巻きつけダイエットをしているのには笑っちゃいます。
まるで体重を気にする思春期の女の子みたい…。
男性でも「見られる」となると、やはり他人の目を気にするようになるものなんですね。

そんなオトコ心のいじらしさに、クスクス笑いが止まりません。
ルックス面だけでなく、ダンスのレッスンもしなくっちゃ。
職安でたまたまかかったドナ・サマーの「ホットスタッフ」に思わず身体が動いちゃうシーンや、
元職場の廃工場でストリップの練習中に、通報されて連行された警察署で
「証拠ビデオ」を見せられながら「お前、手をあげるタイミングが早すぎるぞ」なんて
やってるシーンはもう爆笑もの。

そしてついにストリップ・ショーの本番。
400人の観客で満員のクラブのステージを目の前にして、意に反して
「男も見に来てる!」とアセるガズ。
男って、同性に見られるほうが嫌なものなんでしょうか?
ずっと練習につきあってくれた、別居中のかわいい息子に励まされ、やっとやる気を取り戻しましたね。

そんなこんなのいきさつがあって、最後のストリップショーのシーンは本当に盛り上がります。
脱げ! 脱げ! と盛り上がる女性たち。
文字通り一生一度のステージで、ピチピチのビキニパンツも脱ぎ捨てちゃった男たちが、
最後の砦の帽子をパッ!! と投げ捨てスッポンポン(フル・モンティ)に!!

文字通り裸一貫。人間ハダカになっちゃえばみんな平等、同じじゃん!
そんなメッセージが聞こえてくるような気がするから、とっても爽快な気分になれます。

イギリスも失業や階級社会や自殺問題や大変なわけですけど、それを笑い飛ばしちゃうこの映画。
日本のわれわれも見習わないとね。
二束三文のプライドなんか投げ捨てちゃえ! そしてスッポンポンに、あなたはなれる…かな?

【今日の一曲】

You Sexy ThingYou Sexy Thing
Hot Chocolate

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この記事へのコメント

hoisam
2006年08月02日 18:45
 私も大好きな映画です! 敬愛する淀川長治先生が、この映画について「もうねぇ、いいんですねえ。パンツの上からあそこの形が分かるんですねぇ」って、頬を高潮させて話されていたのが忘れられません。(先生はご存知の通り…)
2006年08月02日 23:14
hoisamさん、こんにちは。
淀川さんもお気に入りの映画だったんですね。淀川さんと言えば、シュワちゃんに面と向かって「一緒にお風呂に入ろう」と言っていたのが忘れられません…それはともかく、淀川さんの映画評論は映画への愛があふれていて本当に素敵ですよね。
e-アフィリ
2006年08月03日 13:23
HP楽しく拝見させていただきました。

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2006年08月08日 14:07
最高すねー、この映画。
イギリスのコメディ映画の粋を集めた映画だと感じます。

ちょっと似たテイストであった「ブラス」も悪くはないが、この辺のばかばかしさの中に、人生の悲哀や喜びも感じさせる作品。傑作でしょう!上記淀川先生のお話もGOOD!
2006年08月08日 21:09
おかぽんさん、こんにちは。
この映画、映画館で観たきりだったんでDVDで見直してみましたが、やっぱりいいですね。すっかりうらぶれたシェフィールドの街が舞台で、失業者たちが主人公でも、暗さをユーモアに変えているのが素敵。ほんと楽しい映画だと思います。